今夜は横浜白楽のツイードブックスでのイベント「ひと月十冊」にゲスト枠で参加。
毎月読んだ10冊を紹介すると云うこのイベントは数えて18回目と続いているのだ。今までのゲストには南陀楼綾繁氏や噺家さんもいる。そのゲストとは有り難き名誉ではないか。(本当？)
参加者は芸能物はオレに任せろ！ドジブックス佐藤さんと常連が恋バナに走って代打登場ドーナツブックスの直子さん、それとツイードブックスの店主と私の4人・・・なんと名前にブックス率の高いことよ。
さて、4人それぞれでバラエティに溢れた本が並ぶ。更に南陀楼さんも10冊のリスト提供している。
では私の10冊を発表しよう。
岡崎武志これが私の東京
斐太猪之介 オオカミ追跡18年
朝倉世界一 デボネア・ドライブ
与那原恵 サウス・トゥ・サウス
星野博美 島へ免許を取りに行く
桂米朝 米朝置土産 一芸一談
立花隆 死はこわくない
赤瀬川原平 世の中は偶然に満ちている
西川 勝 「一人」のうらへ 尾崎放哉の島へ
井上章一 京都ぎらい
なかなかバラエティにあふれていて我ながらいいんじゃないかと思うのだがどうだろう。(ドジブックスからは島が多いと鋭い指摘をうけましたが…。)
中では、今年5月の5周年イベントの際に岐阜・徒然舎で買い求めた斐太猪之介著「オオカミ追跡18年」の食いつきがよかった！ こりゃ奇書だからね。
他の3人の中で気になったのは、ドジブックスでは山下武著「大正テレビ寄席の芸人たち」(これが南陀楼さんリストとかぶった)、古舘伊知郎「おぉーと！掟破りの言いたい呆題、ドーナツブックス直子さんでは高橋靖子著「表参道のヤッコさん」、ツイードブックス店主では山下柚実著「五感喪失」かな。
南陀楼さんリストでは田島マナオ著「『鉄』道の妻たち ツマだけが知っている、鉄ちゃん夫の真実」を読んでみたい。
六角橋商店街での打ち上げも楽しく、ほぼ終電で帰宅した。
もし、今度呼んでもらってもニホンオオカミ本出さねばなあ〜。
手前の南陀楼さんお面は南陀楼さんリスト発表時に私がかぶっていました。（笑）
