Hatena::ブログ(Diary)

うどん と 写真

<阪本勇/ホームページはこちら!> <阪本勇/Twitterはこちら!>
         

9999-01-01

****

f:id:sakurasou103:20161214170351j:image

f:id:sakurasou103:20161214170418j:image


『第28回 金子山のワイワイワールド総決算。』

写真家の金子山さんのイベントに参加させていただきます!

ネイキッドロフト新宿) 12月28日(水) open 18:00 start 19:00

<出演者>

石井モタコオシリペンペンズ

ケロッピー前田身体改造ジャーナリスト

ジャン相見(芸人)

末井昭(編集者)

花原史樹(漫画家

平野勝之映画監督

松本祐貴(編集者・ライター)

森下くるみ(文筆家)

出演者でトークやスライドや色々するようです!豪華です!

ネイキッドロフト>(新宿

東京都新宿百人町1-5-1百人町ビル1階

(西武新宿駅北口1分 / JR新宿東口10分)

TEL 03-3205-1556

Web site http://www.loft-prj.co.jp/naked/

<金子山さん HP

http://kanekoyama.com/diary

f:id:sakurasou103:20161214170510j:image
 

6666-12-13

なぜ特装版か

 

 

音楽家がレコードを出すように、詩人詩集を出すように、ある程度の期間写真を撮り続けたことがある人なら、ほとんど全員と言っても過言ではないくらい誰もが自分の写真集を作りたいと考えるのではないだろいうか。僕も例外なくその一人で、ずっと写真集を出したいと思っていた。

 

 

少しづつ、少しづつだけれども展示や雑誌、Webなどで作品を発表させてもらえる機会が増えてくるにつれ、もしかしたら自分も写真集を出せるんじゃないかと考え始め、出版社やデザイナーの人に写真を見てもらいにまわったこともある。何度電話しても見てくれないところもあったし、何ヶ月か待ってようやく見てもらった出版社もある。

 

 

あるデザイナーさんは「作ろう。この写真集を出したいし、僕もそれに関わりたい。出版社を紹介する」と言ってその場で出版社に電話をかけてくれた。

その出版社は良質の写真集を何冊も出している出版社で、その出版社が出している写真集の多くに関わっている編集の人を紹介してもらった。

数日後、僕はその人を訪ね、写真を見てもらった。「そこらへんにある写真集のレベルを凌駕してる。ただ、うちは出版社だから本を売って会社を成り立たせているから一冊一冊、どうすればこの写真集が売れるのかということを考えていかなくてはいけない。前向きに、長い付き合いをしていこう」と言ってくれた。

数ヶ月後、その方は出版不況で規模を縮小した会社を退社してしまった。

 

 

「今は昔とは違う」と、ある編集者が言った。

「今は写真の良し悪しだけでは写真集なんて出ないんだ、猛烈に売れる要素があるとか、芸能人が写っているとか、なにか付加価値みたいなもんがないと」と。「もう、自分で出したるねん」と思った。

 

 

そして作った。できるだけ安い値段で販売できるように写真点数を減らして印刷した。サクッと軽く薄く作った。3,000円、それでも一冊売れるごとに赤字の値段設定だった。作った見本写真集は、見てくれた多くの人には概ね好評だった。ただ、この写真のキーポイントになった人には、厳しく指摘された。「この装丁では意味がない」、それは自分でも迷っていたことだった。作り直しを決意した。

 

 

潤沢な資金があって、まとめて量産すれば一冊の値段を安くできる。逆に、注文が入る度に1冊づつ作れば1冊あたりにかかるお金は高くなるが、まとまった資金は必要なくなる。日々の生活すらままならない僕に潤沢な資金などあるわけがない。無い袖は振れず、当然、僕は後者を選択せざるを得なかった。

そして作った写真集は、1冊作るのに驚く程のお金と、考えられないくらいの手間と時間がかかった。そして、そのお金と手間と時間がかかった写真集を僕はとても気に入ってしまった。

続けられなくなるのが嫌だから赤字は出さないように、と色々と考えた。そう考えると値段設定は30,000円になった。ゼロが一つ多いんじゃないかと自分でもあきれるが、三千円ではなく三万円。それでいくか、写真集を諦めるかの二択しか僕にはなかった。

 

 

諦めるということは考えなかった。なので、三万円と言う値段で販売するためにはどうすればいいかをずっと考え続けた。そしてオルジナルプリントを1枚つけることにした。プリントをつけるんなら、値段をもっと高くした方がいいと注意してくれた人もいる。でもプリントを売るということ自体は目的ではなく手段なので値段設定は変えなかった。プリントを売る為ではなく、お金儲けをしたいからでもなく、全ては写真集を作りたいがための手段だから。自分でも納得のいく写真集を作り、それを売るための手段として考えついたのが、オリジナルプリントを1点つけるということだった。

