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2007-07-27 ターミネーター?

[]『ダイ・ハード4』

ブルース・ウィリスことジョン・マクレーン刑事、何か異常にパワーアップしてません?”世界一尽いてない男”がいつの間にか”世界一不死身な男”に生まれ変わってた。ありえね〜って突っ込みまくりの2時間。でも、息もつかせぬハラハラドキドキの展開、これはこれで結構面白かったです。ずっと足つっぱったまま見てたみたいで、軽く筋肉痛だし(笑)。欲を言えばいつものマクレーンのボヤキがもっと聞きたかったけど、なんかすっかり貫禄漂う寡黙なハゲオヤジになってました。*1でも、それはこの十数年のうちに奥さんのホーリーや子供たちといろいろあって、彼なりに変化したんだということで一応自分を納得させておこうかなと。そのかわりにジャスティン・ロングがヘタレぶり炸裂で頑張ってくれてましたからね。2人のバランスが取れてナイスコンビネーションでした。そして、幼かった娘がすっかり大人になっていることに歳月の流れを感じつつも、しっかり父親譲りな性格に育っているのがファンとしては嬉しかったりもして。お決まりのラストも彼女がしっかりホーリーの穴を埋めていて、思っていた以上に満足できる仕上がりでした。

因みに、このシリーズの魅力はマクレーンのキャラによるところが大きいですが、孤立奮闘する彼をサポートする存在、シリーズ1で言うところの黒人刑事みたいな、そんな人物との交流もまた、魅力だと思うんですよね。でも今回のマクレーン刑事、何か支援者なんて全く必要ない感じ(汗)。何やっても死にそうにない、一匹狼のスーパーヒーロー然としてましたから。シリーズでは1が一番大好きな私としてはちょっと寂しくもあるけど、その代りにヘタレなジャスティン・ロングの成長ぶりが頼もしく、そんな彼とマクレーン刑事とのやり取りがよかったので、こんなダイ・ハードもありかなって思いました。これで黒幕がもっと存在感あればもっとよかったんですけど・・・。マギー・Qはダークヒロインを健闘しているも、あのブルース・ウィリスと対等に戦える程強そうには見えないし、何よりラスボスが薄っ・・・って感じで。今までそれなりに存在感のある役者が黒幕を演じてきているだけに、かなり物足りなかったです。シリーズ1では『ハリー・ポッター』のスネイプ先生ことアラン・リックマンだし、シリーズ3はサーの称号を持つイギリスの名優ジェレミー・アイアンズですから。でも実はアラン・リックマンって『ダイ・ハード』がデビュー作なんですよね、確か。無名ながらもあの強烈な存在感はさすが。上等なスーツを着こなしスマートな物腰でテロをもくろむリーダー役、憎たらしいぐらい上手かったです。

それにしてもブルース・ウィリス、潔く頭を丸めて大正解ですね。ダイ・ハードのパッケージを並べるとブルース・ウィリスの変遷*2がわかってちょっと笑えます。私は今のが一番好きだな〜。中途半端より潔いのが一番。より一層ワイルドでセクシーに見えますから。

評価 ★★★★☆

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*1:汚さは相変らずですが

*2:髪型の

2007-07-25 先取り夏映画Part3

[][]『オーシャンズ13エレン・バーキン

オーシャンズ11』は劇場で見た時の事を結構覚えてるけど、『オーシャンズ12』の記憶が今ひとつ定かじゃない。ジュリア・ロバーツが出ていたのは強烈に覚えているのに、ひょっとして実は見てないんじゃないかってぐらいまるっきりストーリーが思い出せないから不思議。ま、それは置いといて本題の『オーシャンズ13』ですが、私としてはそれなりに楽しめる作品でした。だってお久しぶりのエレン・バーキン姉さんが見れたんですもん。もちろん、ブラピもジョージ・クルーニも好きだし、『11』では無名だったドン・チードルもいまやすっかり芸達者な役者の仲間入りだし、彼らが集まるだけでワクワクしてくるんですけど。でも、それより何よりエレン・バーキン、みたいな(笑)。おそらく日本じゃかなりマイナーと言うか、誰それ?って人も多いかもしれませんが。代表作も今回共演したアル・パチーノとの『シー・オブ・ラブ』かジャック・ニコルソン共演の『お気にめすまま』しか浮かばないし。そう考えると良く彼女が『オーシャンズ』に選ばれたなぁという気もするけど、だからこそ彼女が出るとわかった時には心が踊りました。

