sam113のブログ的生活(実践編)

sam113が日々思うことを、主に直観で書き綴るブログです。
特に決まった話題はありません。

2005-02-27

[] 生きづらい<私>たち

生きづらい<私>たち (講談社現代新書)

自殺リストカットトラウマ、解離、多重人格、鬱病等々、現代に蔓延する精神の問題を巡る香山リカ先生の本。

僕もまぁ割と以前から精神科のお世話になっている人の1人でして、かつては自分が鬱病なのか、人格障害なのか、高機能自閉症なのかと調べて回ったこともあったのですが(ちなみに診察結果によると、少なくとも先天的な障害はないらしい)、この本を読むと精神科医の先生もやっぱり戸惑っているんだなぁということが良く分かります。診断(病名)にこだわってもあまり意味がない、という香山先生の問題意識は、僕自身の問題意識とも重なります。

『現代の人たちの心の中でトラウマを感知するセンサーが過敏になり、ちょっとしたことで解離を起こしやすくなっている』という指摘はまだ保留しておきたいんですけど、他の内容は概ね納得です。なにより実感として分かってしまいますので。

嘘のトラウマを捏造することで現在の自分の状態を説明付けようとする人々についての記述なんかは、まさに自分のことを言われているみたいでハッとさせられました。

精神科とは無縁な方も、ゲームで自閉症なんて話に惑わされないために読んでおくのは悪くないと思います。

2005-02-25

[] 2月から3月へ

会社説明会5連+筆記試験2回が終了。いやーキツイ一週間でした。でも来週からはいよいよ一時面接が始まります。まだまだ本番はこれからです。

この一ヶ月だけでも、だいぶタフになったような気がします。最初の頃は説明会に行って帰っただけでもうぐったりしてましたけど、今日なんか早朝に起きて雪の中3時間かけて東京まで出て説明会と筆記試験を別々の会場で受けた後3時間かけて家に帰ってエントリーシートを書いてメールを5通出して洗濯物を干してさらにこのブログも更新してしまう余裕っぷりです。まだまだサラリーマンの生活には及びませんが。。。

この生活が終わる頃には、どれだけ自分が成長しているのか今から楽しみですよ。

cha164cha164 2005/02/27 21:13 たまには息抜きもいいですよ。
私が就活してたころは就活⇒ゲーム⇒就活⇒・・・のローテーションでした。

sam113sam113 2005/02/27 22:47 僕の場合、何かしなきゃという不安を常に抱えつつゲームをしてるので気分転換にならない…。

2005-02-20

[] 上手な結論の出し方

大人になったら「答えがない物の答え」を求められる、とは良く言われるものでして、今まさにその通りだなぁと実感している所なのですが、そもそも「答えを出す」もしくは「結論を出す」とは、どういうことなのだろうと思うわけですよ。

求められているものは、「唯一の真理」なのか「妥協的な解決案」なのか。科学の究極目的は前者を求めることなのかもしれないけれど、生活の現場で求められるのはほとんどの場合後者です。日常における結論とは要するに妥協の産物なのです。

妥協というと、よく思考停止をするな、と言われますが、現実的にはどこかで思考を停止しなければ僕らは何も行動することが出来なくなります。そして、「思考停止をする」ということと「結論を出す」ということはほぼイコールなのではないか、というのが僕の持論です。

人間の思考能力は2つの意味で有限です。1つは脳の物理的限界に由来する有限性、もう1つは寿命が有限であることに由来する有限性です。有限な思考しか出来ない僕らは、意図的であれ非意図的であれ、どこかで思考を停止するしかないわけです。そして僕らが思考を停止した地点が、「真理」と呼ばれたり「妥協案」と呼ばれたりしているのだと思います。

まぁそんなわけで、どうせ思考停止するしかないのであれば、「答えがない物の答え」を求められた時には「よりよい地点で思考停止をする」ことをこそ考えるべきなのではないか、ということで今回は思考を停止します。

2005-02-16

[] 説明会のピーク

3日に2回は東京に出てます。一度東京に行って戻ると、それだけで一日が終わってしまうのが地方民の辛いところですな。せめて落ち着いてエントリーシートを書く時間ぐらいは欲しいのですが。

おびおび 2005/02/17 12:14 ひさしぶりです。
東京にずっと住んでしまうとなぜか地方に出たくなります(^_^;)
で、今日ここい現れた理由は、無事に現役で大学にいけるということが確定しました。
まだどこに行くのかは発表が終わりきってないのでわかりませんが、最低ここにはいってもいいというところには受かったので。
(とはいってもここでも十分だと思うんだよね…)
就職活動の方もがんばってください。

sam113sam113 2005/02/17 20:53 おぉ、どうもおめでとうございます!