 

 

「自分で出すんなら、自分の思った通りにしないと意味がない。出版社でできることは出版社から出す時にすればいいんだよ」、前の装丁を指摘した人に言われた言葉が心に引っかかっていた。「ファーストで死んでもいいんだって、ファーストが最高傑作ならそれでいいんだって」、そうも言われた。自分にしか作れない写真集を、最高傑作をと思って作ることにした。

 

 

「特装版じゃなくて、通常版はどんなんですか」と質問があった。通常版は今はまだない。通常版がないのに特装版を作るなんておかしな話だと自覚しているけど、僕は続けていればいつかきっと必ず、出版社からも写真集を出せると思っている。だから通常版というのは、いつか出版社から出るであろう写真集を通常版と考えている。

 

 

ただ、今回のこの『特装版 昼光ジャズ』のような写真集は絶対に出版社からは出せない。

唯一無二の写真集だから。

 

先ず、オリジナルプリントは写真集が届いてから、写真集の中の写真から好きな写真を一点選べるようにした。

 

表紙、裏表紙ともに一冊一冊を何時間もかけて手作りをする。自然と、同じものが世界に二冊と無い写真集が出来上がることになる。

 

そして、タイトルと言葉。印刷せずに一点一点全て手書きで書くことにした。へたくそな文字だけど、そこはご愛嬌。全て違うものになるから。

 

あといくつか秘密が隠されているけれど、それは今ここでは言わない。

限定数の66部という数字は少なすぎるように思われるかもしれないけれど、上記ようなことをしていると、66部でもいっぱいいっぱいになってしまう。

 

 

ある雑誌から『特装版 昼光ジャズ』についての取材依頼があった。海外からも注文が入った。「動きゃ風が吹くもんだ」とは何のセリフやったっけな。忘れたけれど、それを少し実感した。まだまだ微風だけれど。

 

 

僕は今まで出会った写真集の中で、この写真集が一番好きです。自分の写真やから当たり前やと思われるかもしれませんが、本当にそう感じるのです。

 

 

今しかできないことを。

自分しかできないことを。

 

そう思って一冊一冊自分で作っています。

 

 

f:id:sakurasou103:20120222151355j:image

 

 

 

 

 

   

6666-12-12

『昼光ジャズ 』 ( 特装版 )

 

 

D

 

音楽 /「帰り道」( 作詞・作曲: 良元優作

 

 

 

 

『 昼 光 ジ ャ ズ 』 / 阪 本 勇 : 特 装 版 写 真 集

 

 

f:id:sakurasou103:20111212074538j:image

 

 

 

  阪本さんの作品には、「笑おう」という意識が底辺にあると思います。

 「笑かしたろ」でも、「笑いものになろう」でもなく、

 「真面目に笑っていこう」という感じ。  ー 西 加奈子小説家

 

 

 

30,000円 (税込)|A3変型 410mm(W)× 290mm(H)|88頁|

完全手製本 |プリント1点つき (写真はお選びいただけます。四ツ切サイズ/画面サイズ:234mm × 234mm )|

限定 66 部 サイン 及び エディションナンバー入

 

 

写真・編集・装丁・造本:阪本勇

 

発行者:阪本勇

 

発行所:桜荘パブリッシング

 

お問い合わせ:sakurasou103☆gmail.com(☆→@)

 

 

 

※完全手製本なので、注文をいただいてから約一ヶ月程のお日にちをいただきます。写真プリントと印刷では、若干色味が異なることがございます。ご了承下さい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

2016-12-28

****

f:id:sakurasou103:20161214170351j:image

f:id:sakurasou103:20161214170418j:image


『第28回 金子山のワイワイワールド総決算。』

写真家の金子山さんのイベントに参加させていただきます!

ネイキッドロフト新宿) 12月28日(水) open 18:00 start 19:00

<出演者>

石井モタコオシリペンペンズ

ケロッピー前田身体改造ジャーナリスト

ジャン相見(芸人)

末井昭(編集者)

花原史樹(漫画家

平野勝之映画監督

松本祐貴(編集者・ライター)

森下くるみ(文筆家)

出演者でトークやスライドや色々するようです!豪華です!