私が彼女に注目したきっかけはビデオで見た『マッド・ドッグス』。『ジョーズ』のリチャード・ドレイファス、『ザ・フライ』『ジュラシック・パーク』のジェフ・ゴールドブラム、『ユージュアル・サスペクツ』のガブリエル・バーン、『運命の女』のダイアン・レイン、そして『ツイン・ピークス』のカイル・マクラクランと、地味〜に豪華な演技派によるちょっとクレイジーなギャング映画なんですけど。ここでのエレン・バーキンが抜群に良かったんですよ。気が強くて、でも可愛らしい一面もあって、そのツンデレぶりがとってもセクシーで。それで彼女の昔の作品を遡って見たりしてたんですが、決して美人ではないのにその気の強さと嫌味のない色気でどんどん綺麗に見えてくる不思議な女優さんです。イメージで言えばシャム猫系かな。で、今回の『オーシャンズ』でもツンデレぶりは健在。と言っても彼女、もう相当なお歳ですけど。確か50は過ぎてたんじゃないでしょうか?にも拘らず年齢を感じさせない美しさで、まさに期待通りの役柄でした。*1

という事で、彼女に関しては文句なしに楽しめたんですが、本題のストーリーの方は、そんな莫大な費用と手間を掛けて結局彼らがやりたかったのは何だったの?って感じでした。話が見え辛いし、各キャラ紹介もなくいきなり始まるので、バラバラなピースが中に浮いたままで正直最初は全然ついていけませんでした。シリーズを見てたって11人全員のキャラを覚えてるわけじゃないんだから、知ってて当然的な展開は不親切で頂けません。何より、クライムムービーに必要不可欠なハラハラドキドキ感とラストの爽快感が全然なかったのが残念でした。正直、え〜それだけ???みたいな。あと、相変らず真っ白な背景に白文字の字幕だったけど、あれって不親切もいいとこ。クレーム上がってないのかな?いい加減変えて欲しいと思うわけです。

因みに、私の隣の人は何てことないシーンでもずっと爆笑してました。えっと、笑いのツボが見えないんですけど・・・。レギュラー陣がお馴染の何がしかをするだけで、もうあからさまにキャッキャと笑う彼女、周りからかなり浮いてました。完全なる内輪ウケ状態。彼女はもうオーシャンとその仲間をこよなく愛しちゃってるんでしょうね。楽しむのはおおいに結構なんですが、ちょっとは周りへの配慮もしてくれぃ!と思いながらの鑑賞となりました。

評価 ★★★☆☆

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*1:寄りの映像はさすがに年齢を隠しきれませんでしたが

ハルハル 2007/10/03 22:34 ちゃんと自分のところで書いてから感想を書きにこようと思ってたら、
こんな以前に鑑賞されてたんですねぇ。
一覧になかったので、検索してこの日記を探しちゃいました(笑)

オレも、オーシャンズのメンバーを全員覚えてなかった、
というか、誰と誰と誰を入れて、11なのか12なのか13なのか…
なんてレベルなんですけど、
一応鑑賞したあとメンバーを確認し直したら、
基本はオーシャンを入れて11人で、
12ではジュリアを入れて12人だったってことでしょうか。
あれ、でも13はジュリアいないから、あと誰と誰…?

そんなオレでも、まあそれなりに楽しめました、お祭りムービーとして。
それに、更紗さんのおっしゃるように、
やっぱエレン・バーキンはすごかったです。
もう53ですよ、全然見えません!
あれだけでも観た価値はあったかな。

ちなみに、12のストーリーは、
ジュリア演じるテスが、
ジュリア・ロバーツに似ているとことを利用した作戦を立てるという、
あり得ないようなネタが展開したストーリーでした…。

更紗更紗 2007/10/03 23:41 お久しぶりです!わざわざ検索してまで・・・ありがとうございます(笑)。左のメニュー欄の「最新タイトル」をクリックしていただくと、ズラズラ〜っとタイトル一覧が見れますので、次回はぜひそちらをご利用下さい。
で、オーシャンズですけど、ハルさんも目の付け所はエレン・バーキンでしたか!嬉しいですね〜。もう53歳だったんですね、すごいなぁ・・・。
私も実はタイトルに合わせてオーシャンメンバーがどんどん増えて行くんだとばかり思っていましたが、どうやらハルさんの仰るとおり基本はオーシャンの仲間11人。13はアル・パチーノとエレン・バーキンで+2ってことなんでしょうね。つまりこのシリーズ、単純に数字の数に合わせてビッグネームを投入すれば、どこまでも続編が作れちゃうわけですね。内容はますますどうでもよくなりそうだけど、ま、これだけのスターが顔をあわせる作品は貴重なので、お祭り映画としてとことん続けれもらおうじゃないですか(笑)。

