日本共産党(一部)への静かな怒り:松崎さん除籍

板橋ホタル館不正の件・松崎さんを共産党が除籍にした件について。


元々共産党板橋区議団は、松崎さんと共に板橋ホタル館不正を追求する立場に立っていた。

ところが、阿部氏からの名誉毀損裁判が始まると、共産党中央委、都委、板橋委などは、松橋さんに「ナノ銀除染をインチキと言うな」「インチキなどは社会的道義に反する言葉だ」「秘密の内輪でやる説明会に出て“説明”を受けろ」「自己分析せよ」などと指導するようになった。


どうも共産党板橋区議団の多数は、ホタル館不正よりは住民が喜んでいたホタル館を存続させようとする方向もあり、松崎さんのような立場は疎んじられたようだ。

そして党もホタル館を応援してきてしまったことを不問にして区長の責任にしている。

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松崎いたる・板橋区議 (@itallmatuzaki)

そうなんですよ。初めの頃は私とも共同していた。

ところが裁判がはじまると、指導部が「個人攻撃だ」「言葉づかいが悪い」などといいはじめ、

DNA検査で不正の証拠が出て来ると「悪いのは区長」などと不正追及の矛先が変わってしまった。

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共産党板橋区議団は区長提案の道理のない残業代支払いの和解案に賛成討論までするという愚挙を行った。

対して、板橋区議会議員 松崎いたる「ホタル館の不正追及に蓋をする和解案に反対する討論」

http://d.hatena.ne.jp/samakita/20161212/p2


ぼくは友人の松崎さんを応援してきた。何かできることはないかと、党に要望書を出したりした。

2016-10-22 松崎いたる板橋区議の裁判に関して日本共産党への要望

http://d.hatena.ne.jp/samakita/20161022

「松崎いたる板橋区議の裁判に関して日本共産党への要望」追記:11/15中央委・都委から説明を受けた

http://d.hatena.ne.jp/samakita/20161212/p1


なお、もっと大きな力が働いた可能性もある。

ナノ銀除染には野党共闘キーマンの1人の平野貞夫氏(小沢一郎側近)の存在がちらほらする。日本再生のためにはナノ銀だと信じ込んでいる人。共産党の大幹部に「ナノ銀除染の批判者をなんとかしろ」と依頼したという裏情報(複数の筋から)がある。

このことは表に出ることはないが、平野貞夫氏と共産党の強い結びつきから十分考えられることだ。


共産党の松崎さん除籍の理由も自分たちに都合のいいように歴史修正されたもののように見える。

それを信じ込む党員や支持者の反応にも強く嫌悪感を覚えた。

党員・支持者の中のとくに可笑しげなのだけが反応しているのだろうが。

いつも共産党や党員をバカにして揶揄している井上静氏にそういう党員・支持者がすがっている姿も滑稽だった。


ナノ銀除染 については、次のまとめを参照。コメント欄も。

https://togetter.com/li/293783


友人たちの反応の例。

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片瀬久美子@女子力少なめ(@kumikokatase)

ニセ科学に対する姿勢で共産党を高評価していた部分があったのですが、松崎議員除籍の件で、その評価がかなりマイナスになって、他の政党と横並びになってしまいましたよ。共産党にはちゃんとした議員さんも多いので、党の対応に内部から問題提起があるといいのですが…。

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黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki)

選挙のときに共産党を一種の「安全牌」として利用して来た人達は多いと思う。

私も筋が通らないことを批判してくれる可能性の高さに賭けて共産党に投票したことがあった。

しかし、松崎さんへの仕打ちを見て、間違っても投票してはいけない「危険牌」だと認識を改めた。選挙で痛い目に会うといいと思う。

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これはほんの2例だ。ぼくの回りには共産党にあきれた人らが何人かいる。


ぼくは、共産党一部への怒りを投稿したり、これまで赤旗紙にカンパのつもりで出していた理科の探検(RikaTan)誌の広告を止めたりした。

前と比べて共産党とは大きな距離を置くようになったのは確かだ。ぼくは許せない。

共産党議員などにいい人も多いし、日本の不正を追及する極少ない勢力なので完全に離れはしないだろうが、遠い存在になった。

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samakita
samakita

大学教員(法大・東大)。理科教育を専門とし、RikaTan誌編集長。趣味は国内外放浪、軽登山。