2005-02-11

[] 夢を諦めるとき

電車での長時間移動が多いので、溜まってた本を消化しています。最近ではやはり、就職とか働くことに関する本が多いですが…。


希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

高度成長期にはパイプラインがしっかりしていたので、学校に入れば相当の職が保障された。逆に言えば、特定の学校に入れなかったら、その職に就くことを「あきらめる」しかなかった。受験の失敗という事実が、青少年に「分別のあるあきらめ」を受け入れさせていたのだ。しかし、今は、あきらめる機会、正確に言えば「あきらめを受け入れる機会」が消失している。

的を射た意見だと思いました。夢を諦めるな、とは散々言われますけど、それでも大多数の人には、いつか諦めなければならない日が来るわけです。僕らは、いつ、どのタイミングで、夢を諦めるべきなのでしょうか。そして夢を失った時、僕らに残るものは何なのでしょうか。


ニート―フリーターでもなく失業者でもなく

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく

この本を読んだ人はわかるはずだ。ニートは、働く意欲の弱い一部の若者の問題ではけっしてない。自分も一歩まちがえば、ニートだったかもしれないということを。

これは、実感としてよく分かります。とりあえず今のところ僕がニートになっていないのも、僕自身の意志とか努力とかよりは運によるところが大きかった(素質とか育った環境とかも含めて)のだろう、と思っています。


ナショナリズム―名著でたどる日本思想入門

ナショナリズム―名著でたどる日本思想入門 (ちくま新書)
















「複雑系」とは何か

「複雑系」とは何か (講談社現代新書)
















大人のための文章教室

大人のための文章教室 (講談社現代新書)

















物語消滅論―キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」

物語消滅論―キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」 (角川oneテーマ21)

















働くということ

働くということ

2005-02-08

[] 交通費辛すぎ

ここの更新をする間もないぐらい多忙になって参りました。電車の乗り換えには慣れてきましたが、交通費が週1万以上吹っ飛んでいくのが辛すぎます。あと革靴が足に合わないのがまた辛いです。

せめて食事と睡眠だけは十分取らないと…。

2005-02-03

[] 第一志望独立系中堅

その企業はとてもユニークな事業を展開していて、僕がその企業に惹かれる理由はそこにあります。志望動機が一番スラスラと言えるのは、間違いなくその企業です。僕がそこに行ってやりたいことはとても明確です。そこに曇りや迷いはありません。大手では手を出せない事業、小回りのきく中堅企業だからこそ出来るチャレンジ…。

とはいえ。そこに行ってやりたいことが出来るとは限らないし、やりたいことが期待外れだったという可能性もあるし、やりたいこともへったくれもないほど酷使される可能性もあります。そして事業がユニークということは転職の可能性が狭められるということでもあります。やはり第一志望が独立系の中堅というのは暴言なのか。

データを見てみます。03年度に新卒採用数がそれまでの倍にいきなり拡大され、それと時を同じくしてそれまで下降気味だった業績が上昇に転じています。このデータは何を意味するのか…。また売り上げの90%以上は、実は僕がやりたいこととは無関係の事業で占められています。そして、株主リストに名を連ねる社長一族。まあこれはよくあることですが。

こう、なんというか自分のやりたいことって一体何なんだろうと、思いますよね。「システムを作って、それで何かをしたい」のではなく「システムを作りたい」というか、システムを作ることが手段ではなく目的になっているあたりがいかにも技術畑の人間な自分ですが、結局行き詰るのはそこだと思うんですよ。むしろ、まったく別の業界も視野に入れてみたほうがいいのでしょうか…。

いずれにせよ、独立系中堅という時点でかなりの覚悟は必要なのでしょうね…うーむ。大人しく大手を狙った方がよっぽど無難なのでしょうか。今度OB訪問と会社説明会に行って来るので、まずはもっと情報を集めてみて、それから判断しようと思います。ちなみに、4年前に入社されたOBの方の1人は既に退職されているようです。むむむ。

2005-02-02

[] 選択の時

仕事と趣味をどのように両立させるか。みんなが通る道を、僕も今通っております。

ゲーム制作に関しては、だいたい次のようなパターンがあると思います。

  1. ゲームメーカーソフトハウス等に就職する人
  2. フリーランス、同人作家等として生きる人
  3. ゲームと無関係な職に就く人
    1. 仕事を途中で退職し、1または2に移行する人
    2. 仕事を続けつつ、平行してゲームも趣味で作る人
    3. ゲーム制作をやめる人

