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三等兵

2012-06-22

決定版!EvernoteにMarkdown記法で構造化されたデザイン文書を作るやつ!

今までの流れで一応形になって落ち着きましたー。

madeverというAppleScriptで書いたスクリプトを使って、Evernoteクライアント上でMarkdown記法が使えるようになります。文章を書くときはmarkdown、ちゃんとした形として保存するならリッチテキスト。そういった使い方で利用できるようイメージしました。(もちろんリッチテキストでも編集可能)

インストールや詳しい使い方については下記のURLでどうぞ。


Evernoteの使い道

ネットだとEvernoteはよくあるライフハック的な使い方やEvernoteにライフログを残すといった情報ばかりです。というか、私はそういったイメージが強くて使っていなかったのですが、

  • 読書メモ
  • 技術的な知識のまとめ
  • アイデアメモ
  • 領収書
  • pdf書籍の保管

などで利用すると便利でした。

ウェブページ保存とかライフログとかはやらないです。めんどくさいです。

個人的にEvernoteの一番の魅力はドキュメントや画像管理が楽なとこですね。テキストファイルとか邪魔で、そういうの保存する、管理するってめんどくさいし、さらに画像も含まれてくると嫌になるんですが、Evernoteだとそういうことを気にせず扱えます。あとクラウドって部分も大きい。

だけれど構造的な文書を作るのには向いていない

Evernoteのクライアントは構造的な文章が書きにくい。書きにくいというか向いていない。Evernoteって普通だとメモ程度にしか使えないので、それ向けに使ってる人も不満に感じないと思います。

ちゃんとした文書を作るとなると自分に馴染んだアプリを使いますね。自分もそうしていたんですがめんどくさくなりました。読書メモで電子書籍のスクショとか取ると画像の扱いとか面倒で。あと文書がかければ私はメモ帳でもなんでも良いです。

で、個人的な文書ならEvernoteだけで終わらせてしまってもいいんじゃないかと。でも文書の見た目はちゃんとさせたい。構造化された文書はパッと見てポイントがつかみやすいのでこれだけはちゃんとしたい。

そういった動機からmadeverみたいなのを作りました。

Evernoteでそんな文書を書きたいなんて人は稀でしょうが同じような人の役に立てたらうれしいです。

2012-06-17

雰囲気日本式ローマ字読みしがちな話の続き

コメントありがとうございます。見てくれているかわかりませんが疑問に思われたことをお答えします。

catについて

Itisango ASUSとか

@USAGI_WRP 記事が微妙、例えばcatはconcatenateだから発音がどうとか言うなら猫のcatと一緒ですし。

tmurakam cat はキャットであってるんじゃないの? 個人的には char を入れてほしい

doroyamada catはcatanateだからキャットでしょ。あとexecutableはエクシキュータブルだからホントはエグゼではないのよね。executiveの発音との混同かな。

これはwikipediaですね。

cat(カット)はUNIXの標準コマンドであり、ファイルを連結させたり表示したりするのに用いる。catは連結することを意味する「catenate」の略である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Cat_%28UNIX%29

えーカットなのかー!とビックリしたんですがキャットでいいのかな。concatenateとcatenateの違いはなんだろう?あまり深く考えたことがないです。

char

検索したらこういうのがあった。

データ型のCHARのこと何て言ってますか?

私は「キャラ」と言っています。

でもプロの講師の人が「チャー」と言っていたので

どっちが一般的なんだろう?と思い質問させていただきました。

別にどっちでもいいんでしょうけどね。

キャラクタ型の略だから「キャラ」型だと思っていたんですが。

みなさんどっちですか?

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/529903.html

覚えたてのときはチャーでした。それからcharacterのことだったのかーと認識してキャラになったけどたぶん今はチャーです。一周しました。どっちが多いんだろ?

関係ないけどdoubleをダブルって覚えられないからドウブレとか言ってたかな。そもそも型の概念からして意味わからなかったからやけくそだった。booleanとかエイリアンのイメージしかなかった。新しい言葉を取り入れるときにどうしても既存の知識のうち語感の似ているものを連想してしまったりするのかもしれない。あとfloatなんてcssのfloatのイメージしか無い。


exe

これはIT用語のサイトで調べました。

読み :

エグゼファイル

別名 :

.EXE file

分野 :

Windowsプログラミング / Windows / プログラミング

http://e-words.jp/w/EXEE38395E382A1E382A4E383AB.html

一応Google 翻訳でも確かめました。なんか濁ってる感じはしますが。

execとかどうやって発音すればいいのでしょう?エグゼッ(ク)ッって感じでしょうか。いつもこれ困る。


雰囲気読みの発端はchmod

chmodってチョモドって読んでしまうんですよね。choじゃないのに。一般的にはチィモッドとかチィモドって言うと思うんですが。

そういえばこういう覚え方ばっかりだなー、なんか他にもあるかなーって思って、IT用語辞典 e-Wordsでabcの索引から選んで書いたのが前の記事のやつです。ほとんど悪ふざけなんですが。

なのでGroovyは単純に見つけて選んだだけで。Scalaの方が印象が強いですね。触ったことないからほとんど分かりませんが。Scalaはスカラって読んでます。

Gaucheはゴッチェって読んでましたが正しくはゴーシュらしい。英語っぽくないですね。そういえばSchemeはスチームって読んでた。スキームです。Haskellは読みやすくて好きです。言語は全く知りません。

あとはstdio.hとかスタジオって読んじゃってました。本かネットの文章でstandard I/Oだよーと書かれていてなるほどと思った。スタジオっていったら、写真とか映像とかで使う施設をイメージしちゃうのでよくないですね。


とまあ、探せばボロボロ勢いで覚えてるというか認識しているのがあるなーと思って、あとは悪ふざけであの通りでございます。結局ネイティブで発音できなければ意味ないと思ってぐだぐだに。

最後に。initはイニチって覚えてました。確か意味を調べてinitializeの綴りでinitiまで覚えることができてたみたいです。たぶん日本式ローマ字読みで読めて区切りがいい、ってことでそうなったんでしょう。今はイニットって読んでますが、まあもう略語だからなんでもいいか。

あとI〜Zの用語はないです。Hで面倒になりました。

2012-06-16

間違っていると知りながらも雰囲気ローマ字読みしがちなIT用語(A〜Hまで)