>ジュリア・ロバーツに似ているとことを利用した作戦を立てるという、
>あり得ないようなネタが展開したストーリーでした…。
そうでしたそうでした(苦笑)。何か「フレンズ」とかのTVドラマでよくあるベタな展開ですよね・・・。

2007-07-17 初脱落

[]「ファーストキス」

だめだ・・・ついに耐え切れずリモコンプチッ。阿部サダヲと劇団ひとりに後ろ髪引かれつつも、今期初の脱落です。どうしてもあの井上真央のキャラが自分には合わないというか、見ていてムカムカしてきちゃってダメでした。いや、それだけ彼女の演技が上手いって事なんでしょうけど、やっぱヒロインにはちょっとくらい可愛げがないと。伊藤英明海猿はめちゃくちゃ良かったんですけどね・・・。つまらないとか以前に、自分の肌に合わないドラマでした。*1

今のところ「花ざかりの君たちへ」「山おんな壁おんな」「山田太郎ものがたり」あたりが軽く見れて面白いです。それぞれベタっちゃベタなんですけどね。「花ざかり」は生田斗真のキャラが可愛いし、「山壁」は「サプリ」の呪縛から解けた伊東美咲*2いつでもどこでも深キョン演技炸裂なあの天然キャラの対比が面白いし、「山田」は王子には見えないけど二ノのほわ〜んとした雰囲気とスーパーポジティブ少女多部未華子が可愛いし。やっぱり夏はおバカなコメディが一番ですわ。

*1:見ていてイライラしたのはサプリ以来です 汗

*2:演技は相変わらずだけどコメディだとあまり気にならない

ハルハル 2007/07/30 11:52 これが一番に脱落するとは意外でした。
確かに、面白いかと聞かれればそうでもないんですが、
他にもどうよってドラマがたくさんありますからね。
やはり、自分の好みに合う合わないは大きいという事ですか。

>生田斗真のキャラが可愛いし
これは思います。
でも、オレはこっちの方が辛くなってきました…。
同じ感じで言うならば、『山田太郎ものがたり』の方が、
コメディとしても全然面白いなと。
一応、山の作り方なんかもしっかりしてるし。

更紗更紗 2007/07/30 18:13 まさかこれを真っ先に脱落するとは、自分でも意外でした(苦笑)。大して面白くなくてもとりあえず見続けるドラマって結構あるけど、残念ながら今回はダメでした。この差はやっぱり肌に合うかどうか、なんでしょうね。実は同時に「牛」も脱落してたりするんですが、これもつまらないを通り越してストーリーにイライラ。見続けるのが苦行に近い状態でして(汗)、ストレス溜め込んでまで見るほどの価値を見出せなかったので、ついに4話で金子さんにさよならさせて頂きました。
ハルさんは「花ざかり」が辛くなって来ましたか(苦笑)。コメディでは「山壁」「パパとムスメ」「ホタルノヒカリ」も見ていますが、ストーリーという面では「山田太郎」がやはり一番面白いような気がします。ちゃんと毎回テーマに沿って作られているので、笑いだけじゃなく結構ホロリと出来る場面もあって。そう考えると、「花ざかり」はハイテンションなだけで内容はあまり・・・という気がします。

2007-07-13 先取り夏映画Part2

[]『シュレック3』舞台挨拶

洋画はできれば字幕で見たいんだけど。吹替版キャストの舞台挨拶付きとあらば仕方ない。なんてエラそうな事を呟きつつ試写へ(笑)。実は藤原紀香と橘慶太w-inds.)が見れればいいなぐらいの軽いノリだったんですが、いざ舞台挨拶が始まってみると、竹中直人、山寺宏一大沢あかねほしのあき、光浦&大久保コンビ、そして絶対来ないと思っていたダウンタウンの浜ちゃんまでもが勢ぞろい!フルキャストですよ。何でも吹替版キャストが勢ぞろいするのはこれが初めてなんだとか。*1いいかげん芸能人は見慣れてるはずなのに、浜ちゃんがシュレックと腕組みながら登場した時はちょっとテンション上がった。何で紀香や橘慶太じゃなくて浜ちゃん?って感じだけど(笑)。*2とにかく、橘慶太への黄色い歓声がものすごくて圧倒されました。客席前方1/3ぐらいは全部彼の熱烈ファンで埋め尽くされてる勢い。きっと早くから並んでたんだろうなと、気合の程が伺えました。あと、藤原紀香の足が異様に長かったのと*3、フォトセッションでほしのあきが負けじと美脚&巨乳をアピールしていたのと*4、浜ちゃんと竹中直人の即席コントがイマイチだったのが印象に残った舞台挨拶でした。

