ああ、大変な1週間だった、、、東京にはいたのですが、、、
今日は、写真が縁で知り合いとなったパイロットの方のお誘いで、飛行機に乗せていただきました。
飛行機といっても旅客機ではなく4人乗りのプロペラ機、パイパーというアメリカのメーカーの
小型航空機。ずっとお誘いをいただいていたのですがなかなか予定が合わず、やっと実現したもので、
時期が時期だけに天気は今一つでしたが、1,900フィートという(航空機にしては)低い高さから
横浜ベイエリア、東京都心を30分ほど乗せていただくという貴重な体験をしました。
Private JA123J Piper PA-28-181 Archer III
離陸前、R/W17にラインアップ。右手に見えるのは味の素スタジアム。
離陸後すぐ、少しの間ランウェイヘディング。雲が低いので飛行高度を2,000フィート前後にする
ことを決定、上昇を続ける。右下に少し見えるのは中央道、彼方には多摩川。すぐ下手前に
見えるのは柏野小のグラウンド。だいたいこの辺。
この後、無線を調布レディオから横田レーダーに切り替え、レシーバーの周波数を横須賀VORに、
ヘディング180で南下を続ける。
南下を続け自宅上空を通過、機体をレフトターン、今度は周波数を木更津VORに、
ヘディング120で東へ。すぐに横浜港、ベイブリッジが目に入る。だいたいこの辺。
海に出る前に大きくライトターン、横浜港上空を時計回りに一周。眼下にはランドマークタワー、
みなとみらい。奥にはさっき見たベイブリッジ。だいたいこの辺。
この後、再び周波数を木更津VORに合わせヘディング017で都心に向けて北へ。
ここで無線は横田レーダーから東京TCAへ。
武蔵小杉上空でVORを守谷に切り替え、ヘディング043で都心方向へ。眼下には六本木ヒルズ、
奥にはお台場。霞んではいるものの、ヒルズとお台場を一枚の写真に収めることができるとは。
だいたいこの辺。
最後は東京タワー。東京タワーを上から見る機会は、なかなかないものです。
Private JA123J Piper PA-28-181 Archer III
楽しい遊覧飛行も終わり、調布に戻り給油している際の一枚。乗せていただいた
Archer IIIは4人乗り、Lycomingというメーカの180馬力のエンジンを搭載、180リットルの
燃料を積み、240km/hの速度で概ね800〜900km飛び続けることができるようです。
そのArcher IIIの計器盤。乗ってすぐ驚いたのは、計器盤によって前方視界がかなり限られて
いること。あと、2つの操縦桿の間隔から判るように、室内はとてもコンパクト。少し動くと
隣に座っているパイロットさんにぶつかる感じ。コパイ席の前にある黒い四角は無線機。
