オーケストラ・ダスビダーニャ:ショスタコーヴィチ9番11番 他

アマオケはほとんど聴きに行かないのですが、ダスビが11番やるとなれば話は別。

2ヶ月連続で11番を聴けることなんて滅多にないだろうなぁ。

ノヴォロシスクの鐘は初めて聴きました。最初のハンドベルがとっても綺麗でした。本当はチェレスタなんですね。雰囲気が森の歌に似てる気がした。感動的に良い曲で、これはCD欲しいなぁ…と思いながら聴いてました。森の歌を連想したら、そのまま岩城さんを連想をしてしまって泣けてきた。
9番は軽く軽く。Svetlanov版にハマった身には特にそう感じる。たぶん実際は普通くらいだろうに。
さて、メインの11番。やはりメインは気合が違うのでしょうか。9番より遥かに良かったのではないかと思う。そして先月の読響より良かったのは間違いない。気になる点もありましたが、良かった部分で帳消しですね。所々涙しそうでした。特にフィナーレに感激。本当に最後の最後の鐘の余韻を最後まで堪能できたのは本当に良かった。まさかここでフライング拍手する人がいないだろうとは思ったけど、いなくて良かった。
打楽器と金管に痺れました。特にトランペット、スネア、シンバル。あとファゴット!あとあとバスクラとホルン…っと、キリがないのでここまで。場所のせいかも分かりませんが、欲を言えば弦楽器(特に高音)の音量がもう少しあるといいなぁとか思ったり思わなかったり。