お煮しめ

　母から　職場に電話があり

「煮しめを作ったから帰りに寄って。」

「今日はだれの命日ね。」

「じいちゃんよ。」

８９歳になる母は　５人の娘の誕生日には決まって赤飯を

先祖の命日にはお煮しめを忘れることなく作って　

近くに住んでいる　私たち４人の娘にわけてくれます。

そんな母の姿に頭が下がります。

「今日のお煮しめ　ちよっと辛かったけど　おいしかったよ。」

最後の献血

先日　成分献血をした時の検査結果が郵送してきて

検査結果はすべて標準値内で♯の表示もなくホッとしました。

これまで42回の献血をしましたが　今回を最後にすることにしました。

というのも年齢的にはまだまだ大丈夫なのですが

先日の献血の際に　私の隣で採血していた女性の二人が　相次いで体調が悪くなられて

それを目の前にして　私は動揺して　怖くなってきて

いつもはゆったりとテレビを見たり眠っている採血の時間が　

とても長く長く感じとても不安な気持ちになりました。

その日はなんもなく成分献血を終えたのですが

いつ私も今日の二人のように具合が悪くなるかもしれないと思うと

これまでなんとなく健康のバロメータとしていた献血も

注意しないといけないなあと思う気持ちが強くなり

これを最後の献血にすることにしました。

やさしい先生と新しい仲間

しばらく休んでいたステンドグラス教室。
また始めたいなあと思ってはいたものの
なかなかきっかけがつかめずに今日に至っていましたが
以前の教室の仲間からの電話で決心がついて
今日から　新しい教室でまた始めることにしました。
やさしい先生で安心できたし　新しい仲間もできて　楽しい教室になりそうです。

ほのぼの

日本の技展を見に行ってきました。
何を買おうかとあれこれ見ていると　私の横にいた若い男性が
菜ばしを手に取って　
「これ下さい。」
「はい。２５００円です。」
さすが高いなって思ったのは私だけではなくて
その男性の小学一年生くらいの息子さんが
「お父さん　お金持ちだね。」
「ううん　これ買ったら小遣いなくなってしまうよ。」とおとうさん。
奥さまのためのお土産なんでしょうか。
隣で聞いていて　あったかい気持ちになれました。