ここに1つでもあてはまるものがあればりっぱなふんいきITせんしである。


Adobe(アドビ)

IT用語というか企業名。Adobe DreamWeaverやAdobe PhotshopなどITせんしとは馴染み深いので入れた。

間違い例
  • アドベ

かるいジャブである。初見でアドベと読んでしまうあたり日本人の性だろう。ローマ字読みは悪魔の読みだ。アルファベットの文字列を目にすれば我々日本人は日本式ローマ字読みから始めようとしてしまう。我々は悪魔に唇とベロを握られているに等しい。よくわからないがガブリエルのせいだろう。そのあたりで裸になって飛んでいる大天使ガブリエルのせいである。


Aero(エアロ)

Windows 7のユーザインタフェース。ガラスっぽい質感のウィンドウとか、フリップ3Dの機能とかがAeroにあたるらしい。そしてWindows 8で廃止になるらしい。

間違い例
  • アエロ

ローマ字読みとの決別を決心したくなるような間違い例だ。よくわからないけれどラファエルあたりのせいだ。ラファエルとペドロとシュバインシュタイガーのせいだ。ちなみにシュバインシュタイガーとはドイツのサッカー選手である。


AI(エーアイ)

人工知能。映画「A.I.」を思い出して目頭が熱くなる。「A.I.」を見たことは無いが目頭が熱くなる。人は…...切ない。見たことはないが。

間違い例
  • アイ

何が愛だばかやろう。この世にあるのは愛じゃねえ、純愛だけだ、である。お金を追求した純愛は白銀のごとく光り輝きなめらかで美しい。世の中は純愛で満ちている。だからこそ、人は、金曜日になれば身を軽くし狩りに出かける。良い獲物はいないか、顔を偽り頭を偽り足の匂いを消して、目を光らせ最高の獲物を捕まえては純愛をするのだ。街に繰り出せば純愛だらけである。

ただしエンジニアを除く。


Android au(アンドロイドエーユー)

日本人にAndroid = Android auという認識を確立させた偉大なフレーズ。auはその業績を自慢したりひけらかすこともなくその後何もなかったかのように姿を隠した。auがクールに去っていった後に残ったのはAndroid = auというわけのわからない認識を持った者たちだけである。

間違い例
  • アンドロイドエーユー

何もかもがそもそもの間違いである。こんな言葉が存在していたという歴史をもみ消してやりたい。

ちなみに、iPhoneを説明するときにAndroidを引き合いにだすとOSの話になってiOSが出てきてしまい、じゃあiPhoneは何なの?というクソめんどくさいことになる。このタイミングでOSという言葉を使うのはご法度だ。

iPhoneとAndroidは本来同位概念上で語られるものはないが基本的に多くの人にとってOSなどという概念はない。それはAndroid auからも分かる通りである。WindowsはWindows Vita/7ではなくWindowsというPCなのだ。つまり、WindowsはPCであるからして、Window PhoneはもうそりゃもうなんでPCがスマートフォンになっているのブレインパニック状態になってしまう。

また、iPhoneとAndroidの違いは何?と聞かれればiPhone以外のスマートフォンはだいたいAndroidで、主な違いは作ってる会社が違うんだよ中身はだいたい一緒だよで良いのである。そうして後に残ったのはAndroid = iPhone以外のスマートフォンという微妙な認識を持った人間たちだけだ。

誠実な者はその状況に我慢ならないかもしれないが、普通の人では分からないようなことを事細かく説明したところで得られるのはとりあえずうなずいておこうという相手の優しさだけである。だったら半分は優しさでできているバファリンを2錠飲めばいいのだ。それで優しさを全て得ることができる。今日も生きていける。


App(アップ)

いろいろなシーンで利用されている言葉だがApplication Softwareの略として認識するのが一般的かと思われる。というかそれ以外にない。App StoreやAppBankとかで使われているAppのことである。

間違い例
  • アププ

最近治ってしまったが以前はアププと言っていた。そう、たとえばアププストアだ。かなり言いづらいが癖になればそうでもない。癖とは恐ろしいものである。他人にとってなぜわざわざそのようなことをするのか、といったようなことでもやってしまうからだ。

ちなみにAddは未だに「アドド」と言ってしまう。Addonはアドオンと言うのにも関わらずである。恐ろしい癖である。いつかアッドといえるよう夢見ているが今日も私はアドドと言ってしまった。これが運命というやつなのだろう。避けることのできない性(さが)、人はそれを思春期と言う。


ATOK(エイトック)

セレブな奥様にもご好評頂いているのか定かではないがとりあえず評判の良いIME。それっぽい人にATOKっていいですよね、といえばそれっぽく話が広がるが、ATOKを使っていない人には全く話が広がらない。SKK並に広がらない。ちなみに私はATOKを使っことがないしSKKさえも使っていない。使っているのはGoogle日本語入力で何が悪い。

ATOKは「会話に困ったときの話題となるが諸刃の剣にもなりうる用語」の1つ。

間違い例
  • アトック

ジャストシステムはAを"ア"としか読めない日本人をあざ笑うためにATOKと名付けている。というのは嘘である。なぜここで嘘だと宣言しなければならないのかというと、本当にそうなのかと思ってしまう純粋なお前がいるからだ。お前は純粋すぎる。しかし、その純粋さが美しい。その美しさに多くの人は惹かれ、導かれるのであろう。ああ、そうだ。ところでどうだろう、その美しさを保つためにもこの「美しさを保つ壺」を1つ30万円で買わないか?


