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ようば 〜から〜まで

2010-06-11

読了した直後にまとめておかなかったため、リア芋への思いがメルトダウン寸前。

吐き出したいのに記憶から抜け落ちてしまい、どうしようもない口惜しさを誰もが感じたことがあるはず。

とりあえず内容は後にまわして、外堀から埋めていきます。




Alcot

おるごぅる先生の登用という英断に心から感謝したい

現在のハニカムの隆盛も、ブランド自体が意欲作なシトラスあってのものだと思っています

始めるのも終わらせるのも簡単

ブランドを押し上げるという重役を期待されずに(?)やってのけてしまうところが、またかっこいいですね

続くVestigeからは激しく不安を感じていますが、杞憂に終わらせてもらいたいところです


5/28

2月20日剛田による発表からわずか3ヶ月

作品内の季節描写を考えると本来は4月末発売を予定していたのではないかと

5/18のマスターアップを考えるとスケジュールに余裕はなかったようですが、結果的には

ファンの熱を冷まさない絶妙な発表時期だったのではないでしょうか。


また、3ヶ月の間の燃料投下が実に巧妙だった。

シルエットのみの製作発表の後、拘りの「妹ゲー」というジャンル発表、そして迷わず突っ込みたくなるタイトル公表

更には義妹から実妹への設定変更やNTRの有無で僕らは一喜一憂した

駆け巡る「雫画像」飛び交う「失望の言葉(褒め言葉的な意味で)」

そして並のコメディ漫画やバカゲーを押しのける、世界で一番NG(ダメ)な開発手記

壊滅的なハニカムの営業能力をwebのみで賄う恐ろしさよ。

この3ヶ月本当に笑顔で溢れさせてくれました。


5800

比較対照としての1つとしてlightの低価格シリーズが。

「さかしき人にみるこころ」はより安くテキスト量も多かったと記憶しています。

リア芋のシナリオの長さに何も不都合はありませんでしたが、価格はもうちょっとがんばってもらいたかった。

これが企業体力の差というやつですかね。

これを考えると、ある程度使い回しが可能だったとはいえ、同価格であのボリュームを実現させたイージーオーは恐ろしいね。

2010-06-06

グッバイ東京というリアル生活がある私のばあい、必然的に多忙となり放置気味に。

2月半ばくらいから物件・インフラ周りの引越し手続き及び大量のフィギュアと枕カバーの箱詰めで時間を浪費してしまった。


生活環境の激変を覚悟していたところ、意外と趣味に費やす時間が確保できたことは大きい。

一人暮らしの継続を決めたことで変化を僅かに押さえこんだことも影響しているのか、特に鬱屈した気持ちにもなっていない。

経済的にも住居費・光熱通信費以外の出費がほとんどないので、ワーキングプアだけど特に困ってないです。

田舎だけど自動車を所有せず関係する税金・維持費がないのが効いてるかな。

とりあえず今月若しくは来月頭のボーナスを東京までの交通費として貯めておきます。


以下プレイ済みエロゲ

3月末

月光のカルネヴァーレ


4月

幼なじみと甘〜くエッチに過ごす方法

終末少女幻想アリスマチック

神樹の館


5月

恋色空模様

戦女神VERITA

暁の護衛〜罪深き終末論〜

アッチむいて恋

素晴らしき日々 〜不連続存在〜

ひのまるっ


6月

リアル妹がいる大泉君のばあい

君の名残は静かに揺れて

2010-02-09 岡泉先輩は目に見えないだけで、ちゃんと傍にいるんだよ

星空のメモリアEternal Heartのプレイを終えました。

無印の最終起動日が4月だったため、記憶の隙間を推測と想像で補いながら読み進めました。


レビューできるほど無印を思い起こせず、それと切り離せない本作をまとめることが困難だったので1点ほど。



夢の妖精→世良千尋

千波の妖精→レン(三嶋大河)

夢幻の奥底で洋に語りかけてきた存在→小河坂歌澄

この食あたり悪そうな組み合わせ、不自然なようで成るべくしてなった気がします。




最初は以下の組み合わせのほうがふさわしいのではないかと考えました。

夢&歌澄

千波&千尋

洋&レン(大河)

千波と千尋は血の繋がり、洋と大河はそれに加えて志向性、夢と歌澄は環境に振り回される存在として非常に近しい視座。


しかし、これでは親の代からの負債を還すことができず、同じ過ちの繰り返しになってしまう気がします。

FH夢ルート最後はともかく、それまでの大河はまるで成長していない。

千波は父親を憎んでいましたし、思いを手放そうとする夢と歌澄の相性はよろしくない。



一度諦観した後に思いの丈に気づいた千尋が、絆を手放そうとする夢の命を繋ぎとめ

記憶に翻弄されなす術のなかった歌澄が、多くの事象に関与することのできる洋を導いた。

この組み合わせはとても理想的だったのだと思います。



大河君は・・・だってダメ人間ですから、クスクス・・・

2010-01-26 嘘デレ

「ツンに当たる部分が嘘ということは、ツンツンしているときが演技で実はデレデレ」かと思ったら実は「デレデレしているのは嘘で内心ドロドログチャグチャ」なお話でした。



この設定により脳内彼女伝統の(私は初作品ですが)強気っ娘に罵詈雑言を囁かれながら搾り取られるシチュエーションに、嘘をつく=裏切りという嗜虐心くすぐられるポイントが加わっています。

