シェアハウスって誰のための住居?
最近、
メディアにシェアハウスが取り上げられることが多くなって来ましたね〜
でも、
メディアってマーケットの実態を正確に伝えるためというよりも、
単に『面白い』とか『尖がっている』物件を紹介する傾向があるので、
ちょっと実態とかけ離れている部分が多いかな〜と良く思います。
そのシェアハウスはそーかもしれないけど、
そんなのはレアな物件で、ふつーはそうじゃないでしょ!
みたいな取り上げ方ってイッパイある。
サービス面でも尖がったシェアハウスを中心に紹介しているサービスとかもあるけど、
そもそもそれでいいんだっけ?とよく考えさせられます。
そのバックグラウンドとして
『シェアハウスに住む人ってどーいう人なのか?』
という非常にシンプルな質問に対しての答えがどーあるべきか、というもの。
上記の質問に対しての個人的な答えは、
ふつーの人がふつーに楽しめて、
安心して暮らせるのがシェアハウスだと思っているので、
『ふつーの人』だと思ってます。
一部の尖がった人や特殊な方々のための住居ではないよな〜と。
メディアはさておき、実際の物件でも、
・内装はめっちゃオシャレなのに、お部屋に収納スペースがない、
・ホテルみたいでかっこいいのに、シューズケースがない、、
・レトロでめっちゃ落ち着く空間なのに、壁がめっちゃ薄くて隣の声が丸聞こえ、、、
こんな物件が非常に多くて、
まだまだ、『住居』としては未完成だな〜と思う。
単に『ファッション』としての空間を提供して、
長期的に住むことを想定した『住居』という感じがしない。
これじゃあ、
ふつ〜の人はどこかで抵抗しちゃうよな。
今、サービスもメディアも供給側も一生懸命『ファッション』を追求してるけど、
どこかで、ターニングポイントが来るだろうな。