AV(エーブイ"キキ")

音響や映像関連の技術や製品のことである。「AV機器」と表記しなければ誤解を招く。

間違い例
  • エーブイ

日本語圏ではエーブイとはチョメチョメな意味としてとらえられることが多いので、一般的な会話で趣味は何ですかと聞かれて「おれはエーブイに興味があります」と言えば、終わる。

あとからエーブイ機器と言い直したところでお前は終わっているし、英語圏では一般的だとしてもお前が住んでいるのはまぎれもなく日本であり、そういった知識をひけらかすと本人はひけらかしているつもりがないのにひけらかしていると受け止められ、また、仮にあとからAV機器だよと言い直すことを前提としたボケであったとしても絶望的なまでに面白くないしそもそもお前はそういうキャラじゃないはずだ。そうして冷静になって気づいた頃には全て終わっている。お前は始まる前に終わったのだ......が、もし仮にそんなヤツが実際にいてトラウマに触れたらすまん。強く生きろ。


awk(オーク)

インタプリタ型言語。詳しくは知らない。そういえばJavaScriptのfunctionはawkのfunctionから名付けたといった話を思い出した。本当であればJSの開発者テヘペロ。

間違い例
  • アダブルケー→アダブケー→アダク
  • アーク

Aから始まる言葉を"オー"と発音する系の罠。ローマ字読み不信に陥る語として認定する。


batファイル(バッチファイル)

Windowsでいくつかの処理をまとめて行うファイル。

間違い例
  • バットファイル

バットと読んでいたのである。これはバットマンあたりのせいだろう。バットマンといえば新しい映画が公開されるはずだが、正式なタイトルは知らないし、どうでもいいのでそれだけだ。


Bonjour(ボンジュール)

WindowsでiTunesかQuickTime入れた時に一緒に入ってきたよくわからなくて鬱陶しかった懐かしいファッキン野郎である。今でも利用されているかどうか知らないがネットワーク上のコンピュータやデバイスなんかを自動的に検出する技術らしい。

間違い例
  • ボンジォゥァー

…...読めない言葉ではなかった。ボンジュールなど誰でも1度は聞いたことがある外国語だ。しかし、それでも読めなかったのは、それが英語の綴りじゃなかったからだろう。英語だったら読めたのだ。終わりがourとかいたらゥァ〜みたいなアクセントだと思ってしまうではないか。yourだってユゥァ〜じゃないか。今回はスペイン語がわからなかったというだけのことである。


......調べたらフランス語だった。

そういえばいつだったかかなり前に、朝のなんとか戦隊の番組で「つぶらな瞳にボンジュール」とか言うセリフを話す新キャラが出てきて、そいつが悪人かどうかをヒーローたちが話し合っているときに"つぶらな瞳にボンジュール"とセリフをはくヤツが悪人なわけがない、という理屈で悪人じゃない認定されたことを思い出した。このことから、朝の戦隊モノ番組は子供に対して正体不明の者にでも不合理に信じてしまえばボンジュールだということを伝える役割を持った非常に高尚な番組であることが伺える。戦隊モノは、奥が深い。


CapsLock(キャプスロック)

アルファベットの入力で小文字を大文字入力するときに使うキー。

間違い例
  • カポスロック

このように間違えたところで誰かが不幸になるわけでもないが、なぜ人は言葉に対して執着するのだろうか。

言葉というよりもここでは日本式ローマ字読みではあるが、そもそも、ローマ字読みなどというのは日本人が英語を習熟する過程の弊害そのものであって、こんなもの無くなってしまえばいいのである。全てはネイティブで発音しなければならない。

なるほど、それは一理あるだろう。しかし考えても見て欲しい。


誰か「あれ、これ大文字しか打てない例の現象になっちゃったよ。ときどきこういうことってあるんだけどいつも適当に直してるんだよね。ねえ、これってどうやって直すのが正解なの?」

あなた「キャァプスロォックを押せばいいんだよ」

誰か「……え?」

あなた「だから、キャァプスロォックを押すんだよ」

誰か「あ、ああ、うん、こ、このカポス?キャプス?…...ロック?だね…?」

あなた「イェア、そのキャァプスロォックで間違いないよ」

誰か「キモッ」


日本式のローマ字読みを捨てるときは、「日本人で日本に住んでいるのにもかわらずネイティブ並の発音を心がけているキモイ人」か、「海外留学を経てネイティブ並の発音を日本に持ち込んでうっとうしいほどひけらかしてくるキモイ人」といういずれにしろキモイ人認定を恐れないメンタルが必要になってくる。

何にせよ強靭もとい狂人なメンタルが重要であることは間違いない。空気の読めないネイティブ発音を日々心がけている者の道を否定するわけではないが、一般的な意見を言うなら日本人ぽい特徴を持ち長いこと日本で住んでいるのであれば、日本ではネイティブの発音を抑えて周りに合わせた方が人間関係は円滑になるだろう。


cat(カット)

unixのコマンド。ファイルの連結云々と説明にはあるが、個人的にはほとんど単一のファイルを表示するだけの利用しかしていない。

間違い例
  • キャット

こども「だってがっこうのえいごのじゅぎょうでcatはキャットってならったもん!ねこちゃんだもん!せんせいはうそをつかないもん!カットじゃないもん!おとなはみんなうすぎたなくてわるいやつだ!わるいやつだ!せんせいだけがいいやつなんだ!

せんせい「…こどもちゃん、私だって"大人"なのよ、気づかなかったの?

こども「ちぃ、気づかれたか

せんせい「え?

こども「え?


CPAN(シーパン)

Perlのライブラリやモジュールが大量に集まってるアーカイブ。読み方についてはいくつか存在するが、Perl作者がシーパンと言っているらしいのでシーパンにしておく。

間違い例
  • コパン
  • クパン
  • セパン

ただし、日本人以外でもクパンと読む人もいるらしい。セパンとも読む人もいるらしい。

続々・「しーぱん」なのか「くぱん」なのかハッキリさせよう - にぽたん研究所


もう好きにしたらいい。


Cygwin(シグウィン)

WindowsでUnixっぽい環境が手に入るソフトウェア。Mingwの方がすっきりしているイメージがある。

間違い例
  • シ、シー…?シーワイグウィン?

そもそも最初は読めない。Cyanとか知らない人は読めない可能性が高い。ただ、WYSIWYGのようにどうあがいても読めないって最凶レベルじゃない。それが救いである。

いや、それにしても読めないのは誰が悪いか。君ではない。ヘボンさんであり田中舘愛橘さんだ。私達は悪くないのだ。日本式ローマ字読みを作った奴が悪いのだ。そうして思い込むことで人は責任転嫁という心が穏やかになれる行為を学ぶ。ああ、清々しい。


Delphi(デルファイ)

プログラミング言語名だと思っていたが開発環境を指すらしいフォイ。言語にはPascalを拡張してオブジェクト指向開発をできるようにしたDelphi言語を用いるとのことだフォイ。

間違い例
  • デルフィ
  • デルピー
  • マルフォイ

マルフォイはさすがに無理がありすぎるフォイ。でも言いたかったんだフォイ。ちなみに私はデルフィって読んでたフォイ。なんでphiでファイになるんだフォイ。philosophyのphiってフィみたいな発音じゃないかフォイフィー?


