岡山編／4日目／岡山市・総社市

この日は、吉備路→備中高松→足守→備中国分寺→総社というルートをめぐる予定。

駅前のレンタサイクルで、今日も自転車借りてスタートっす。

大河ドラマではほとんど出番のなかった藤原成親最期の地。草深い山道の奥、なんだか荒れ果ててますよ。

回廊がめちゃめちゃ長い。端から端まで往復してしまった。

見学していると、御子孫と称する老夫婦に偶然お会いしました。すごい偶然。

羽柴秀吉が備中高松城を水攻めにしたときに築いた堤防の跡。でも肝心の堤跡ではなく見当違いなものを撮影。後で再び戻ってくる羽目に。

でかい・・・遠くからでもよく見える。とにかくデカイ。ちなみに昭和の建造物。あと最上稲荷は遠いのでパス。

無料。ちっちゃい資料館だけど、お爺ちゃんが付きっきりで説明してくれる充実サービスぶり。

公園としては気持ちのいいところですが、残念ながら城郭としての面影はあまりありませんねぇ。

前述のとおり戻ってきました。タイムロスが痛い。

このあと守福寺を目指したのですが、道に迷った。というか地図どおりに進めない。折角急坂を必死に登ってきたけれど、時間が押してるので諦めて足守中心部へ。

足守は豊臣秀吉ゆかりの木下家が代々藩主を勤めた地。城下町というか陣屋町の雰囲気が残っていていい感じ。でもあんまりゆっくりしてらんないのよねん。

藩主木下家の菩提寺。でも何だか寂れた感じが・・・墓所も閉まってる。

足守から備中国分寺を目指して国道429号を疾駆。国道沿いの野原にアリマス。

登り坂をいくつも越え、やっと来ました国分寺。手前で昼食をいただいたので、この時間。
それにしてものどかな田園地帯に五重塔という組み合わせは最高の眺めですよ。この日、五重塔は15:00まで内部公開していたそうなんですが・・・やっちゃいましたね。

1万石*1の小藩・浅尾藩蒔田家の藩校と陣屋の跡。

この日最後のシメは雪舟ゆかりのお寺。

この日は盛りだくさんだったので、日没近くまでかかってしまいました。しかも陽射しが強かったので日焼けが酷い酷い。まさか5月で昨夏*2と同じ状態になろうとは・・・タハハ(^^;

*1:もとは7700石の旗本で、幕末時に高直しが認められて1万石で立藩。