『まる、さんかく、しかく』〜おにぎりを訪ねて三千里〜






『まる、さんかく、しかく』〜おにぎりを訪ねて三千里〜


新しくオープンした『dancyu』のウェブサイトで、おにぎりと人の連載 がスタートしました!写真と文章です!


http://dancyu.jp/series/onigiri/


「食べる人の顔を思い浮かべながら丁寧に握られたおにぎりは、たとえ形が不細工でも、そのどれもが個性豊かで美しい。

おにぎりの本当のおいしさってなんなんやろう、その答えを求めて写真家・阪本勇は旅に出る」



最高の扉絵は作村裕介の木版画です!!


どうぞよろしくお願いします!!






どれ彦 デビューライブ「どどど!!」 / 金柑画廊






「ちぎる、貼る、貼る 2」ライブ vol.2 / 『 金柑画廊 』


どれ彦 デビューライブ 「どどど!!」


2018年11月23日 (金) 17時30分 開場 / 18時 開演


入場無料






「どれ彦」はアルトサックスの出利葉信之とコントラバスの荒川堅志郎のデュオ。

3年程前からセッションを重ね、湧き出るアイデアのひとつひとつを取り出して、ゆっくり、ゆっくりと曲を作ってきました。

リズミックな変拍子の曲もあれば、まるで童謡のようなかわいいメロディの曲もあり、どれ彦の音楽はいろいろな具材が入ってゆっくり煮込んだ、まるでもつ煮込みのような音楽です。

お酒にも合う「どれ彦」の音楽を、のんびりと一杯やりながらでも聴いてください。



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予約をご希望の方は下記アドレスまたはお電話でご連絡ください。

メールの場合は、件名『「どれ彦デビューライブ」予約希望』でお願いいたします。

kinkangallery@gmail.com / 03-5722-9061 : 金柑画廊:太田まで











 

『まる、さんかく、しかく?』〜おにぎりを訪ねて三千里〜 / 中根ゆたかさんのおにぎり編






今月は日を追って3話分公開されます!なんと、まぁ!

まずは、京都府綾部市に家族4人で暮らす、イラストレーターの中根ゆたかさんのおにぎりです!

よろしくお願いします!


http://dancyu.jp/series/onigiri/



中根さんのHPはこちら!


http://www.yokuwarau.com



 

『まる、さんかく、しかく』〜おにぎりを訪ねて三千里〜






『まる、さんかく、しかく』〜おにぎりを訪ねて三千里〜


新しくオープンした『dancyu』のウェブサイトで、おにぎりと人の連載 がスタートしました!写真と文章です!


http://dancyu.jp/series/onigiri/


「食べる人の顔を思い浮かべながら丁寧に握られたおにぎりは、たとえ形が不細工でも、そのどれもが個性豊かで美しい。

おにぎりの本当のおいしさってなんなんやろう、その答えを求めて写真家・阪本勇は旅に出る」



最高の扉絵は作村裕介の木版画です!!


どうぞよろしくお願いします!!






「へたくそな唄、へたくそな貼り絵」良元優作ライブ / 金柑画廊






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「ちぎる、貼る、貼る 2」ライブ vol.1 / 『 金柑画廊 』


良元優作「 へたくそな唄と、へたくそな貼り絵 」


2018年11月8日 (木) 19時30分 開場 / 20時 開演

1,500円(1ドリンクオーダー)


※当日のライブDVD(ダイジェスト)付き

撮影:阪本勇

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※DVDは後日お渡しとなります。当日撮影が入りますので、お客様が映る場合がございます。











 

#夢




「頼み事がある」と連絡があった翌日、夢一平は池袋のいけふくろう像の前に立っていた。どうみても一般人には見えないオシャレなのかどうか紙一重の独特なファッションで、手には日本酒『剣菱』の一升瓶。そこが渋谷のハチ公前なら、欧米の観光客が喜んでカメラを向けていただろうと思う。


二人でマクドナルドへ行き、91枚の写真を見せられた。どうやらこの写真を見て写真展用の文章を書けということらしい。「謝礼は持ってきたから」と一升瓶を嬉しそうに揺らす。「わかった、書くわ」と言うと、「じゃあ」と言って剣菱の栓を開けた。飲み干して氷だけになった爽健美茶カップに日本酒を注ぎ、乾杯してストローで飲んだ。


青空やおばあちゃんの誕生日。鼻血を垂らした金髪のモデル、女の股ぐらに腰を振る男の横にある寿司桶。札束、銃、炊き上がったご飯でパンパンの電子ジャー。今回の写真展はファッションブランド『 TOGA 』のSNS用に撮り下ろした写真と、日常のスナップ写真とを組み合わせて行われるらしい。世間のほとんどのファッション写真は「カメラ」が撮っていて「人」が撮っていない。それだからか、それらの写真から体温を感じることはほとんどないけれど、夢一平の写真からは、時に暑苦しいくらいの熱を感じる。僕が夢一平の写真に興味を持ち続けるのは、夢一平という人物に興味があるからで、結局、どれだけ時代が進んでも人を惹きつけるのは人なんだと思う。


そんな彼らしい混沌とした日常の写真に時折挟み込まれて来る書道や看板などの「夢」という一文字。コバヤシくんと呼ばれることもある彼に、「いつから夢一平っていう名前でやってるんやっけ?」と聞けば、「生まれた時からッスよ」と言ってニヤリと笑う。そういえば夢一平の名刺には写真家とも、カメラマンとも書かれていない。ただただ、「I AM A DREAM」とだけ赤く記されている。



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夢一平「Dreams and days」


TODA XTC HARAJUKU


2018.10.19 - 10.28

11:00 - 20:00


6-31-10,JINGUMAE,

SHIBUYA-KU,TOKYO


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友人の展示です。ぜひ。








 

自然分解





以前、みんなで出産の話になった時、「自分が自然分娩で生まれたか、帝王切開で生まれたか知らんわ」と言ったら驚かれた。


おかんから電話があった時、「そういや俺ってどっちで生まれたん?」と聞くと、「あんたは自然ブンカイや」と言われた。


そんなバクテリアみたいな生まれ方あるかいと思ったら、結局は”テイオウセッカイ”の響きに引っ張られただけで、自然分娩のようです。