Eclipse(イクリプス、エクリプス)

総合開発環境。Java系で使うことが多いと思うが他の言語でも開発環境は整っている。ほとんど使ったことがないので詳しくは知らない。とりあえず、重くて設定することが多い。使わなきゃいけないという状況でなければ避けたいソフトウェアだ。Androidの開発で環境を準備しようものならお金を払ってやってもらいたいぐらいである。

また、Androidのエミュレータの起動の遅さには精神を落ち着かせる良い修行となるが、世俗まみれの者にそんな訓練はそもそも必要ない。欲しいと思えば欲しいと飛びつき、お金がないなら奪って使う。この世の栄華の全てをしゃぶり尽くして欲望と混沌に支配された市井へと駆け出し、そうまでして手に入れたいそれは青と銀に彩られた命の水。世にはびこる市井の虎たちは今日もそれを手に入れ十字軍よろしく行進で戦地に赴く。

この世に正義も悪も存在しない。存在するのは勝者のみだ。甘ったれたそいつらの言うこの世の悪という悪に手を染めて、エミュレータが起動している間にいつものごとくそれを飲む。赤い牛の悪魔と契約した者のみが得られる青と銀に彩られた命の水、レッドブルを2缶飲む。なんと、2缶も飲むとは悪いやつである。

ちなみに、Androidの名誉のために追記しておくと、最近はエミュレータの起動が早くなったらしい。本当かどうかは知らない。あとレッドブルは飲みすぎて亡くなった人もいるらしいから気をつけよう。

間違い例
  • エクリプセ、イクリプセ

"エ"なのか"イ"なのかはっきりしてほしい。個人的にはイクリプスと読んでいる。以前はプッセと読んでいた。もはや何を表しているのかわからないがプッセで問題はなかった。プッセの方が夢や希望が詰まっている感じがした。

気のせいだった。


Emacs(イーマックス)

エディタ四天王の1つ。ちなみに四天王のうちVi(Vim)以外に思いつかないので残り2席は欠番となっている。候補としてはWindowsのメモ帳と付箋が筆頭ではあるが異論が一部からありそうなのでやめておこう。

間違い例
  • エマックス

私はどうしてもエマックスと読んでしまうのでこれからもエマックスでいく。これだけはエマックスで押し通す。


EOF(イーオーエフ)

ファイルの終端を表す記号。end of fileの略だっただろうか。適当にいったので定かではないが。何にしても誰でもテキストエディタで1度は見かけたことがあるだろう。

間違い例
  • エオフ

素直にアルファベットで読めばいいものをわざわざローマ字読みしてしまった罠である。巧妙な罠である。あとから冷静になればエオフなんておかしいと気づくはずなのだが、間違えたとしても最後まで自分の信念を持ってそれを押し通したいのが人間としての性である。人はそれを見栄と言う。


EXE(エグゼ)

Executableの略。Windowsで.exeの拡張子がついたファイルを1度は見たことがあるだろう。そういったファイルを実行ファイルとかバイナリという。

また、世の中にはバイナリアンという人種が存在する。バイナリアンの主な好物は0と1であり、バイナリアンは10進数の数字を目にすると全て8進数や16進数に変換しそこから2進数で考える衝動に駆られる。体がうずうずして仕方がないのだ。

かなりの猛者になれば基数変換を無意識化で行い目にするもの全てを0と1に変換し、習熟すればそもそも基数変換など無くとも普通に2進数として解釈するようになる。そして、達人であれば手に触れた"モノ"全てを0と1に分解することが可能で、神の域に達すればタバコの煙で0と1が作れるようになり、やがて世界は救われる。

間違い例
  • イーエックスイー

ロックマンエグゼという名前だけ知っている。エアーマンでいつも死んでそれ以上進めなかったからロックマンは苦手だ。


Firefox(ファイアーフォックス)

リリースされた時点で人類史において偉大なる爪痕を残しさらには昨今のFacebookとの買収騒ぎにより宇宙史に残る金字塔を打ち立てたであろうOperaに比べれば全くもって犬畜生以下でしかないが一般的に普及したけれども最近力を弱めつつあるブラウザ。

間違い例
  • フィレフォックス

そんな読み間違いしないだろと疑うかもしれない。が、たぶん中高生でフィレと言っている者は結構いるはずだ。電車の中でフィレオフォックスと聞いたことがあるので間違いない。なぜ"オ"があるのか甚だ疑問だがそれに突っ込んだとして大して面白くもない。そして、フィレオフォックスってフィレオフィッシュと語感が似てるねと、言葉が同じなのだからそのとおりだけど全く面白くもないことを思いついた時点で"誰が"本当に面白くない存在なのか明らかではあるが、それを本人の前で指摘するのはメンタル火あぶりに近いので控えていただきたい。つまり私のメンタルが火あぶりになるので控えるのだ。


gif(ジフ)

画像フォーマット。

間違い例
  • ギフ

ジフでもギフでもどうでもいい。


Google(グーグル)

世界征服を淡々と企む悪の地下秘密組織。主に屋外で活動している。

間違い例

  • ゴーグル

伝わればなんでもいい。


Google Chrome(グーグル・クローム)

人類の叡智が詰まった最強伝説として伝説がスタートダッシュしたまま帰ってこないOperaにしてみれば雑魚中の雑魚で臆病風に吹かれた劉備玄徳以外何者でもないがなぜか一般的に普及しつつあるブラウザ。

間違い例
  • グーグル・チョロメ

OperaはChromeに比べて名前は読みやすいし、機能もデフォルトで豊富だし、スタイリッシュだし、デベロッパーツールも使いやすいし、オペラっぽいしでいろいろな最強伝説もあるが、誰も使っていない。


Groovy(グルービー)

JVMで動作する言語。名前を聞いたことしかないので詳しくは知らない。

間違い例
  • グローブィ

Groと出てきたら"グロ"以外思いつかない。とてもじゃないがrooをルーなどと読むとは到底考えられない。……が、後になって考えるとルーと言えなくもない気がしてきたが、ああ、ここにもまたカサエルだかガブリエルだかラファエルだかマルフォイの呪いのせいでこうなっているのだ。


HTML5(エイチティーエムエル・ファイブ)

もはやバズワード。雰囲気ローマ字読み以前に雰囲気乱用用語として定着している。とりあえず目新しいものをHTML5といえばそれっぽく伝わりそれっぽく広まりそれっぽい。適度に利用することでそれっぽいITせんしになれる。「正しい説明を求められたら事前に調べて定義の線引きパターンを確認してないと困る用語」の1つ。

間違い例
  • エイチティーエムエル・ゴ
  • エイチティーエムエル・ファイル(読みというか「エイチティーエムエル・ファイブ」の"ファイブ"が"ファイル"に聞こえてしまうことがある)
  • エイチティーエムエール!ファイッ!ブー!ファイッ!ブー!ファイッ!ブオオォォー!

