トルコ旅行者必見! 旅行書に無い!?バザールで実践すべき6つの振る舞い

トルコ(イスタンブール)旅行者の多数は、観光でバザールを訪れるのではないだろうか。
そこは、日本と違い値札の無い定価販売とは無縁の世界。
この方法を知るかどうかで大きな勉強料を支払うことになるかも。
旅行雑誌には無い、いや儲けるために書けない立ち回りの方法を書こうと思う。

バザールとは

イスタンブールで買い物をするならココと言われる有名な市場であり、
世界最大の市場である。店の数は5000前後あるらしい。
バザールには以下のような商品が販売されている。

貴金属、お土産物、アンティーク、絨毯、スカーフやパシュミナ
革製品、陶器、ランプ


それでは、解説していく。

1.旅行本を見ながら歩かない

トルコは親日といえど、相手も商売。自分の商品を高く売ることに本気だ。
旅行本を持っていると、相場を知らない初心者だと思われ、ふっかけられる。
他店の金額の10〜20倍の要求も珍しくない。

2.旅行本に載っているお店で買い物しない

旅行本に載っているということは、それだけの広告料金を支払っているわけで、
同じ商品でも利益率を上げるために、高い金額を要求してくる。
あまり立ち寄らない店として覚えておくのがよいかもしれない。

3.複数の店を回り、相場を調べる

最初から不可能そうな金額に目標設定し、暫く値切った後に、店を出る。
観光客は、一度去った店に戻ることが少ないのか、一度店を出ようとすると、
一気に値下がりするが多い。しかし、そこで購入せずに、複数件回れば最安値を
発見できるはずだ。

4.店員がオーナを呼びに行くまで値切る

日本の大きい店舗と同じく、店員と経営者は別である。
雇われている店員は、自分の裁量で割引が可能な金額とそうでない金額がある。
我々が安く商品を買うためには、後者の金額で購入する必要がある。
粘り強く値切ろう。

5.他店がもっと安かったと伝える。

オーナーが出て来ても、他店の金額を話して値切ることができる。
日本の激安店でも実際に行われているように、他店の金額を話すと
安くしてくれることもある。あまりに安い金額を話すと、
どこの店が詳しく聞かれることもあるので注意。

6.同類の商品は、まとめて買う

ここまでの方法を実践しているなら、良心的な店を見付けることが
できるのではないだろうか。そこで、友人と一緒に来ているなら、
1つの店舗でまとめ買いをするのが良い。
沢山買い物をするなら、きっと割引率も大きくしてくれるだろう。

まとめ

私が昨年、トルコでの国際会議に参加したときに実践を通じて学んだ方法である。

店員は基本的に英語が使えるので、値切ることで英語の勉強になると考えると
非常にお得である。積極的に実践して欲しい。

バザールでは、旅行本を見ながら歩くなと書いたが、ツアー以外で旅行するには
旅行本が必須なことには違いない。以下に実際に役にたった旅行本を紹介する。
事前や夜にホテルで作戦を立てるときには、「地球の歩き方」。
持ち歩くには、「るるぶ」がオススメである。あと、一緒にグループで一緒に
動く予定にしてても、急に別行動を取りたくなる場合もある(実際にそうなった)ので
余裕があれば、1人1冊持っていった方が無難だろう。



しっかり準備して、後悔しない旅行に。