ネイキッドロフト>(新宿

東京都新宿百人町1-5-1百人町ビル1階

(西武新宿駅北口1分 / JR新宿東口10分)

TEL 03-3205-1556

Web site http://www.loft-prj.co.jp/naked/

<金子山さん HP

http://kanekoyama.com/diary

f:id:sakurasou103:20161214170510j:image
 

2016-11-27

トーク?イベント 『「しろ」って腸なのかー。』にゲストで参加させていただきます!


f:id:sakurasou103:20161124183718j:image



11月27日(日曜日)に画家の水田茂夫さんの展示イベントで水田さんとトークをさせていただきます。

トーク?イベント 『「しろ」って腸なのかー。』

18:30 開場ー19:00 開始   \1,000 one drink

水田さんは素敵な絵を描く、摩訶不思議でめっちゃ面白い人です。

話聞くん楽しみです!!


場所は 目黒学芸大学 から行ける金柑画廊です!素敵な空間です!

東京都目黒区目黒4-26-7)

http://www.kinkangallery.com


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(以下、展示・作家詳細)

水田茂夫 / 「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ

場所:金柑画廊 (東京都目黒区目黒4-26-7)http://www.kinkangallery.com

2016年11月17日(木)〜12月18日(日) 12時 - 19時

木・金・土・日・祝 開催


水田茂夫 http://mizutashigeo.tumblr.com

天草(熊本県)生まれ。落書き的なドローイングペイントを軸に錯覚、思い込みの曖昧さをインスタレーション的に制作。今回は絶滅種や未確認生物のペイントを中心とし言語的な作品を発表。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 




 

2016-11-06

『第27回金子山のワイワイワールド!』にゲストで参加させていただきます!


f:id:sakurasou103:20161108085135j:image



11月17日木曜日 20:00 〜 23:00 新宿にて!

『第27回金子山のワイワイワールド!』にゲストで参加させていただきます!

金子山さん(http://kanekoyama.com)とハロウィン写真でワイワイします!

みんなも、あなたも、君も、僕もハロウィン写真や、写真や、手ぶらでウキウキしに来てください!

日時:2016.11.17(木) 20:00~23:00

PRICE:2500円 (1ドリンク+お料理結構出ます!)+焼酎ボトル1本入れます。

新宿の居酒屋でみんなでワイワイです!楽しそうです!

場所=廻船呑屋 第21みくに丸

http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13074890/

地下鉄丸の内線都営新宿線新宿三丁目」より徒歩2分

JR:「新宿駅東口より徒歩7分


予約・問い合わせ:kanekoyama@gmail.com


僕に連絡くれても大丈夫です!

よろしくお願いします!


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 




 

2016-10-06

『まる、さんかく、しかく』亀有 ギャラリー Barco / 阪本 勇


f:id:sakurasou103:20160928235431j:image

『まる、さんかく、しかく』 / 阪本 勇

2016年10月6日(木) 〜 10月11日(火)

今、「こち亀」で話題の亀有にあるギャラリー・バルコで展示をさせていただきます!

おむすび中心の展示です!

バルコは12年前に僕が人生で初めて写真を展示させてもらった場所です!

よろしくお願いします!!

Gallery Barco(ギャラリー バルコ)

http://www.g-barco.com

バルコから徒歩1分で「こち亀」に出てくる銭湯もあります!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 




 

2016-09-07

『 TSK(ちぇっ)』写真インタビューサイト


f:id:sakurasou103:20160907233643j:image


写真家インタビューサイト、『TSK(ちぇっ)』でジャポニカイサム帳のことをインタビューしていただきました!

ぜひ読んでみてください!!


TSK(ちぇっ)

http://wearetsk.com/isamu-sakamoto/


 

2016-08-26

トーク vs 柴田祐輔


f:id:sakurasou103:20160825181632j:image


現代美術作家の柴田祐輔氏と氏の展示イベントでトークします。


8月26日(金)19:00〜

場所:On going (吉祥寺

<詳細>

http://www.ongoing.jp/ja/artcenter/gallery/index.php?itemid=487



よろしくお願いします!


 

2016-08-18

VOL.50「 大プールズンブレイク!! 」

f:id:sakurasou103:20160818182029j:image




今夜は満月

ジャポニカイサム帳 がアップされました。

VOL.50「 大プールズンブレイク!! 」

よろしくお願いします!



セブンイレブンのコピー機を使って印刷できます。

セブンネットプリント No. 93221779

有効期限は 2016/08/25/23:59


よろしくお願いします!!