最後の間違い例は冷静になって考えてみると、だからどうしたしょうもないにもほどがあると思ったが今更後に引くこともできない。後に引けば私は私というアイデンティティーを多少なりとも崩しかねないからだ。

私のアイデンティティーを崩すということは、おしゃれなカフェのおしゃれなテーブルに置いてあるおしゃれな入れ物に入ったおしゃれな角砂糖の全てを「角砂糖粉砕!」という掛け声と共に粉砕し、角砂糖というレゾン・デートル(存在理由)をそのカフェに突きつけて、まったく理解してもらえずカフェに謝罪とともに土下座して弁償することぐらいに等しい。

ちなみにアイデンティティーは意味を知っていて使っているわけではなく、アイデンティティーと使うとそれっぽいんじゃないかと思ったから使っただけである。アイデンティティーといっておけば識者っぽいし、これの他にプライオリティやインセンティブとか言えばさらにそれっぽい。特にインセンティブは手堅く識者風を漂わせることができる。議論で困ったときはインセンティブと連呼して相手を威圧した後に、やさしい顔でプライオリティと耳元で囁けばうまく事が運ぶだろう。

それらの言葉を使うことに対してハードルが高く感じるのであれば比較的一般な用語であるマージンを使うと良い。マージンはそれっぽい演出をする言葉でありながら幅広い業界で使われている言葉である。

主な利用法は「私とあなたのマージンが気になるの!どうして!?」といったところだろうか。

ちなみに、これはウェブデザイナーであればもっと効果的な利用法が存在する。たとえば、


おとこ「いったいどうしたっていうんだ!おれときみのmarginは0pxじゃないか!一切の余白もなく真横に座っているっていうのに、何が不安だって言うんだ!?

おんな「たしかに、あなたとわたしのmarginは0pxよ……。ゼロ距離であなたはわたしのよこにいるわ!…...でも、でもわかるでしょ!?

おとこ「わからないよ!おれときみはこうして余白ゼロなのに!どうして……どうして、こんなにぼくはきみのことをあ――

おんな「paddingよ!

おとこ「…パ、パードゥン?

おんな「paddingよ!私のpaddingがあなたとの距離を遠ざけているの!気づいてよ!わたしのpadding:100pxに気づいてよ!

おとこ「はっ!?…...こ、心の目でしかみえない、きみが作った僕との距離、それが…...padding、おれはそれがみえていなかったのか

おんな「そうよ、だから、もうさよならよ、さよなら、さよなら!

タッタッタッタッシュパパッ

おとこ「あっ、まってくれ!まってくれー!ってなッッ!?!?!?き、きえた......?

シュパパーンッ

おんな「やっぱり、positionさえもあなたは…...

おとこ「これは、瞬間移動!?いや、座標の....そしてposition…...まさか、position…...relative……だとっ!?

おんな「ええ、そうよ。その調子じゃ、あなたはまだstaticから開放されていないようね......

おとこ「そんな!座標空間移動能力を得たというのか!?いやしかし、まだ世界レベルでのrelative制御は完全に行われていないはずじゃ……はっ!?

おんな「気づいたようね、そうよ、ヤツがやったのよ…..

おとこ「そうか…..ついにヤツがきたのか…..

ゆっくりと空を見上げる2人

おとこ・おんな「「Opera……」」


Operaの襲来 完



といったかんじで、おしゃれに恋愛SF風味Operaドラマ(略してオペドラ)として使えるだろう。

ちなみにここで使ったmarginは人間との物理的な距離で、paddingは心の距離を意味する。また、positionを座標位置として現実世界に割り当ててみた。よって"おんな"のさよなら移動は座標移動でありstaticな"おとこ"は座標空間移動能力を獲得していないので座標が知覚できずそれが瞬間移動に見えたとでもいうの?

paddingよのとき。

<style>
  .opera {position:relative;}
</style>
</head>
<body>
  <p id="otoko" class="opera" style="margin:0;position:static;background-color:blue;">きみのことをあ――</p>
  <p id="onna" class="opera" style="margin:0px;background-color:red;padding-top:100px;">paddingよ!</p>
</body>

さよならのとき。

<style>
  .opera {position:relative;}
</style>
</head>
<body>
  <p id="otoko" class="opera" style="margin:0;position:static;background-color:blue;">まってくれー</p>
  <p id="onna" class="opera" style="margin:0px;background-color:red;padding-top:100px;top:50px;">シュパパーンッ</p>
</body>

こんなイメージだった。もちろん、全て適当で後付けだ。座標空間移動ってなんだ。私もわからない。わからないがSFっぽいから入れただけである。とまあこのように、それっぽい識者になるためにはそれっぽい言葉を使う必要がある。HTML5もまた、その1つの選択肢と言えよう。


実際のところ正しいローマ字読みをしようが

日本式ローマ字読みがそもそも間違っているので結局ネイティブに発音するのが正しい。

それから用語が何か偏っている気がするがバランスを取るのもめんどくさいしほとんどやけくそなのでこのままで終わる。

最後に、ここに書いていることは適当である。真実はOperaだけが知っている。真実の探求者は必ずOperaに行き着くのだ。

2012-06-13

AppleScriptをEmacsで編集するときの注意点とapples-mode導入手引き

EmacsでAppleScriptを書くときの設定。


とりあえずメジャーモードを導入

Major mode for AppleScript - Clipboard

ひと通り機能が揃っている。

  • キーワードの色付け
  • インデント
  • AppleScript の実行と結果の表示
  • エラー箇所のハイライト
  • 機能の殆どはメニューからアクセス可能
http://d.hatena.ne.jp/tequilasunset/20110116/p1

