瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

不思議な世界を考える会 編『怪異百物語』(2)

 1月29日付(01)の続き。雛型は出来たけれども入力量が多いので毎日は仕上げられない。要領は前回に同じだが、少し補足して置く。――題の振仮名は省略。太字が巻末の「参考資料一覧」からの引用だが、左開き横組みのI頁2〜4行めにゴシック体で小さくやや右寄りに、

・通し番号は、各話のうしろの( )内の数字にあたります。
・一覧の中の『会報』は『不思議な世界を考える会 会報』/ (不思議な世界を考える会)です。

とあるのは全10冊共通。目次には各話の細目を示さないので、このシリーズの内容を整理するためには題と掲載位置を添えた見易い一覧がないと検索・参照に不便なので作成した。今後、類話等の情報を「*」にて追加して行くつもりだが、今はその余裕がない。校正もまだ不十分だが、折を見て直して置くつもりである。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

・2『学校と怪談』(163+Ⅳ頁)
・2003年10月第1刷発行・定価780円
・2006年5月第3刷・定価780円*1
・2010年7月第5刷・定価780円
米屋陽一/渡辺節子・編「みなさん、こんなコワイ話知ってますか?」(9〜14頁)
(1)ガラスの館(10頁1〜13行め)
  1   米屋陽一聞き書き
(2)旧病棟の五階(11〜12頁8行め)
  2   米屋陽一聞き書き
(3)真夜中のナースコール(12頁9行め〜13頁5行め)
  3   米屋陽一聞き書き
(4)終電の線路(13頁6〜10行め)
  4   『会報』40(1995年10月)
(5)みえてるくせに(13頁11行め〜14頁5行め)
  5   『会報』44(1997年4月)
岩倉千春・編「特集 学校と怪談」(15〜81頁)
(6)学校の七不思議(20頁)
  6   『会報』43(1996年12月)
・七不思議をぜんぶ知ると…
(7)J小学校には七不思議がある(21頁上)
  7   『会報』42(1996年5月)
(8)七不思議をぜんぶ知ると…(21頁下)
  8   『会報』42(1996年5月)
(9)七不思議を知るとのろわれる!?(22頁右上)
  9   『会報』50(2000年12月)
(10)七不思議を他人に話すと…(22頁左上)
  10  『会報』42(1996年5月)
(11)ひょっとして、わたしって…(22頁下)
  11  『会報』52(2002年12月)
・真夜中に金次郎が!?
(12)マラソンをする金次郎(25頁)
  12  『会報』45(1997年11月)
(13)血の涙を流しながらランニング?(26頁上)
  13  『会報』40(1995年10月)
・本が大好き金次郎!!
(14)試験勉強をするらしい…(26頁下右)
  14  『会報』40(1995年10月)
(15)本をとじるらしい…(26頁下中)
  15  『会報』45(1997年11月)
(16)金次郎の背中のまきに要注意!!(27頁)
  16  『会報』37(1995年12月)
(17)金次郎が追ってくる!?(28頁右上)
  17  『会報』52(2002年12月)
(18)金次郎が追ってくる!?(28頁左上)
  18  『会報』52(2002年12月)
(19)手をぶつけたマリア像(28頁下)
  19  『会報』42(1996年5月)
(20)「考える人」は、あわてんぼう!?(29頁右)
  20  『会報』45(1997年11月)
(21)夜中に動く像(29頁左上)
  21  『会報』32(1993年9月)
(22)夜中に動く像(29頁左下)
  22  『会報』41(1996年2月)
・校長先生の…
(23)注意する初代校長!?(30頁右上)
  23  『会報』19(1990年4月)
(24)肖像画が一つ増える。そしてそれは…(30頁右下)
  24  『会報』52(2002年12月)
(25)笑う校長先生の写真(30頁左)
  25  『会報』20(1990年7月)
(26)走るマネキン(31頁)
  26  『会報』50(2000年12月)
(27)人形にウィンクすると…(32頁右)
  27  『会報』43(1996年12月)
(28)電話をかけたのは、だれ!?(32頁左上)
  28  『会報』32(1993年9月)
(29)スリッパの音(32頁左下)