 

2016-07-28

土鍋でごはん

f:id:sakurasou103:20160802140138j:image


最近は土鍋でご飯を炊いてる。

それを人に話すと、必ずと言っていいほど「なんで?」という質問が返ってくる。

「美味しいから」とか「早いから」と答えるよりも、「土鍋でご飯炊いてるねんって言いたいから」と答えるとみんなが納得してくれる。


 

2016-07-20

VOL.49「 おかんの、おかんによる、おかんのためのライフガード!! 」


今夜は満月

ジャポニカイサム帳 がアップされました。


f:id:sakurasou103:20160720113316j:image




 

2016-07-02

えびす海岸


上京した頃、「写真をやっている」と年長の人に話せば、「俺らの時代は原宿では石を投げたらカメラマンかデザイナーに当たると言われてたんだよ」と、言葉は違っても似たようなことをよく言われた。つまりはそれだけ目指している人が多いのだから、写真で身を立てるのは大変だということだった。僕が上京して来た頃も写真ブームだったけれど、そんな年長者の説教のようなアドバイスのような話は、バブル時代の浮かれた自慢話のようで僕は聞き流していた。

当時はHIROMIXの登場や、ガーリーフォト、雑誌『アウフォト』なんかの影響で、街中カメラをぶら下げた若者だらけだった。街でそういう若者とすれ違う度に「僕はお前らとは違うんや」と強く意識していた。きっと僕自身もそう思われていたんだろうと、今になって思う。


大学を中退し、写真家師匠にアシスタントとしてつくと同時に、夜は恵比寿にある居酒屋、えびす海岸でアルバイトを始めた。

一時期、そえびす海岸ではアルバイト4人中3人が写真家志望だった。

撮影のアシスタントはなかなか終わり時間が読めずアルバイトの時間に遅れることも多々あったが、とても理解を示してくれ、連絡すれば怒られることはなかった。アシスタントを辞めると同時に、えびす海岸でのアルバイトも辞めた。気持ちの区切りをつけたかったこともあるけれど、自分の写真を持ち込めば仕事はすぐに来るという自信もあった。結局その自身は勘違いに終わった。


20社に連絡しても写真を見てくれるのは1社という感じで、ようやく約束してもらえたその1社も約束の日時に行っても担当者が忘れていて、二時間以上待たされてから「今日は無しで明日また来てください」と言われたこともあった。生意気だった僕は「はい」とは言えず、「僕は約束の時間に来たんやから、もしも見たいんやったらそっちから連絡ください」と言って帰ったが、無名でなんのコネもない新人に向こうから連絡が来るわけがなかった。僕が写真の賞をなにも獲っていないことや、機材が少ないという理由で写真のファイルを開いてくれなかったこともあった。次第に連絡することすら億劫になって持ち込みもやめ、ただ好き勝手自分の写真ばかり撮っていた。「写真の仕事せんでいいねん」と嘘ぶいてはいたが、それがただの言い訳だということは自分が一番わかっていた。雑誌などの写真クレジットで同級生の名前を見るたびに悔しくなったし、育てたくれた師匠に申し訳ないと思っていた。


ようやく今、同級生に比べたらひどく遅いスタートで、さらには少しずつではあるけれど、写真で仕事をさせてもらい、良い編集の方やデザイナーの方に出会えたということは、ただただあの当時の僕に根性が無かったんだと思う。


書いてて色々思い出して横道に逸れまくり、枝葉つきまくりで何が言いたいんかわからんようになってきた。

なんしか、えびす海岸アルバイト仲間でもあり、写真仲間でもあるともちゃんが結婚。

Be Happy !!!


f:id:sakurasou103:20160705000454j:image

f:id:sakurasou103:20160705000455j:image

f:id:sakurasou103:20160705000453j:image


 

2016-06-25

黒猫を飼う


f:id:sakurasou103:20160625215424j:image


帰り道、おかんと電話しながら歩いてたら道にゴキブリが出た。それをきっかけにゴキブリの話になって、「 家にはブラック・キャットを飼いなさい 」としきりに勧めるので、なんかおかしいと思ってネットで「 ゴキブリ / ブラックキャット 」で検索したら、どうやら「 ブラックキャップ 」というゴキブリの駆除剤のことだった。

いや、おかん。黒猫って。



 

2016-06-20

ジャポニカイサム帳 VOL.48「 EXILE or DIE 」


f:id:sakurasou103:20160620024413j:image



f:id:sakurasou103:20160620023604j:image



今夜は満月

ジャポニカイサム帳 がアップされました。


VOL.48「 EXILE or DIE 」

セブンイレブンのコピー機を使って印刷もできます。

セブンネットプリント No. 42692374

有効期限は 2016/06/27/23:59



よろしくお願いします!!