さらに、デコンパイルもできるのでコンパイル済みのファイルも編集可能。すばらしい。希少種のEmacs使いAppleScripter歓喜。


利用するのであれば.emacs(dot.emacs.d/init.el)に次のコードを記述。

(autoload 'apples-mode "apples-mode" "Happy AppleScripting!" t)
(autoload 'apples-open-scratch "apples-mode" "Open scratch buffer for AppleScript." t)
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.\\(applescri\\|sc\\)pt\\'" . apples-mode))

これでapplescriptのファイルを開けば色付けされており実行も可能となる。しかし、「applescriptテキストエディタで編集したファイル」は普通には開けない。


applescriptテキストエディタで作成されたapplescriptファイルを開く場合

applescriptテキストエディタで編集されたapplescriptファイルをEmacsで開くとutf-8などで開くと文字化けするかもしれない。

どうもapplescriptはshift-jisみたい。なんでじゃ。AppleScriptエディタから文字コードいじれない。Emacsをshift-jis以外で利用しているのであれば文字化けすることになるからshift-jisで開き直す。

applescriptファイルのバッファ上でC-x RET r sjisとタイプ。指定した文字コードで再読み込みすることができる。sjisのとこはshift-jisとかjapanese-shift-jis-unixなどそれっぽいことを書く。

これで再読み込みされて日本語の文字化けが治ったはず。おそらくバックスラッシュの部分は正しく変換できずに\200みたいになってるはずだからこれは手作業で直すしかない。

そうしてこのファイルをたとえばutf-8に変換して保存するには、C-x RET f utf-8として保存することで変換できる。このとき\200などの文字があればたぶん変換できないので手動で直すかなんかする。


scptファイルを開く時と保存の時に自動で(デ)コンパイルする

個人的にはapplescriptをテキスト形式で保存するといったことはほとんどなくコンパイルしてscptで保存している。

しかし、コンパイルされたscptファイルのデータはバイトコードなのでEmacsでそのままで開くとわやくそ。これはapples-modeのM-x apples-decompileを使うかC-c t dでデコンパイルすることができる。

とはいえいちいち叩くのが面倒なので、ファイルを開くときに自動で行うように設定して、ついでに保存するときにコンパイルするような設定にしておこう。また、これはscptファイルのみに対して行うようにする。

開くときの設定。

;; scptファイルを開くと自動でデコンパイル
(add-hook 'find-file-hook
          '(lambda ()
            (when (and (string-match "\\.scpt$" (buffer-file-name))
                       (> (length  (buffer-string)) 0))
              (apples-decompile (buffer-file-name)))))

scpt拡張子のついたファイルを開くとミニバッファにどのように開くかメッセージが表示されるので、普通に開くときはoキーをタイプする。

個人的にはこのoをタイプするのも面倒だから、

;; デコンパイル終了後の確認を無効
(setq apples-decompile-query '?o)

とした。次は保存の設定。

;; scptファイルを保存すると自動でコンパイルした内容を保存
(add-hook 'before-save-hook
          '(lambda ()
            (when (and (string-match "\\.scpt$" (buffer-file-name))
                       (> (length  (buffer-string)) 0))
              (apples-compile (buffer-file-name)))))

C-x C-sなどで保存するときに、scptファイルの場合コンパイルして保存するようにしている。コンパイルせずに保存するこれはまた面倒なことになる。

というわけで、もろもろ含めて.emacsの設定は以下の通りにした。

(autoload 'apples-mode "apples-mode" "Happy AppleScripting!" t)
(autoload 'apples-open-scratch "apples-mode" "Open scratch buffer for AppleScript." t)
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.\\(applescri\\|sc\\)pt\\'" . apples-mode))

;; デコンパイル終了後の確認を無効
(setq apples-decompile-query '?o)

;; scptファイルを開くと自動でデコンパイル
(add-hook 'find-file-hook
          (lambda ()
            (when (and (string-match "\\.scpt$" (buffer-file-name))
                       (> (length  (buffer-string)) 0))
              (apples-decompile (buffer-file-name)))))

;; scptファイルを保存すると自動でコンパイルした内容を保存
(add-hook 'before-save-hook
          (lambda ()
            (when (and (string-match "\\.scpt$" (buffer-file-name))
                       (> (length  (buffer-string)) 0))
              (apples-compile (buffer-file-name)))))

最低限覚えておくと良いコマンド

  • apples-open-scratch
    • scratchバッファのapplescript版
    • C-c t r
  • apples-decompile
    • デコンパイル
    • C-c t d
  • apples-compile
    • コンパイル
    • C-c t k
  • apples-run-region/buffer
  • スクリプト実行
    • C-c t r
  • AppleScriptエディタにスクリプト写して起動
    • C-c t s

ほとんどメニューから利用できる。キーバインドはいじった方が良いかもしれない。めんどくさい。


おまけでapples-modeのauto-complete用の辞書

ついでに作ったんでauto-completeを利用しているのであれば辞書もどうぞ。

これでひと通り機能は揃ったはず。

細かい部分で動作がおかしいところがあるから修正しつつ使ってみようと思ったけど細かい確認になるとAppleScriptエディタの方が便利だしあまり困ってないしずっとAppleScriptと付き合っていける自信がないしたぶんするつもりもないので放置する。ひどい。

とはいえ、面白い言語です。気軽に書く程度なら簡単んだし文法が英語だから英語できる人ならすんなり入れると思う。でもハッシュみたいなのないから扱いにくい。言語としてはシェルスクリプトっぽいのを目指したのかな。

EvernoteだけでMarkdown<=>リッチテキストの相互変換できるスクリプト書いた

前回Pandocを入れたのはEvernoteだけでmarkdownとhtml(リッチテキスト)を相互変換できないものかという考えからだった。

そういうわけでやってみたできた。こうやってEvernoteでmarkdownの文書を書いて、

f:id:sandai:20120612234852p:image


スクリプト実行すると、

f:id:sandai:20120612234853p:image


markdownにするかhtml(リッチテキスト)にするかダイアログが出るのでリッチテキスト(html)にして変換。

f:id:sandai:20120612234855p:image


リッチテキストからmarkdownにするにはさっきのダイアログをmarkdownにする。

すると、

f:id:sandai:20120612234856p:image

こうして元に戻せる。

markdownで文書を編集、きれいにしたければリッチテキストに変換、また問題があればmarkdownに変換して文書を編集、といった使い方ができる。

若干最初と違いがあるのはPandocの仕様。複雑な構造部分も基本的には問題ない。

f:id:sandai:20120612234857p:image


まあ以前の使い回しなので変換するコードに特に手を入れなきゃいけない部分がなかったのもあってか問題はなかった。が、なんかいろいろめんどくさいことがあったけどそれはいいや。

とりあえずEvernoteのクライアントだけでMarkdownを使えるようになった!これでEvernoteでいろいろ書きやすくなると思う!

