夏のマンションは、暑すぎるよ。


奈良でマンション暮らしは初めての夏。6月、7月は、風通しの良さに喜んでいた私たちですが、梅雨明けの猛暑入りすると、途端に風がほとんどなくなりました。室温は午前中から32度を超えてしまい、これにたまらずエアコンを稼働させる。ん?32度でエアコン?そういえば、前の木造家屋の一戸建ての時は、室温が32度くらいはへっちゃらで過ごしていた。特に去年はね。まだ、犬の陸が生きていた頃は、私たちが暑さを我慢できても、陸が32度くらいで熱中症になっちゃうのでエアコンは使いましたが。マンションの32度。一戸建ての32度。なんでこんなに気温の感じ方が違うのか。マンションは、上の階も下の階もどこもかしこも建物全体が日射で熱されてしまうのですね。もう、あっちっちになった建物からは逃れようがない。一戸建ては、家の周囲にとっても狭いながらも土の庭がある。植栽などで日が当たらない土は、ひんやりして気持ちがいい。そういえば、犬の陸は、そんな庭の一角を掘って掘って大きな穴を開けて、そこで涼んでいたっけ。土や、そこに生えている植物は涼をもたらすのですね。やっぱりマンションは暑い。妻はベランダに、少しずつプランターを増やしくれている。見た目だけでも、涼しく、心地良く。