瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

高木敏雄の記事について(1)

 昨日、高木敏雄の縁者の方から、問い合わせのコメントが入っていました。
 このブログ、全く何を書いているのか分からないような状態で、とにかく毎日更新するということにして、惰性で続けているなぁと反省した次第です。
 このブログの存在は、知人には全く知らせていません。こんな気随気儘な、しかも瑣事をだらだらと書き付けたものを知った人に知らせると、向こうはたまには覗かないといけないと思うでしょう。余計な圧力を加えることになります。
 こっちも知った人にたまたま褒められでもしたら、同じような記事を書いたら、また褒められるだろうなどという欲が出て、物欲しげな目つきをしてしまいそうですし、詰まらぬことを書き続けたときには、興味のないことを読ませて退屈させているだろうな、などといったことが気になってしまうでしょう。
 コメント欄でやりとりしないのも、そんな大層なものでもなく、初めの方に書いたようにその余裕もないので、記事の内容を補う情報を含むものを除き、挨拶の類は上げておりません。尤も、これまでにコメント自体6件しかもらっていないのですが。
 昨日、コメントを入れてくれた方には返事をしたいと思っています。あの内容をそのまま公開しても宜しいのであれば、近いうちに記事として上げます。或いは、メールを知らせてもらえましたら、直接返事をします。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 さて、改めて1年前の高木敏雄関係の記事を読み返して、やはり改版とかそんな話ばかりで全く高木敏雄の学問には切り込んでいないのだけれども、あのまま続けていれば今や、高木敏雄の研究、とは言えないにしても、高木敏雄について知らんと欲する人の参考にはなったろうと思ったものです。中断した理由は、震災で身動きが取れなくなり、国会図書館その他の大きな図書館に本を見に行く余裕がなくなったからで、次に何をするか、まず『日本神話傳説の研究』の諸版を全て見て、それから『日本傳説集』の誤植を「東京朝日新聞」の連載や「郷土研究」に掲載されたものと比較しつつ校訂する、という風に決めていたのでしたが、また一から勉強し直さないといけないようです。
 先週やっと国会図書館で新しい登録利用者カードを作りました。