さらに、

を使えばショートカットでいけるようになると思うけど、試してない。また今度。


相互変換のために準備するもの

2つ必要。Pandocと相互変換するmadever.applescriptというスクリプト。


AppleScriptはAlfredでも呼び出せる。設定画面のFeaturesのAppleScriptsにチェック入れると表示されるけど、/Users/ユーザ名/Library/Scriptsだとうまく表示されなかった。ホームディレクトリに適当にフォルダ作って置けばみつかると思う。あとscptにすること。エディタで開いて別名で保存して、フォーマットをスクリプトにすればできる。

HomebrewからPandocをインストール

Pandocはいろんなテキストフォーマットのコンバータ。これを利用して変換作業を行なってますのでお手持ちのMacにインストール。Homebrewからインストールするには、まずhaskell-platformというのをインストール。

% brew install haskell-platform

結構時間かかるので待機。

完了したらcabalというHaskellのパッケージ管理システムを使ってPandocをインストール。RubyのgemのHaskell版みたいなもの。

% cabal update
% cabal install pandoc

インストールできたら.zshrcから$HOME/.cabal/binにパス通す。bashの人も適当にどうぞ。

PATH=$HOME/.cabal/bin:$PATH

記述して保存したらターミナルを再起動して、

pandoc -v

とすると、

% pandoc 1.9.4
Compiled with citeproc-hs 0.3.4, texmath 0.6.0.6, highlighting-kate 0.5.1.
Syntax highlighting is supported for the following languages:
    Actionscript, Ada, Alert, Alert_indent, Apache, Asn1, Asp, Awk, Bash,
    Bibtex, Boo, C, Changelog, Clojure, Cmake, Coffeescript, Coldfusion,
    Commonlisp, Cpp, Cs, Css, D, Diff, Djangotemplate, Doxygen, Dtd, Eiffel,
    Email, Erlang, Fortran, Fsharp, Gnuassembler, Go, Haskell, Haxe, Html, Ini,
    Java, Javadoc, Javascript, Json, Jsp, Latex, Lex, LiterateHaskell, Lua,
    Makefile, Mandoc, Matlab, Maxima, Metafont, Mips, Modula2, Modula3,
    Monobasic, Nasm, Noweb, Objectivec, Objectivecpp, Ocaml, Octave, Pascal,
    Perl, Php, Pike, Postscript, Prolog, Python, R, Relaxngcompact, Rhtml, Ruby,
    Scala, Scheme, Sci, Sed, Sgml, Sql, SqlMysql, SqlPostgresql, Tcl, Texinfo,
    Verilog, Vhdl, Xml, Xorg, Xslt, Xul, Yacc, Yaml
Copyright (C) 2006-2012 John MacFarlane
Web:  http://johnmacfarlane.net/pandoc
This is free software; see the source for copying conditions.  There is no
warranty, not even for merchantability or fitness for a particular purpose.

みたいに出てきたらうまくいってる。

なんのこっちゃお前なにいってんのかよくわからんぞボケという人は普通にダウンロード。

インストーラが助けてくれますんで誰でも導入できます。

もし.cabalやインストーラ以外のパスにPandocの実行ファイルがある場合madeverスクリプトの上部にそこまでのパスを書いてほしい。たぶんすぐわかると思う。

Markdown記法について

いくつか特殊というか、他のMarkdown記法と互換性のない記法が存在する。全てを把握できているかどうかはっきりテストしていないが、現在分かるものは次の通り。

  • 改行は半角スペース2つだけじゃなくて、バックスラッシュ(\)を使う
  • html→markdownにしたときにリストの間に不自然な行が入る
    • 特に問題はないのでそのままだがこちらで対応しようかどうか検討中
  • 引用のネスト時に1行余計に書く必要がある
    • これは言葉では表しにくい
  • プログラミングコードのシンタックスハイライトがある
    • 便利ではあるがhtml→markdown時に対応できない。どうしようか検討中
  • tableのalignがmarkdown→html→markdownに変換したとき無効になる
    • pandoc側のバグといっていいのか。ちょっとこれは調節するのが難しそう

とりあえず改行と引用だけ書き方を気をつければ良い。あと画像はEvernoteの関係でmarkdownやらhtmlやら変換していると無くなっちゃうので、画像なしで。

それ以外はだいたい安心できると思う。

まあちょこちょこ直していく。

引用の書き方

問題ない書き方はこれ。

> 引用のテスト 段落と同じような扱いを受けている。改行するときは末尾に□□

> と半角スペースを2つ入れることで改行になる

>

> Markdownで`1行`あけることで行が開く

>

> > ネストした引用のテスト

> >

> > > さらにネスト引用。ネストには一行あける必要がある

> > > これはPandocだけの仕様。普通にやるなら–strictを使う必要がある

>

> 引用された文章です 

>

> 引用された文章です

>

> ### hタグのテスト

>

> - リストのテスト1

> - リストのテスト2

問題が出る書き方

> 引用のテスト

> 段落と同じような扱いを受けている。改行するときは末尾に□□

> と半角スペースを2つ入れることで改行になる

>

> Markdownで`1行`あけることで行が開く

> > ネストした引用のテスト

> > > さらにネスト引用

> ネストした引用ではPandoc-1.9.4で正しく動作しない

>

> 引用された文章です 

>

> 引用された文章です

>

> ### hタグのテスト

>

> * リストのテスト1

> * リストのテスト2

ネストするとき気をつけて。あんまりやらないと思うけど。

2012-06-04

Haskell製のMarkdownをHTMLやLaTeXに変換できるPandocのインストールとサンプル

Haskell製のドキュメントコンバータ。markdownをhtmlにしたりLaTeXにしたりっていうことができるやつ。変換できる形式が多い。便利だ。

いろいろできてすごいんだけどオプションも多め。さすがに全部はめんどくさいけど調べてみた。


インストール

詳しいことはここに書かれている。


だいたいのOSに対応しているみたいなんで誰でも試せる。


MacのHomebrewでインストールする

Homebrewでインストールした。といっても、Pandocはformulaが用意されていない(npmでも用意されていないのと同じ理由らしい)ので、いま話題のhaskell-platformを通して、それからcabalを使ってインストール。

