GoogleはOSとCPUを無効化する

GoogleAndroid、ChromeOSを無料配布する理由について書かれている面白い記事を見つけた。
http://satoshi.blogs.com/life/2009/12/google-android-chrome-os.html
GoogleAndroid、ChromeOSを無料配布している理由は、それらのモバイル端末への搭載によりGoogleのサイトへのアクセス数を増加させ、広告収入を増大化しようとしているだけではなく、Android、ChromeOSの無料配布によりMicrosoftのOSとIntelのCPUの価値を無効化しようとしている、ということらしい。こういう見解は初めて見た。面白い。本当にGoogleがここまで考えていたとしたら恐ろしい。
上記サイトで書かれているネット端末ビジネスにおけるContentsは何を指すのだろうか。GoogleのContentsとは、ただのデータ群ではなく、Google自ら加工した付加価値のあるデータ群のことである。データ自体は著作者のものであるが、それに対しての付加価値はGoogleのものである。
しかし、Contentsというとホームページやブログの情報だけでなく、他にも音楽、動画、書籍などがある。これらの流通は上記でサイトのネット端末ビジネスでは描かれていない。Googleは流通にどのような変化をもたらそうとしているのか。考える余地ありそう。