  29  『会報』36(1994年10月)
(30)保健室の女の子(33頁)
  30  『会報』52(2002年12月)
(31)ずぶぬれの女の子(35頁上)
  31  『会報』49(2000年5月)
(32)うっすら笑って…(35頁下)
  32  『会報』43(1996年12月)
(33)消えた先生(36頁)
  33  『会報』50(2000年12月)
(34)移動したゴミ箱(37頁右上)
  34  『会報』30(1993年2月)
(35)屋上の人影(37頁左上)
  35  『会報』43(1996年12月)
・鏡にうつる死者
(36)ネコをだいた女の子が…(38頁上)
  36  『女子高生が語る不思議な話』/     (久保孝夫 青森県文芸協会 1997年)
(37)鏡の中に兵隊が…(38頁下右)
  37  『会報』43(1996年12月)
(38)鏡にうつる死者(38頁下中)
  38  『会報』50(2000年12月)
(39)中から子どもが助けをもとめる鏡!?(39頁上)
  39  『会報』51(2001年11月)
(40)うつらない鏡(39頁右下)
  40  『会報』27(1992年4月)
(41)すいこむ鏡(39頁左下)
  41  『会報』32(1993年9月)
(42)ぎゃくにうつる(40頁上)
  42  『会報』31(1993年5月)
(43)はずされていた鏡(40頁下)
  43  『会報』29(1992年10月)
(44)階段の数(41頁右下)
  44  『会報』50(2000年12月)
(45)階段の数(41頁左上)
  45  『会報』27(1992年4月)
(46)おりてもおりても(42頁右)
  46  『会報』40(1995年10月)
・人体模型とガイコツ
(47)みつかったら、つれ去られる(43頁上)
  47  『会報』45(1997年11月)
(48)夜、理科室に入ると…(43頁下右)
  48  『会報』52(2002年12月)
(49)夜、理科室に入ると…(43頁下中)
  49  『会報』50(2000年12月)
(50)夜、理科室に入ると…(43頁下左)
  50  『会報』42(1996年5月)
モナリザの絵
(51)モナリザの目が、動く!!(44頁右上)
  51  『会報』20(1990年7月)
(52)真夜中に笑うモナリザ(44頁左上)
  52  『会報』46(1998年3月)
(53)左手が上で右手が下!?(44頁下)
  53  『みんなの学校の怪談・赤本』/     (常光徹 編・著 講談社 1995年)
(54)モナリザの絵(45頁1行め)
  54  『会報』50(2000年12月)
(55)図書館のモナリザの絵が…(45頁上)
  55  『会報』50(2000年12月)
(56)彫刻がおしゃべり(46頁上)
  56  『会報』52(2002年12月)
(57)ピアノをひく手(46頁下)
  57  『会報』32(1993年9月)
(58)右手だけ地面にだして(47頁右上)
  58  『会報』49(2000年5月)
(59)青いつめの手首が…(47頁左)
  59  『会報』18(1989年11月)
(60)けんばんに血がたれる(48頁上)
  60  『会報』32(1993年9月)
・ピアノの音
(61)夕方の音楽室から音楽が…(48頁右下)
  61  『会報』35(1994年7月)
(62)真夜中にも…(48頁左中)
  62  『会報』28(1992年7月)
(63)放課後にも…(39頁上〜右下)
  63  『会報』45(1997年11月)
・音楽家の肖像
(64)ベートーベンと目があうと…(50頁)
  64  『会報』36 (1994年10月)
(65)ベートーベンの絵から血が…(51頁右下)
  65  『会報』45(1997年11月)
(66)おしゃべりをするベートーベン!?(52頁右)
  66  『会報』51(2001年11月)
(67)ダジャレをいってはイケません!(52頁左上)
  67  『会報』50(2000年12月)
(68)肖像画のうらって…(52頁左中)
  68  『会報』50(2000年12月)
(69)音楽家の肖像(52頁左下)
  69  『会報』50(2000年12月)
(70)ベートーベンの目が光る?(53頁)
  70  『女子高生が語る不思議な話』(前記)
・花子さん
(71)花子さん(54頁右下)
  71  『会報』31(1993年5月)
(72)花子さん(54頁右)
  72  『会報』18(1989年11月)
