12月12日 リスクマネジメント講習会

本日はグリーンハウスの特養とデイサービスの職員を集め、施設の介護支援専門員と副統括主任により「リスクマネジメント」についての講習会を行いました。

介護の現場では、さまざまな事故のリスクを負っています。
そのリスクを少しでも軽減し、最終的に無くしていくためには事項報告やヒヤリハット報告、日々のケース入力による細かな様子観察が重要であるということを学びました。

ケース入力によって入居者様の日々の生活の記録を留めておくことは、事故があった場合や拘束への対応を検討していく場合に非常に重要となってきます。ケース記録が細かく記載されていれば、部署を問わず全職員が入居者様のご様子をしっかりと把握できることができます。いざという時のためにも細かな観察・ケース入力が大事だということがよく解りました。

「リスクマネジメント」という言葉の中には職員自身の心身に対するリスクへの対処という意味も含まれます。
腰痛やストレスと言った病は、現場で働く職員には避けては通れないものです。こういったものにどうやって上手く対処していくかという事も、今後の業務の中で大切であるということを学びました。

今後も、入居者様やご家族様にとって安心して過ごせる施設であるよう、全職員がリスクと向き合いながら努力を重ねていきたいと思います。