辻三蔵の辻説法 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-11-18 辻三蔵の「ウィークエンダー」東京スポーツ杯2歳S

第1回選択希望選手!

[] 17:48 を含むブックマーク

 「第1回選択希望選手!読売桑田真澄、18歳、投手、PL学園!」ドラフトシーズンになると、必ず流れてくる元パリーグ広報部長伊東一雄さんの第一声!スカイ・Aで「大学生・社会人ドラフト会議」を見ながら、亡きパンチョ伊東さんを偲んだ辻三蔵の「ウィークエンダー。今年のドラ1が登場!東京スポーツ杯2歳S(東京土曜11R)を徹底予想!

 ちなみに広島東洋カープ社会人「ドラ1」は「梵 英心(そよぎえいしん)、25歳、内野手日産自動車!」。地元広島出身大学野村謙二郎新井貴浩の後輩にあたる駒沢大学ブラウン監督が獲得を熱望した即戦力内野手野村引退後のショートを守るのは君しかいない!

●お読みになる前に→人気ブログランキングにお願いします。 

 どうもありがとうございます。

 キラリ!ドラ1!今年のPOGでドラフト1位といえば、やはりオンファイア。全兄は無敗の三冠馬ディープインパクト、所属がリーディングトレーナー藤沢和厩舎とくれば、期待は膨らむばかりだが、デビュー戦でいきなり敗退。無敗伝説継承の夢は初戦で果てたが、今年の藤沢和厩舎は使いながら馬を仕上げていく方針。二戦目で順当に勝ち上がったように全ては予定通りだ。問題は今回の東京スポーツ杯2歳S。正直、1番人気だろうが、アッサリ負けてもおかしくはない。

 最近の藤沢和厩舎の追い切りは以前のようにゴール前、鼻面を揃えて併入せずに、前との間隔を保って、そのままゴールインするケースが多い。特にレース前の追い切りでは無理に並びかけずにリラックスさせることに専念している。そのため、オンファイアも5Fからサンデーストリームダンスインザムードを追走して余力を残したまま1馬身遅れ。大トビでゆったり走る姿を見ると、ダービーを見据えて調整しているのがわかる。

 となると、今回もスタートで出遅れても急いで走らせることはない。来年のダービーを意識して後方でジックリ構えて、直線でどれだけ伸びるか、試すはずだ。むろん、勝つに越したことはないが、負けても納得。デビュー戦から完成していた兄ディープインパクトと違い、こちらはまだ未完成。フジサワ流でじっくり成長を待つことで、ゼンノロブロイシンボリクリスエスのように実戦を重ねるごとに強くなるだろう。

 東スポ杯は現時点での完成度を問うレース。フサイチリシャールが今後に向けて控える競馬を試したい以上、ハナを切りそうなのが盛岡のマツリダアーティスだけ。これではいくら切れるといっても好位から34秒前半の脚が使える馬には敵わない。来春ならチギッてしまうメンバーだが、今回は差して届かないケースも十分考えられる。

 

 本命はここがメイチ勝負のニシノイツマデモ。このレース後、放牧に出す予定なだけに目一杯に仕上げてきた。前走は脚元を見ながらの調整でケイコも控えめだったが、今回は2週続けて坂路でビシッと追う猛ゲイコ。特に圧巻だったのが今週の追い切り。4Fからチャッティーギャル(古馬500万)を5馬身追走すると、直線で体を併せて激しい叩き合い。互いに譲らず、一旦は前に出られたが、ゴール前、差し返して1馬身先着。終い1F11秒6は今週の最速タイム。脚元の心配を吹き飛ばす圧巻の追い切りだった。

 もちろん、前走のいちょうSは体調云々を加味してもジャリスコライトには完敗。それでも勝ち馬に次ぐ上がり3F33秒7の末脚で、3着セトウチアポロンに2馬身半つけているのだからこの馬も強い。同じ藤沢和厩舎のジャリスコライトに負けたのでオンファイアとの勝負付けも済んだように思われているが、朝日杯FSでおそらく1番人気に推されるジャリスコは別格。本格化はまだ先のオンファイアには現時点では負けない。

 例え、オンファイアが後方から上がり3F34秒前半で追い込んでもニシノは好位からもっと切れる脚が使える。もし、競り合いになってもハードな調教をこなした自信が最後にモノを言うはずだ。クラシックに直結しないかどうかを問う前に賞金を加算しなければ、ダービーには出れない。まずは目先の大きな1勝だ。

 

相手は関西フサイチリシャールデビュー前、函館競馬場で見たときとはイメージが全く違う。当時は併せ馬で遅れを取って、動きも非力だったが、今週の坂路での追い切りでは目一杯に追うブラックコンドル(古馬準オープン)を子供扱い。手綱を抑えたまま1馬身先着したが、それ以上に力がいる馬場をモロともせず、[4F52秒7〜1F12秒5]の好時計を馬なりで出したのが凄い。デビュー前のひ弱さはなくなり、心身ともに逞しくなった。ここ2戦は確実に勝つためにハナを切ったが、折り合いがつくタイプだけに控える競馬はできる。坂路ウッドチップを蹴散らす姿を見ていると、一戦ごとに父クロフネに風格が似てきた。

 他の関西メイショウサムソンリメインオブザサンも状態はすこぶるいい。デビュー戦でオンファイアを破ったクラシックスタイルも相変わらずケイコは良く見せる。問題は血統、素質の差を状態面でどこまで埋められるかだ。

[東京スポーツ杯2歳S予想]

ニシノイツマデモ

フサイチリシャール

オンファイア

クラシックスタイル

△メイショウサムソン

△リメインオブザサン

●お読みになった方は→人気ブログランキングへお願いします。 

 ありがとうございました。