次男のセレクト絵本


昨日、幼稚園から帰ってきた次男は「ゆうびんやさんのおてがみ10まいひろえた〜!」と、喜んでいました。「郵便屋さん、お入んなさい〜♪拾ってあげましょ一枚、二枚、、、」って言う大縄跳びがはじめてとべたらしく、10枚拾えたのが嬉しかったみたいです。


次男も年中さんになって、3学期に入ってから、幼稚園の図書の貸し出しがはじまりました。
どんなのを選んでくるのかな〜?と、とても興味がありました。


1週間に1冊借りられるんですけれど、この3週間に借りてきた本はこんなのでした。
うちの本棚にも無くて、読み聞かせたことが無いものを選んできています。
実は、私も手にしたことの無い本でした。
(多分、結構有名で読み継がれている本ばかりだと思われますが、、、)




タンタンの ハンカチ (ちいさいえほん(28))

タンタンの ハンカチ (ちいさいえほん(28))




おさるのタンタンは不思議な赤いハンカチを持っていて、そのハンカチを広げてはネクタイにしたり、マントにしたりします。ハンカチが変身するものが小さいものから、大きいものになっていって、次は何になるんだろう??と、ちょっとドキドキしながらページをめくっていきました。そして、最後のページに結構、わたしも感動しました。
最後のページで、タンタンの赤いハンカチは夕焼け空になっちゃうんです。
きっと、子どももハンカチをみながらあれこれ想像力を膨らませる絵本なのでは、、、と思います。




とりかえっこ (絵本のせかい 21)

とりかえっこ (絵本のせかい 21)




ある日、ひよこがお散歩に行くのですが、お散歩で出会う色々な動物に「鳴き声を交換しない?」と、言っては、ひよこの声がどんどん変わっていくという繰り返し絵本です。
途中、カメにあったとき、カメは何と鳴くのかな〜?と私も思ったものですが、カメは「む?」と言う答えで、なんだか笑えました。そして、ひよこのこえが「む?」になっちゃいました。(笑)




おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)





この本は一番最近借りてきた絵本です。
せなけいこさんの本なので、きっと有名な本なのでしょうけれど、私は初めて読みました。
実は、次男が小さかった時に本屋さんで、「ねないこだれだ」を読んで聞かせていたら、ベビーカーに乗っていた次男が怖くて、すごく泣いてしまったことがあって、それ以来、せなけいこさんの本を見せていなかったんですけれど、これを借りてきたということはたぶん、「ねないこだれだ事件」は忘れたのだと思われます。
この本、すごく面白かったです。おばけが天ぷらになっちゃうの〜???と、わたしもちょっとドキドキしました。めがねの天ぷらにも笑えます。
これを機に、せなけいこさんの読んでいなかった本も一緒に読んでみようと思いました。



実は、長男には一生懸命絵本も読んであげていたのですが、どうしても次男に対しては手薄だったので、ちょっと気になっていたのです。けれども、おなかの中にいた時も長男への読み聞かせを聞いていたのか、本は嫌いではないみたいだし、自分でも面白い、いい本を選んできたので、よかったな〜と思いつつ、慌ただしい中でも、もう少し本を読んであげないと、、、とちょっと反省している今日この頃です。