% brew install haskell-platform
% cabal update
% cabal install pandoc

少し時間かかるかも。インストールできたら.zshrcから$HOME/.cabal/binにパスを通す。zshの場合。

PATH=${HOME}/.cabal/bin:$PATH

記述して保存したらターミナルを再起動して、

% pandoc -v

とすると、

% pandoc 1.9.4
Compiled with citeproc-hs 0.3.4, texmath 0.6.0.6, highlighting-kate 0.5.1.
Syntax highlighting is supported for the following languages:
    Actionscript, Ada, Alert, Alert_indent, Apache, Asn1, Asp, Awk, Bash,
    Bibtex, Boo, C, Changelog, Clojure, Cmake, Coffeescript, Coldfusion,
    Commonlisp, Cpp, Cs, Css, D, Diff, Djangotemplate, Doxygen, Dtd, Eiffel,
    Email, Erlang, Fortran, Fsharp, Gnuassembler, Go, Haskell, Haxe, Html, Ini,
    Java, Javadoc, Javascript, Json, Jsp, Latex, Lex, LiterateHaskell, Lua,
    Makefile, Mandoc, Matlab, Maxima, Metafont, Mips, Modula2, Modula3,
    Monobasic, Nasm, Noweb, Objectivec, Objectivecpp, Ocaml, Octave, Pascal,
    Perl, Php, Pike, Postscript, Prolog, Python, R, Relaxngcompact, Rhtml, Ruby,
    Scala, Scheme, Sci, Sed, Sgml, Sql, SqlMysql, SqlPostgresql, Tcl, Texinfo,
    Verilog, Vhdl, Xml, Xorg, Xslt, Xul, Yacc, Yaml
Copyright (C) 2006-2012 John MacFarlane
Web:  http://johnmacfarlane.net/pandoc
This is free software; see the source for copying conditions.  There is no
warranty, not even for merchantability or fitness for a particular purpose.

うまくいった。

% pandoc -h
pandoc [OPTIONS] [FILES]
Input formats:  native, json, markdown, markdown+lhs, rst, rst+lhs, docbook,
                textile, html, latex, latex+lhs
Output formats: native, json, html, html5, html+lhs, html5+lhs, s5, slidy,
                dzslides, docbook, opendocument, latex, latex+lhs, beamer,
                beamer+lhs, context, texinfo, man, markdown, markdown+lhs,
                plain, rst, rst+lhs, mediawiki, textile, rtf, org, asciidoc,
                odt, docx, epub
Options:
  -f FORMAT, -r FORMAT  --from=FORMAT, --read=FORMAT                  
  -t FORMAT, -w FORMAT  --to=FORMAT, --write=FORMAT                   
  -o FILENAME           --output=FILENAME                             
                        --data-dir=DIRECTORY                          
                        --strict                                      
  -R                    --parse-raw                                   
  -S                    --smart                                       
                        --old-dashes                                  
                        --base-header-level=NUMBER                    
                        --indented-code-classes=STRING                
                        --normalize                                   
  -p                    --preserve-tabs                               
                        --tab-stop=NUMBER                             
  -s                    --standalone                                  
                        --template=FILENAME                           
  -V KEY[:VALUE]        --variable=KEY[:VALUE]                        
  -D FORMAT             --print-default-template=FORMAT               
                        --no-wrap                                     
                        --columns=NUMBER                              
                        --toc, --table-of-contents                    
                        --no-highlight                                
                        --highlight-style=STYLE                       
  -H FILENAME           --include-in-header=FILENAME                  
  -B FILENAME           --include-before-body=FILENAME                
  -A FILENAME           --include-after-body=FILENAME                 
                        --self-contained                              
                        --offline                                     
  -5                    --html5                                       
                        --ascii                                       
                        --reference-links                             
                        --atx-headers                                 
                        --chapters                                    
  -N                    --number-sections                             
                        --no-tex-ligatures
.
.
.

な、なるほど。調べるのしんどいな。オプションは下記のURLで調べられる。


デモ

オンラインで試せるやつもあった。


けど、オンラインじゃなくてとりあえずREADMEだけダウンロードして変換してみる。

% pandoc -s README | less
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
  <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" />
  <meta name="generator" content="pandoc" />
  <meta name="author" content="John MacFarlane" />
  <meta name="date" content="2012-01-27" />
  <title>Pandoc User's Guide</title>
</head>
.
.
.

といった感じ。ファイルで出力するなら、

% pandoc -s README -o readme.html

それぞれファイルのフォーマットを指定するなら、

% pandoc -s -f markdown -t html README -o readme.html

こうする。


自前で用意したMarkdownファイルを変換してみる

EvernoteとMarkdownでごちゃごちゃやってるのでちょっとそのとき使う簡単なテストファイルを通して精度を確かめる。

% pandoc -s -f markdown -t html test.md -o test.html

tableがうまく変換されなかった。

First Header | Second Header

------------- | -------------

Row1 Cell1 | Row1 Cell2

Row2 Cell1 | Row2 Cell2



First Header Second Header Third Header
------------ ------------- ------------
Content Cell Content Cell Content Cell
Content Cell Content Cell Content Cell


First Header | Second Header | Third Header

----------- |
-----------: | -----------:

Left | Center | Right

Left | Center | Right

どれもだめらしい。

ドキュメントを確かめてみると、

とのこと。Markdownの正しいテーブルの書き方って結局何なんだ…...。とりあえずこっちに差し替えてやってみるとうまく表が作られた。

-------------------------------------------------------------

Centered Default Right Left

Header Aligned Aligned Aligned

----------- ------- --------------- -------------------------

First row 12.0 Example of a row that

spans multiple lines.



Second row 5.0 Here's another one. Note

the blank line between

rows.

-------------------------------------------------------------

今までみたテーブルよりかきやすいといえば書きやすいけど。そもそもmarkdownの表はどれも扱いにくい。

その他オプションを試したんだけど目的のものがすぐ見つかってしまったのでやめた。Markdownに関して言えば、若干公式?の記法と異なる部分が見受けられる。そこにオプション混ぜると公式通りだったりそうじゃなかったり...。テーブルだけじゃなかったよ。精密さを求めるなら気軽にデータ投げられない。