(73)「花子さん、遊びましょ」(54頁左上)
  73  『会報』51(2001年11月)
(74)三丁目の花子さん(54頁左中)
  74  『女子高生が語る不思議な話』(前記)
(75)3回ノックして3回まわると…(54頁左下)
  75  『会報』33(1993年12月)
(76)「ごめんなさい」と三回(55頁右上)
  76  『会報』30(1993年2月)
(77)不気味な声の返事(54頁左上)
  77  『会報』51(2001年11月)
(78)花子さん(55頁中)
  78  『会報』50(2000年12月)
(79)ノックが返ってくる(55頁下)
  79  『会報』48(1998年12月)
(80)影がついてくる(56頁上)
  80  『会報』45(1997年4月)
(81)太郎くん(56頁下)
  81  『女子高生が語る不思議な話』(前記)
(82)ムラサキババア(58頁)
  82  『会報』48(1998年12月)
(83)四時ババ(59頁右上)
  83  『会報』28(1992年7月)
(84)赤い紙 青い紙 白い紙(59頁左上)
  84  『会報』48(1998年12月)
(85)赤い紙 青い紙 黄色い紙(59頁右下)
  85  『会報』51(2001年11月)
(86)赤い紙 青い紙 黄色い紙(59頁左下)
  86  『会報』50(2000年12月)
(87)赤いちゃんちゃんこ(60頁)
  87  『会報』34(1994年3月)
(88)赤いマントはいらないかい(61頁上)
  88  『会報』45(1997年11月)
(89)赤マントさま(61頁右下)
  89  『会報』37(1994年12月)
(90)赤いマント、蒼いスカーフ、黄色いドレス(61頁左下)
  90  『会報』52(2002年12月)
(91)赤い玉と蒼い玉(62頁)
  91  『会報』36(1994年10月)
(92)シルクハット(63頁上)
  92  『会報』49(2000年5月)
(93)手がでた!(63頁下)
  93  『会報』29(1992年10月)
(94)上からのぞく顔(64頁)
  94  『会報』50(2000年12月)
(95)追いかけてくるガイコツ(65頁)
  95  『会報』43(1996年12月)
(96)カミをくれ(66頁上)
  96  『会報』43(1996年12月)
(97)兵隊さんが行進(66頁中)
  97  『会報』51(2001年11月)
(98)トイレの前を…(66頁右下)
  98  『会報』37(1994年12月)
(99)校庭に兵隊が!!(66頁左下)
  99  『女子高生が語る不思議な話』(前記)
(100)ボールの音が…(68頁)
  100 『会報』47(1998年11月)
(101)バドミントンの音(69頁上)
  101 『女子高生が語る不思議な話』(前記)
(102)ボールが散乱(69頁右下)
  102 『会報』28(1992年7月)
(103)バスケットのゴールに小人…(69頁左下)
  103 『会報』37(1994年12月)
(104)てんじょうにうかぶ顔(72頁右)
  104 『会報』30(1993年2月)
(105)水泳大会で…(72頁左)
  105 『会報』46(1998年3月)
(106)なくなったプール(73頁上)
  106 『会報』36(1994年10月)
(107)プールの不思議(73頁下右)
  107 『会報』19(1990年4月)
(108)プールの不思議(73頁下中)
  108 『会報』27(1992年4月)
(109)プールの不思議(73頁下左)
  109 『会報』28(1992年7月)
(110)足がみえる(74頁)
  110 『会報』51(2001年11月)
(111)足だけが走る(75頁上)
  111 『会報』37(1994年12月)
(112)校庭のある場所に(75頁中)
  112 『会報』20(1990年7月)
(113)校庭のある場所に(75頁下)
  113 『会報』50(2000年12月)
(114)テコテコ(76頁)
  114 『会報』48(1998年12月)
(115)ベランダの男の子(77頁右)
  115 『会報』48(1998年12月)
(116)テケテケおばけはまがれない(77頁左上)
  116 『会報』50(2000年12月)
(117)テケテケさんだよ(77頁左下)
  117 『会報』50(2000年12月)
(118)待ってさん(78頁上)
