2006-07-17 辻三蔵の「ウィークエンダー」
■[サンデーの再来?新馬レビュー!大久保洋吉厩舎パート2] 
サンデーサイレンスの再来!?外見から中身までサンデーサイレンスと瓜二つなウォーエンブレム。今週の函館ではウォーエンブレム最高傑作?がデビュー!辻三蔵の「ウィークエンダー」。 大久保洋厩舎新馬レビューパート2!
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父ウォーエンブレムは漆黒の馬体に、顔の一筋の流星、戦績(サンデーサイレンスもケンタッキーダービーとプリークネスSを勝利)と、外見から中身までサンデーサイレンスと瓜二つ。サンデーサイレンスの後継種牡馬として、社台グループが1700万ドル(約20億円)で購入したが、牝馬に関心を示さず、初年度産駒はわずか4頭しかいない。それだけに、ウォーエンブレム産駒で初デビューとなるショウナンライジン(牡、母ボーテ)にかかる期待も大きい。
入厩当時、大久保洋師は「馬名登録では芦毛のはずなのに、毛色(黒鹿毛)から馬体の造りまで親父にそっくり。この馬が父親の才能を測る試金石になる」と力が入っていたが、先週、伺ったときには「走ってみないと、わからん」と苦笑い。それもそのはず、ゲート試験に手こずり、2週前の坂路ではプロミスフェアーとの叩き合いで3馬身遅れ。時計も[3F37秒3〜1F13秒1一杯]となかなか詰まってこない。
しかし、馬っぷりの良さは抜けているだけに、「ケイコより実戦タイプじゃないですか?」と聞いてみると、「わからん」と笑っていた。先週から函館競馬場に入厩しているが、「昨日(12日)、ウッドコースで5F65秒3(1F13秒5一杯)を出していただろう。時計も詰まってきたし、ケイコも徐々に動くようになってきた」と手応えを感じている様子。7月23日(日)函館4日目芝1800mでデビュー予定だが、鞍上はトウショウシロッコの動向次第*1。「ウォーエンブレムはサンデーサイレンスに姿形が似ていて、産駒も父の特徴を受け継いでいる。とはいえ、まずはレースを使ってからだな。オレも楽しみにしている」と掴みどころがない?ところが、これまた魅力なようだ。
ファンタジーS、セントウルSを制した母テネシーガールの初仔エーシントゥルボー(牝、父ブロードブラッシュ)は2週前、「フレグモーネを発症」して2日間、馬場入りを休んだ。先週、坂路で[3F40秒0〜1F12秒2馬なり]を出したが、「まだ、脚元がモヤッとしているのでムリをさせるつもりはない。今開催でデビューする予定はないよ」と脚元がシッカリするまでジックリ調整するつもりだ。
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*1:トウショウシロッコが函館記念に出走可能なら吉田豊騎手騎乗
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