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2007-08-01 ザッツ・サダヲムービー

[]『舞妓 Haaaan!!!』

歌あり・踊りあり・笑いあり・感動ありのごちゃ混ぜハイテンションムービー。まるで鰻と餃子とカレーを一気食いしたような、そんな奇妙な後味でした。*1楽しかったけど、正直どっと疲れた(苦笑)。舞妓と野球拳をするという夢をかなえるためにひたすら爆走する阿部サダヲ。あのパワーはどこから来るんだろう?もうそこそこな年齢なのに、ホント尊敬するわ。でもこの映画、サダヲのキモカワ演技炸裂なので、好きな人にとってはたまらない反面、苦手な人にはとことん苦痛な映画だろうなと。そんな見る人を選り好みするあたりが、サダヲ映画らしいんですけどね。私はというと、決して嫌いじゃないです、こういうノリ(笑)。冒頭での堤真一との掲示板のやり取りなんて、かなりツボ。っていうか、やっぱり上手いわ〜堤真一。真矢みきのミュージカルシーンも大好き。目線や振りのキレ具合といい、さすが元宝塚トップスター。あぁいうシーンになるとオーラが全然違う(笑)。因みに真矢さん、色んな現場でお見かけしますが本当に楽しい方です。男役にしては案外小柄だけど、シャキッと背筋が伸びてて、普段の仕草からして普通に男っぽくキマっているあたりが素敵。それでいて気さくで面白くて、結構惚れます。

他にも伊東四郎に生瀬さんと達者な濃い口役者が揃い踏み。みんな濃すぎるのに何故か調和がとれているという、不思議なキャスティングが大変私好みでありました。多分この脇を固めるキャストのアンサンブルが絶妙だったからこそ、阿部サダヲも1人だけ浮いてしまうことなくその存在全てを笑いに転換できたんでしょうね。ただ、ぶっちゃけサダヲのブリーフシーンだけは笑えませんでした。いくらギャグでも絵的にキツイものがありますよ、あれは(汗)。あと、小出早織がとてもよかった分、柴咲コウの出番が思ったより少なくて、ちょっと印象が薄かったのが残念でした。すごく現代的な顔立ちなので、白塗りや日本髪が引き立つ小出早織の方が綺麗に見えたし。あ、でも後半のサダヲと野球拳するシーンはすごく良かったです。彼女の一途な思いにはちょっと涙が出そうになりました。それだけに、いまいち最後まで気持ちの見えなかったサダヲ扮する主人公にはちょっと納得できない部分もあったりもするんだけど。どうやって収拾をつけるのかなと思いきや、なんとも強引なラスト。主人公や堤真一のありえないサクセスストーリーは笑いの一部なので無問題だけど、やっぱり気持ちの部分はもうちょい丁寧に描いて欲しかったです。

ということで、全体的には面白かったんだけど、後半の息切れ感と、色々見せようとした割に心に来るものがなかったというか、その場限りの面白さで終わってしまった点が惜しい映画でした。あと、迷子の修学旅行生はどうせなら塚本高史辺りで見たかったかも。

評価 ★★★☆☆

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*1:食べたことないけど

ハルハル 2007/08/09 02:25 期待しすぎたせいか、まあ、こんなもんかぁな映画でした。
もちろん、面白いんですけど、
展開としては、これまでどっかで見た……というのが多くて。
細かなギャグやセリフの遊びは、相変わらずのレベルですが、
ドカンとくるようなものがなかったです。

小出早織は白塗りの勝利でしたね。
あんなに似合うとは……顔立ちが向いてるんでしょう。
ちょっと、かわいい♪と思いました。

「舞妓と野球拳をするために情熱を燃やす男のストーリー」と、
一言だとすごく魅力的な印象だったのですが、
フタを開けてみると阿部サダ×堤さんで終わってしまったのが、
物足りなかったです。
同じく、もったいないという言葉が残りました。

ちなみに、阿部サダヲのブリーフ姿は笑えませんでしたけど、
あの、京都の女だからのやりとりは、かなり面白かったです☆。

更紗更紗 2007/08/15 16:12 ハルさんどうも〜。
そうなんですよね、そこそこ面白いんだけど、期待してた分こんなもんかな・・・という感じで、これといって絶賛するような映画では残念ながらありませんでした。サダヲと堤さんはじめ役者はとても良かったんですけどね〜。もう一ひねり欲しかったなといった感じです。
で、いたって平凡な顔つき故にあまり素顔が思い出せない小出早織が、予想外に舞妓姿が似合っていたのが驚きでした。これぞまさに白塗り美人。舞台化粧もそうですけど、平凡な顔立ちの方が意外と化粧栄えするんですよね。