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sandletterの日記

2013-03-25

[]『明治政治家信仰クリスチャン民権家の肖像−』ほか

『明治の政治家と信仰−クリスチャン民権家の肖像−』小川原正道/吉川弘文館/1785円)
政治を信仰が支えるのか、あるいは両者は相克するのか。明治を生きた片岡健吉・島田三郎ら五人のクリスチャン民権家の実像を描く。
 

『からだはどこにある?−ポップカルチャーにおける身体表象−』日比野啓/他編著/彩流社/2310円)
「頭で考えるのではなく、体で感じなくちゃいけない」。ロック、マンガから映画、演劇、推理小説SFまで、構築主義的身体観でポップカルチャーを新たに語り直す、若手研究者たちによる刺激的な論考!
 

『切手が伝える視覚障害−点字・白杖・盲導犬−』(大沢秀雄/彩流社/2100円)
切手で知ろうシリーズ第5弾。歴史と現状に光をあて、切手を通じて分かりやすく解説。独自の位置を占めるコレクションと、視覚障害者の技術指導に携わる著者の、障害者への眼差しが交差する貴重本。
 

『孤独死−被災地で考える人間の復興−』額田勲/岩波書店/1218円)
災害を生き延びたのに、なぜ……。阪神・淡路大震災後、仮設住宅地に診療所を開設し、患者一人一人に寄り添ってきた著者は、不遇な死を遂げた被災者の生前の足取りを追い、人間疎外に至る背景を繙いていく。いち早い段階で弱者切り捨ての実態を鋭くあぶり出した渾身のレポート。3・11後の今、その警鐘は一層鋭く響く。
 

小松菜と江戸のお鷹狩り―江戸の野菜物語

小松菜と江戸のお鷹狩り―江戸の野菜物語

『小松菜と江戸のお鷹狩り−江戸の野菜物語−』(亀井千歩子/彩流社/2310円)
小松菜江戸葛西小松川の特産品だった。地元の「小松菜屋敷」の屋敷守で、民俗学者による小松菜江戸野菜の案内書。命名者・八代将軍吉宗は鷹狩り好きで、鶴の名所小松川に74回も訪れた。鷹狩りの歴史と幕府が鶴にこだわった“鷹と鶴”の謎にも迫る物語。
 

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