映画の方は、白状すると1も2も見ていません。だからあまりあれこれ語れる立場じゃないんだけど、何ていうか、浜ちゃんの喋りがまんま浜ちゃんなだけに、シュレックのイメージが自分の中と全然違ってて、どことなくムズ痒さが拭えませんでした。う〜ん、やっぱりマイク・マイヤーズで見たかったな・・・なんて。でも、山寺さんのドンキーと竹中さんの長ぐつをはいた猫が素晴らしかったので全てが帳消しに。ホントに、山寺さんって芸達者ですよね。最近の吹替えにおける人気先行キャスティングには色々と物申したいことがあるけど、ドンキーの配役に関しては文句なし。普段からエディ・マーフィの吹替えを担当していることもあり、まさに山寺さん以外には考えられないキャスティングですもん。あと、ドラマでは時にアクが強すぎる竹中さんも、さすがの上手さ。あのコロコロ変わる声色を最大限に利用しての役柄で、この2人の掛け合いの完成度の高さで全体的なクオリティも保たれていたような気がします。それと王子役を担当した橘慶太。これが予想外にいけてました。本人が思い切りふざけて演じたというウソ泣きシーンでファンから歓声と拍手が沸いたのには若干引きましたが(汗)、役柄にピッタリで結構良かったです。

ストーリーはいたって普通、取り分け目を引くわけでもないよくある話し。でもおとぎの国のプリンセス達の意外な姿といい、誰もが慣れ親しんだキャラが出てきるだけで楽しめるというか。辛口パロディはなかなか面白かったです。家族で安心して楽しめる作品ってところでしょうか。

評価 ★★★☆☆

*1:ちょっと得した気分

*2:自分でもナゾ

*3:衣装のせいもある

*4:超人的な紀香より程よくバランスが取れててナイスプロポーションだった

2007-07-10 先取り夏映画Part1

[]『西遊記

単純明快でとってもわかりやす娯楽作品。「仲間は大切なんだよ」というメッセージは、まさに夏休みの子供向けにぴったり。親子連れが楽しむにはちょうどいいかもしれません。圧倒的なスケールを誇るロケーションの中で繰り広げられる冒険活劇のワクワク感は、きっと子供なら大喜びだと思います。まぁツッコミだしたらキリがないし、映画としての出来は・・・なんですけど。でもそんなことはさて置き、近くに座っていた子供が夢中になってスクリーンを見つめてる姿を見ていたら、あぁ、こういう映画もアリなんだって思いました。

因みに今回一番印象に残ったのは、深津絵理でも香取慎吾でもなく、我侭だけど芯の強いお姫様を演じた多部未華子。何か惹き付けられるんですよね。彼女を始めて目にしたのは「HINOKIO」。やけに目力のある子だなという印象は、「夜のピクニック」でも変わらず。演技面はまだまだ発展途上の感もありますが、この7月からはついに二宮和也&櫻井翔主演「山田太郎ものがたり」で連ドラヒロインデビューを飾っており、この「西遊記」でも鮮烈な印象を残していました。蒼井優、宮崎あおい、上野樹里らU-21や堀北真希、新垣結衣らU-19に続く大型新人だと思います。それと個人的には金角大王*1と銀角大王*2を演じたベテランお二人が気になりました。正直、よく引き受けたなって感じだけど、ある意味これ以上ないぐらいの適役だったというか。あのメイクとコスチュームが似合ってしまう辺りといい、彼らにしか出来ない役だったかもしれません。

評価 ★★☆☆☆

*1:鹿賀丈史

*2:岸谷五朗

2007-07-05 美瑛に行きたい

[]「牛に願いを」

若手俳優たちによる群像劇ということで今期一番楽しみにしていたドラマ。それだけに落胆も大きい。あ〜なんだろうこのもやっとした感じは。脚本が金子ありさオリジナルってことで、いや〜な予感はしてたんですけど。的中しちゃったかな。ありきたりの設定にお決まりの展開。風景から脇キャストに至るまで、全てがどこかで見たことあるようなものばかり。ずばり、新鮮味がないわけです。せめて愛すべきキャラがいるとか、見ていて癒されたり感動できるストーリーならまだ全然よかったんだけど。やる気のない連中が無責任な行動で回りに迷惑かける・・・ダメだ。個人的にかなり苦手。イラッとします。だから牛の出産シーンをいきなり感動的に見せられても、気持ちが全然ついていけませんでした。