3-2が1つの理想ではあるものの、それが出来ないから3-1を選ぶ人が後を絶たないわけですよね。さて。

TakamiChieTakamiChie 2005/02/03 18:05  わたしはプログラミングが得意ですけど、とりあえずソフトを売ってもうける稼業はしないつもりです(ただしそのうちカンパは募るかも(^_^;))。Webデザイナを考えていますねぇ…。その後しばらくたったら、研究者になるか、情報科の教師になるか などと考えてます。教えるのも調べものも好きですから…。

 大好きなものはあくまで趣味で という考え方もあるとおもいます。わたしの場合は、ライセンス条項云々を考えたり管理したりがいやだからっていうのもあるのですが、ゲーム作りはあくまで趣味で という方法も一手かと。まあ、それが3-2とかってことでしょうか。
 本職としてプログラムと縁もゆかりもないような職業をやってて、プログラミングを趣味としてるなんて人も結構見かけますし、3-2もけっこうできるのではないかなと、楽天的に考えています。

sam113sam113 2005/02/03 20:57 3-2が実現できるかどうかは職業次第でしょうね。ちなみに研究者はとてつもなく厳しいです…僕は挫折しました。

2005-02-01

[] 大いに遊べ

どうも、googleで「大学院中退+鬱」と検索すると、このブログ120,000 件中 11 位で引っかかるらしいのですが。まあ、来られた方もお互い大変ですね…と。

それはそうと。そろそろスケジュール表がびっしり埋まって参りました。2月3月は激務になりそうです。Yシャツの所持数が3着では全然足りなさそうです。スーツも2着で足りるだろうか。

ここへ来て、これまでの自分のゲーム制作経験が、自己PRの大きな武器となっています。それからこのブログを運営していることも、自己表現力を身に付けるいい訓練となっています。まさに芸は身を助けるといった所でしょうか。

新卒の就職では、企業にもよりますが即戦力より将来性が重んじられます。業務と直接関係のない経験でも、大きなことをやり遂げた人はそれなりに評価されますし、面接の時も自信を持って発言できます。つまり何が言いたいのかというと、学生よ大いに遊べ!ということです。

もちろん、ただ遊んでいればいいという意味ではなくて、遊びつつも人として成長できる遊び方でないと駄目なのですが。例えばチームを組んでゲーム制作をしている方なんかは、チーム制作を通じてチームワークの大切さを学びました!と言えば、それも立派なアピールになるでしょう。たとえ、仕事がゲームとはまったく無関係の仕事であったとしても。

そして出来れば、何か1つ大きなことをやり遂げた方がカッコいいです。大会優勝とか、サークルのリーダーを務めたとか。遊びで成功できる人は、仕事でも成功できる確率が高いはずだと思います。

cha164cha164 2005/02/02 01:17 プログラマになるにしてもSEになるにしても、
学生時代のプログラミング経験(ソフトウェア開発経験)は
就職後も大いに役立つことと思います。

sam113sam113 2005/02/02 01:25 もちろん業務に直結した経験も、それはそれで役に立つことだと思います。そしてどうせなら、遊びとしてそれを楽しんでおいたほうがいいですよね。

cha164cha164 2005/02/02 10:15 もちろんです。というか、ゲーム作りも含めて言ってますので。
理想は趣味を仕事にすることですよね。(あくまで理想ですが・・・)

ninenine 2005/02/03 09:57 必ずしもそうであるとは限らないのではないでしょうか。仕事には何かと責任が付きまとい、好き勝手やれないものです。趣味が仕事になってしまっては、もしかしたら嫌いに、つまり趣味がなくなってしまうかも、という恐れが心の中にあります。仕事も趣味になるのが理想かな、と考えています。

cha164cha164 2005/02/03 10:32 「あくまで理想ですが・・・」と書いた理由のひとつがそれです。
私はプログラミングという趣味を末長く続けていきたかったため、
プログラマになるという選択を消しました。
といっても同分野の仕事をしているので、
趣味で培った知識と経験は十分に生かせていると思います。
仕事を新たな趣味にするのはいいことですね。

sam113sam113 2005/02/03 20:59 生き甲斐の問題ですよね。仕事にどれだけ生き甲斐を感じるか。