特定の嗜好をお持ちの方は脳漿をぶちまけながらも歓喜する作品に仕上がっていることでしょう。



と言ってしまいましたが、実際にプレイしてみるとシナリオ展開に引きずられエロシーンの内容も軌道修正されたことに気づきます。

既にレビューされている方々が言われているように、それまで徹底的に主人公へ玩具のような扱いをはたらいてきたヒロインたちが、ある時を境にして受身にまわりエッチを懇願してくるようになっています。

押さえつけられてきた性欲の開放感にひたれる、攻めのテキストバリエーションも見られるといった利点はある反面、期待していたものと違うという戸惑いを覚えるプレイヤーも出てくることでしょう。



しかし、この作品のコンセプト「嘘」と「デレ」に焦点を当てて見るとエロシーンの作風は全く関係がない。

むしろプレイヤーのメーカーへの期待の押し付けになってしまっているのではないでしょうか?

そういった意味ではエロシーンに比重を置いた抜きから、テーマに重きをおいた作品にシフトしたと言えるのではないかと思います。

強気っ娘に罵詈雑言を囁かれながら搾り取られるゲームは多くありますが、嘘とデレを組み合わせたお話は滅多にありません。

私はこの作品の共通部から個別冒頭部の斬新さにも、ヒロインのスタンス変化以降の戸惑いっぷりにも面白みを見出せました。



ヒロインごとに単体で見ていくと、一純はそれまで主人公にしてしまったことを後悔しつつも、すぐには素直になれずエロシーンが相変わらず強気な所が可愛いし。

美優は援交疑惑をかけられながらも、それを逆手にとって主人公の独占欲を刺激する知的なエロ。

あれほど主人公をペット化しようと画策していた光奈がウェディングドレスで「お嫁さん○○○にぶちこんで一生専用〜に」なんて豹変具合は抜きゲらしさを感じました。


しかし、特筆すべきはとまりでしょう。主人公に対して偽り近づいた理由が財産や所有欲だった他ヒロインとは一線を画し、その感情の方向性も正反対を向いています。

衝撃的な設定が用意されているのもとまりだけですし優遇キャラと言ってもいいでしょう。わたしはとまりが大好きです。


また、西田さんの一部オタ批判もおもしろかった。銭ゲバでも貧乏ゆえのごうつくでも上から目線でも、それは人の過去の積み重ね。

こうあってほしいという自分の欲求を「期待」という言葉でラッピングして押し付けてませんか?

期待と違うから裏切られたと思い、そこでその人との関係を諦めてしまうのですか?

この指摘が作品内にあったことに感謝します。


あと1点挙げさせてもらえば演出的作用の2ndOPですが、これは久々に意味あるものでした。

ヒロインたちが仮面を被っている中の1st、本性を現したときの2ndと使い分けた理由が明確でしたが、挿入タイミングが難しく最大限に機能したかは判断つきにくいところです。





終始ダンボールに入っている「箱入り娘」を登場させたことがこの作品の最大の功績・・・だとは思いたくないですが。

ダンボールヒロイン式子大好きだ!

2010-01-24 コミュ -黒い竜と優しい王国-

このおとぎ話の登場人物は誰もかもが皆道化だ。


他者と交わることの痛みに怯え孤独であろうとする心、痛みに悩まされるがゆえに差し伸べる手。

孤高にも群体にもなりきれない中途半端な道化師たちのおとぎ話。

”魔女”も”正義の味方”も”うそつき”も”偽メイド”も”チンピラ”も、ラベリングは違えど皆同質。

何ものもよせつけないはずの魔女は道化を求める。

正義の味方は血に濡れて不完全となり、嘘つきは世界に正直となる。

何事にも執着しないはずの偽メイドは繋がりに引きずられ、チンピラは情に絆される。


物語は救いも希望もない不条理で構成されています。

絆から受ける痛みを恐れ孤独にあろうとした彼らですが、人との繋がりは捨てきれるものではなかったのかもしれません。

そこには救いも希望もなく幾つもの絶望に襲われます。『それでも、と―』彼らは抗い続けます。

馬鹿にされ、世界の敵となった彼らの残した結末は彼らだけが知っています。

その真価は最後のCGを目にすることで理解できるのではないでしょうか。

私は目にしたとき、ただ「楽しそうだ」と思いました。

あれほど傷つき絶望し不条理に嘆き社会から弾き出されまでした彼らの生活が、あまりに楽しそうだった。

夢も希望のない優しい王国で必要とされるのが「おとぎ話」であるのならば、彼らの集ったCGに憧憬の念を抱くのならば。

作品と世界とが結びついた現われなのでしょう。



プレイ後、激情を保存するためにレビューをまとめる中でふと気づきましたが

コミックのARMSを今一度読んでみるとおもしろそうです。


以下ARMSより


人の足を止めるのは"絶望"ではなく"諦観(あきらめ)"

人の足を進めるのは"希望"ではなく"意思"


メインビジュアル級なのに、ルートが用意されなかったお春さんかわいそうです(´;ω;`)ブワッ