  118 『会報』50(2000年12月)
(119)異次元への入り口(78頁右下)
  119 『会報』18(1989年11月)
(120)だれもいない教室で(79頁右上)
  120 『会報』45(1997年11月)
(121)ぶつからないでとおりすぎる?(79頁左上)
  121 『会報』50(2000年12月)
(122)おばあちゃんにつれていかれる!?(79頁下)
  122 『会報』40(1995年10月)
(123)ぼくのあたま(80頁)
  123 『女子高生が語る不思議な話』(前記)
大島広志 常光 徹 米屋陽一・渡辺節子・編(五十音順)「まだまだあります!こわ〜いお話」(89〜117頁)
(124)おそうじするおばあちゃん(92頁1行め〜93頁2行め)
  124 『会報』50(2000年12月)
(125)黒いチョウ(93頁3〜9行め)
  125 『会報』11(1987年12月)
(126)川をわたる舟(93頁10行め〜94頁11行め)
  126 『会報』46(1998年3月)
(127)流れ星(94頁12行め〜95頁1行め)
  127 『会報』46(1998年3月)
(128)黒くなる顔(95頁2〜8行め)
  128 『会報』39(1995年7月)
(129)壁のしみ(95頁9行め〜96頁2行め)
  129 『会報』44(1997年4月)
(130)泣く石(96頁3〜6行め)
  130 『会報』43(1996年12月)
(131)トンネルの怪(96頁7行め〜97頁1行め)
  131 米屋陽一聞き書き
(132)トンネルの声(97頁2〜11行め)
  132 米屋陽一聞き書き
(133)幽霊トンネル(98頁1〜8行め)
  133 米屋陽一聞き書き
(134)ミラーにうつった顔(98頁9行め〜99頁16行め)
  134 『会報』42(1996年5月)
(135)一〇〇キロばあちゃん(100頁1〜13行め)
  135 『会報』40(1995年10月)
(136)犯人さがし(101頁1行め〜102頁3行め)
  136 『民話と文学の会 会報』54号/     (民話と文学の会 1988年)
(137)足をつかむ手(102頁4行め〜103頁6行め)
  137 『会報』33(1993年12月)
(138)川からのびる手(103頁7〜14行め)
  138 米屋陽一聞き書き
(139)海からのびる手(104頁1〜6行め)
  139 米屋陽一聞き書き
(140)ポーズをとるマネキン(104頁7〜9行め)
  140 『会報』44(1997年4月)
(141)渋谷のタケシくん(105頁1〜7行め)
  141 『会報』41(1996年2月)
(142)消えた消しカス(105頁8行め〜106頁1行め)
  142 『会報』25(1991年10月)
(143)ぶはー(106頁2〜13行め)
  143 『会報』43(1996年12月)
(144)歌声とドラム(107頁1〜5行め)
  144 『会報』41(1996年2月)
(145)ネコのユウレイ(107頁6行め〜108頁11行め)
  145 『会報』40(1995年10月)
(146)記念写真(108頁12行め〜109頁1行め)
  146 米屋陽一聞き書き
(147)病院はこちらです(109頁2〜8行め)
  147 米屋陽一聞き書き
(148)心霊スポット(109頁9行め〜110頁7行め)
  148 米屋陽一聞き書き
(149)死者にあう(110頁7行め〜111頁2行め)
  149 米屋陽一聞き書き
(150)死者とすれちがう(111頁3〜12行め)
  150 米屋陽一聞き書き
(151)きもだめし(112頁1行め〜115頁6行め)
  151 『民話と文学の会 会報』52号/     (民話と文学の会 1988年)
(152)ダンさん、ジョウさん(115頁7行め〜117頁13行め)
  152 『会報』49(2000年5月)
「外国のコワイ話不思議な話」(119〜127頁)
(153)岩倉千春「足音だけが〜イギリス〜」(120〜124頁)
  153 岩倉千春聞き書き
(154)渡辺節子「あの世の境で追い返される〜ロシア〜」(125〜127頁)
  154 B.E.ドブロヴォリスカ「ヤロスラヴリ州の夢解釈と結びついた迷信」(『民衆文化における夢と幻』ロシア国立人文社会学大学 2002年)
 内容としては話の他にイラストのみの頁や解説コーナーがあるが、これらは別に纏めて紹介することにする。(以下続稿)

*1:3月5日追加。