せっかく勢いのある若手を揃えてるんだから、もっと頑張って欲しいんだけどな。脚本が悪いのか、それとも役者がまだ役を掴めてないからなのかはわからないけど、何かみんな精彩を欠いていたような気がする。そもそも大学生に見えない玉鉄演じる主人公が暗すぎますよ。もちろん無精ひげ生やした男っぽい玉鉄はとてもカッコイイんだけど。でも爽やかで広大な美瑛のロケーションに似つかわしくないというか、今後彼が成長しながら変わっていくという前提ありきにしても、何だかすごく違和感ありました。「のだめ」でオカマを好演した小出恵介も表情が硬いからか前回のようなキラキラとした魅力がなくて残念。というか、実は彼って演技そのものはあまり上手くないんだなという印象強し。オリラジは論外として、女性陣も確かにすごく可愛いけど、それでもやっぱり味がない。ちょっとヒネた香里奈が辛うじてスパイスになっていたぐらいで、全体的に薄味で残念でした。そんな中、唯一伸び伸びと演じていたのがメインからは外されている田中圭。彼のマイペースで自然なたたずまいはこのドラマの雰囲気にピッタリ。場数踏んでるわりになかなかメインに食い込めない彼ですが、この手のキャラはさすがに上手い。強烈な個性はないけど、どこか癒されるというかキラリと光る味がある。何より一番ファームに溶け込んでいて、ベテラン陣との相性もよさげな感じでした。

とにかく、終わってみれば牛の出産シーンしか印象に残っていない第1話。確かに玉鉄も番宣で「1話の見所は牛の出産シーンですね」って言ってたけど。ホントにそれだけだった・・・(汗)。このドラマ、すごく丁寧に作ろうという制作サイドの意気込みは十分伝わってくるんだけど、何かが足りない。というか、何かが違う気がする。このもやっとした感じ、すごく「みんな昔は子供だった」*1と同じ匂いがするんですけど。と思いきや、プロデューサーが同じ重松さん。やっぱり。彼の「僕の生きる道」シリーズは素晴らしいけど、個人的にこの方の作品は合う時と合わない時の差が激しいんですよね。テーマとかは結構いいと思うんですが。要は描き方の問題かな。「みんな昔は」は瑛太目当てで頑張って見てたけど、狙いすぎというか押し付けがましい感動シーンが好きになれなくて。視聴率もかなり厳しかったのを覚えてます。もしかして「牛に願いを」もそんな路線だったりするのかな?既に初回視聴率が10.2%って、こんな低さ関テレ枠じゃ記憶にないし・・・。とりあえず、今後各キャラが生きてくるのを期待して、しばらく見守っていきたいと思います。

*1:同枠の国仲涼子主演ドラマ

ハルハル 2007/07/15 23:52 オレも楽しみにしてました、このドラマ。
やはりこれだけのキャストは期待せずにはいられません。

そして、第一話の感想は……ぬるかったですねぇ。
テーマもキャストも悪くないと思うんです。
ということは、やはり金子さんの本がちょっと……じゃないかと。
ここんとこ、かなりやらかしてる印象があります。
伏線の張り方なんかも、あまりにもで。
病気の牛に搾乳機を間違って取り付けるという展開、
あんなにあからさまにやられると、気持ちも盛り下がります。
「ああ、あった、こんな伏線!」って思うくらいの、
自然なものが嬉しいんですけどねぇ。

これからどれくらい盛り返せるかはわかりません。
なんとなく、低迷のまま終わりそうな予感もするんですけど、
人間的成長という(押し付けがましくない)感動路線を信じ、
オレももう少し見守っていきます。
だって、裏はQだから(笑)

更紗更紗 2007/07/16 00:27 やっぱりハルさんもイマイチでしたか。脚本・・・浅すぎますよね。搾乳のシーンなんて、もう見るからに今後やらかしますよオーラでまくってましたからね。だから事件が起きても「ハイハイ・・・」みたいな。思い切り盛り下がりました。役者もみんな、ステレオタイプで。いかにもだから次のセリフが読めちゃうんですもん。今週は今週で、戸田絵梨香のベタな一言であっさり玉鉄がやる気出しちゃって、何かもう、頼むよ金子さんっ!って感じでした(涙)。
押し付けがましくない感動、これめちゃくちゃ重要ですよね。今のところ見続けるのに結構忍耐力を要しますが、もうちょっと、頑張りたいと思います。好転を信じて・・・。