1月も終わってしまう

卒論を出し終わり、ようやっと羽を伸ばしていたら、体を壊し、ふと気づけば途端にやることだらけになってひーひー言っています。普通にこなしていけばいいのだけど、そうは問屋がおろさない。
以下は、昨年のうちに読んだ本。

文字力100

文字力100

実は頂いた本なのです。装丁の、特にタイトルの「文字」にこだわった本。珍しくて新鮮でした。
ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)

ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)

効率的な仕事術が並んでいて、目録としては網羅的で非常にいい出来かと。でも、じゃいざ実際にやるとなると、もう一歩踏み込んだ説明が必要だと思う。たとえば文章術のひとつとして「口語文の中に文語調の一文をはさむとよい」という主旨の主張をし、次に川端康成の『新文章読本』を引いているのだが、川端の文章は、口語体や文語体について述べたものなのです。せっかく引用するなら、そこは文語体を効果的に使った実例などを載せるべきだろう…と思った。