日本史日誌

いまは旅行記で精一杯だけど・・・

秋の四国旅2010/2日目/栗林公園・金刀比羅宮

朝の栗林公園を散策して、昼は金刀比羅詣で。午後は特急で松山へ移動して、早めに道後温泉の宿に入り、ゆっくり過ごしました。


(12/10更新完了…冒頭写真は栗林公園の飛来峰からの眺め)

ことでん琴平線(片原町→栗林公園

まだ肌寒い朝、7:17発の列車からスタート。私にとってはそんなに早くない始動ですが、同行のK氏・T氏は旅先でこんな時間から活動することはないとのこと。そういえば、私も早朝に始動するようになったのはここ数年のこと。ま、今日は観光は午前中だけですので、頑張ってもらいました(^^;


2駅先で下車。

栗林公園

七時半過ぎに到着。こちらは朝六時半から開いています。入園料300円。
高松藩主松平家水戸徳川家連枝)の大名庭園特別名勝の庭園では最大の規模を誇っています。


















時間の制約もあり、南半分だけぐるっとひとめぐりして散策終了。
生憎の曇り空ですが、こんなお天気でも庭園美を満喫できるのは3年前に体験済。今回も素敵な風景を見せてくれました。


四国旅行/1日目/高松市・丸亀市 - 日本史日誌(3年前の記事)


ただ、期待していた紅葉は残念ながら物足りませんでしたが(+_+)

ことでん琴平線栗林公園琴電琴平

琴平へはことでんで一本です。ただし1時間近くかかりますが。


9:30琴電琴平駅到着。


オリエンタルな雰囲気の琴電琴平駅


金刀比羅宮

鄙びた参道を歩いて金刀比羅詣。2年ぶりです。


四国バースデイきっぷ旅行2008/4日目/琴平町・岡山市 - 日本史日誌(2年前の記事)


延々と続く石段をえっちらおっちらと登っていくと、


まずは境内への入口にあたる大門が見えてきます。


大門までで365段。まだまだ先は長い。


大門から石段かごが降りていくところに出くわしました。急な石段を籠に乗って降りていくのは、見ているだけでもハラハラします!(>_<)




大門より先の参道沿いは紅葉・黄葉がそこかしこに見られます。


旭社。重要文化財です。ここまで来れば本宮まであと少し。



本宮に到着。ここまで785段。
ほとんどの人は本宮で引き返しますが、我々は奥社を目指して進みます。








降り出した小雨がパラつく中、ようやく奥社に到着。麓から約1時間かけて1368段を登りきりました!!
暑さで汗だくとなった前回に比べれば体力的な消耗は少なく済みましたが、雨で石段が濡れて滑りやすく、気を付けなければいけなかったので精神的には結構疲れました(^。^;


麓に降りてから昼食に。時間にゆとりが出来たのでうどん屋をハシゴです。
食事後、雨が本降りになりましたが、もうあとは松山へ向かうだけなので影響はありません。

特急南風14号(琴平→丸亀)

JRの琴平駅もモダンなデザイン。琴電琴平駅とは徒歩5分ほど離れています。


13:45発の列車は5分遅れて到着。

特急いしづち17号・しおかぜ13号(丸亀→松山)

丸亀での乗り換えには間に合いました。松山までは2時間。平日昼間のためか、自由席もガラガラでした。


雨なので車窓は残念。


16:16松山駅到着。

伊予鉄道松山駅前道後温泉

道後温泉までは路面電車で20分。
乗ったのは古い車両で、音と振動が物凄くて参りました(^^;



天気が良ければ夕暮れの温泉街を歩こうかと考えていましたが、この天気ではちょっとね。


商店街の軒先にアンニュイなポーズの猫がいたので思わずパチリ。


道後温泉本館は明朝来ることにして、本日は宿へ直行。