応用編2

応用編2日目! しかし、出かける支度してて聞きながしてしまいました。
だから、ほとんど頭に入ってましぇん。
今回の応用編は予習するというより、しっかり集中して聞いて
復習に力をいれるのがよいかもしれないです。
とにかく、7時25分から45分までラジオに集中できるように
身支度その他の段取りをつけとくことが一番大事だなあ。

ラジオ講座をバタバタと聞いて電車に飛び乗って学校へ。
授業中、後半からおなかがグ〜グ〜なりはじめてしまった。
お昼はたくさん食べられるところがいいなあと思って、ねぎしにしました。
鶏グリル焼き定食というのをいただきました。
麦ごはんがおかわり自由です。もちろんおかわりしました。
なかなかおいしかったです。たれのおこげがザリザリした感じがよいです。
ただ麦ごはんは浜勝の方がよいです。
浜勝のほうが麦がプニプニしてていいです。


ご飯を食べて日仏学院古本市に行きました。
http://www.lire-en-fete.culture.fr/sommaire.php3
この企画って世界中でやってるんですね。知らなかった。
古本市はテント一はりの下で行われてました。
図書館にあったふる〜い廃棄本や雑誌、売れなかったのであろう新品のポッシュなどが
かなり無造作に並べられてました。
わたしはゾラ作品ないかな〜と思いながらざーっと見ていたんですが、なかったですねえ。
しかし!!! 
Roger Martin du Gard の文字が目に飛び込んできました。Thibault (Folio)
おおっと思ってじっくり見てくと Les Thibault, Ⅱがありました。
そうです、「チボー家の人々」の原書っす!
日本語版では全5巻の作品ですが、原書では全何冊なんだろ? 全巻そろってるかな?
と思いながら周辺をくまなく見ていくとⅠとⅢを発見。
Ⅲの中身をみるとEpilogueがあるんで、どうやら全3巻のようです。
1冊200円ですから全巻そろえて600円。即買い!!
これは掘り出し物でしたよ〜! 来てよかった!
「チボー家」は思い入れの深い作品です。いずれじっくり書きたいと思いますが。
5年前の2000年に約1年かけて白水社の新書版全13巻を読破しました。黄色い本 (KCデラックス)チボー家のジャック(新装版)
その後、高野文子さんの「黄色い本」が出てすぐ読みましたが
高野さんの「チボー家」読書体験と自分の体験が重なってすごく感動しました。
しかし、わたしの身の回りには「チボー家」読んだという人がまったくいない。
これまでに1人しか会ったことないです。
フランス語学習者の方々でも「チボー家」ご存知なかったりします。
できたら作者によるダイジェスト版「チボー家のジャック」でもよいので
読んで欲しいなあって思います。
ところで、原書「Les Thibault」ですが、大河小説というにふさわしく全2,353ページです。
翻訳を読んでいてお話はすっかり頭に入っているので
辞書はいっさいひかずに読んでいこうと思います。
一年間で読みきるには1日約7ページ、1週間で約50ページずつ読んでいかないといけません。
いや、そのペースで読んでいけば読了できるということです。
がんばって読み進めていきたいと思います。


古本市で掘り出し物を見つけた勢いで、日仏学院メディアテークの会員になってしまいました。
年会費3,500円でメディアテークにある書籍、CD、ビデオ、DVDがなんでも借りられます。
さらに恵比寿の日仏会館の図書室も利用できます。
メディアテークにあるフランス映画、全部観るつもりです。

赤と黒 Scaret&Black
監督:ベン・ボルト
出演:ユアン・マクレガー
   レイチェル・ワイズ
   アリス・クリーグ
1993年作品
原作「赤と黒」(岩波文庫)を読んだんだけど、どうも消化不良だったので映画でみてみました。
しかし、こりゃ映画としてはダメだ。
ともかく原作のあらすじを追ってるだけじゃん。
と思ったらどうやらテレビドラマ版をダイジェストにしてビデオ化したもののようだ。
それにしても、レナール夫人はイメージ違うなあ。
もうちょっとふっくらしてて欲しいな。
あと、マチルダ小池栄子みたいで高慢ちきさ加減でてたけど、かわいげがたりなかった。
ユアン・マクレガーのヌードはいっぱい出てくるので彼のおしりを見たい方はどうぞ!
今度はジェラール・フィリップ主演のフランス映画「赤と黒 [DVD]」を見てみよう。