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「こ〜すてっぱ〜」のそぞろ歩き

科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)修了生の
日々の思いや活動などを書いています。
CoSTEP1期生の頃は、授業の受講記録を書いていました。

2008-06-26

[][] ひとつのゴール、そして新たなスタート

W先生


全道大会、ご期待に添えず申し訳ありませんでした。


Kは本当によく頑張りました。ですが、冷静に判断してみると、あと少し力が足りなかったと思います。ぶつかり合いの中、相手にスパイクされて怪我をしたなんてことは言い訳にはなりません。そういうことをすべて含めた上での実力です。やれることはすべてやってきたので、このような結果となっても悔いはない、と思えるはずでした。それでもやはり、これだけ頑張ってきて、手を伸ばせばあとほんの少しのところに総体切符が見えていただけに、なんとかして行かせてあげたかったという気持ちは少し残っています。本人の前では決して口にしませんが、0.1秒という刹那の時間の重みに心が痛みます。直前の怪我でスタートラインに立てなかったH子ちゃんの悔しさを思えば、本当に贅沢な話なのですが。


高校受験に失敗した時には全く泣かなかった子が、ぐちゃぐちゃになって泣いている姿をみると、失ったものの大きさに心を突かれました。どうすればこの現実を受け入れて、前を向いて再び歩いていくことができるのだろうと、途方にくれていたら、マイルリレーを走ることで同じクラブの仲間達が奈落の底から救ってくれました。


マイル専門の選手は1名、それ以外の選手は息子を含め支部で初めてマイルを走ったという急造メンバー。しかもエースを個人種目に集中させるために敢えてメンバーからはずすというという、他校からもバカにされたチーム構成でした。そんなチームでもメンバーそれぞれが個人種目の悔しさを胸に、期するものがあったのでしょう。準決勝は、4人全員が自己新を出せた会心のレースでした。決勝はみんなもうボロボロでしたが、エースをエントリーしておいて決勝に臨むことができたならば、もしかしたら全国に届いたかもしれないと、ちょっと夢をみたくなるような素敵なチームでした。仲間のためならば絶対道を譲らない、もう誰にも抜かれたくないというKの強いハートを感じる走りを見て、個人種目では今まで見ることができなかった彼の新しい一面を発見できた気がします。


次の記録会で自己新を出して引退、ということも考えたようですが、たとえそれができても、大きな大会で勝てなかった事実は拭えるわけではありません。先日、静かな表情で淡々とスパイクや陸上の道具を片づけていました。まずは疲れた心と身体のケアをして、ここはきっぱりとけじめをつけて、この悔しさを大学受験に向けてほしいと思っています。


結果だけ見れば、目標としていた総体出場を果たせず、6年間続けてきた陸上競技生活は、残念な結果で終わってしまいました。けれどもこの経験はこれからのKの人生にきっと活かされていくと思います。今回は確かにとっても悔しかった、その一方でこれまでたくさんの勝利の喜びを味わってきたことも事実です。その勝利の喜びの後ろには、必ず何人もの悔しい思いをしてきた人たちがいるということに思い当たることができたことは、彼にとって本当によかったと思います。それから陸上を通してたくさんの仲間ができたことも彼の財産です。敗戦の後、怪我をものともせず、前を向いてリレーを走れたのは、同じクラブの仲間たちとの絆、メールで気にかけたくれた先輩達の思いやりがあったからこそ。ライバルの中にも、怪我した足を気にかけてくれる人もいました。最後の最後まで走りきった後、仲間達と、そして他校の選手たちとも肩を抱き合い泣いたり笑ったりしている姿を見ていると、競技結果とはまた別のすばらしい宝物を息子は手にしているのだと確信することもできました。


このような貴重な経験ができたのはひとえにW先生のおかげです。中学校のとき陸上部が廃部になった時、途方にくれていたKに声をかけていただいて以来、いつも節目、節目でアドバイスをいただきありがとうございました。学校のカリキュラムの都合上、部活にきちんと出ることができず、監督の指導を受けられないKが一人で練習できるように、いつもKにあったメニューをご指導いただきありがとうございました。W先生がご指導くださったからこそ、大きな怪我もせずにここまで強く速くなることができました。たくさんの喜びと感動的な経験をすることができました。親も本当に楽しい夢を見ることができました。本当にありがとうございました。


一区切りついてほっとする間もなく、今度は弟のRが走り始めました。中学生の大会は、見ていてのどかで楽しいです。兄の姿をながめながら、いつの間にか学んでいたのでしょうか。何も言わなくても兄があれほど苦労した5分と予選の壁をあっさりと破り、賞状を持って帰ってきました。本人の口からは、全道新人という言葉も出始めましたが、今しばらくは、記録や順位にこだわることなく楽しく走ってくれさえすれば嬉しいと思っています。


H子ちゃんの怪我、早くよくなって、また元気に走ることができますように。都大路を疾走するH子ちゃんの姿を楽しみにしています。R子先生にもよろしくお伝えください。


本当にどうもありがとうございました。


sarasara

2008-06-15

[] pTAワークショップ

pTAといっても、子どもたちの学校の先生と親の会ではありません。参加型テクノロジー・アセスメント(participatory Technology Assessmentでよかったっけ?)の略です。6/14~15の2日間、北大の遠友学舎で開催された「第5回科学技術コミュニケーションデザイン・ワークショップ」に参加してきました。阪大のコミュニケーションデザイン・センターが主催で、CoSTEPが共催しています。

1日目は、pTAに関する7つの事例紹介と討論というメニューでした。この会への参加をお誘いいただいた時は、最初「お勉強」のつもりでお気軽参加のはずでした。ところが、気がつけば秋田で行った「小型家電のリサイクルに関する市民会議」について事例紹介の一部を受け持って発表することになっていました。ちゃんと準備していくつもりが、別の優先順位の高い作業に追われて準備の時間がほとんどとれずませんでした。こ〜すてっぱ〜としてあるまじきことですが、準備不足+睡眠不足のまま臨んでしまいました。準備が十分でないと、やはり緊張します。発表後のの質問に対する回答も、あまりいいお答えとは言えませんでした。反省。

2日目がワークショップと総合討論というメニューでした。ワークショップの内容は、市民参加の手法で取り上げることができる問題には、どのようなものがあるか?それは科学技術に関するものか、科学技術以外のものなのか、どちらともいえない/どちらともいえるのか?どういった問題が市民参加に向いているのか?「科学技術」に関する市民参加の特殊性は何か?といったものでした。参加されたメンバーが、pTAの世界では有名な方達が多かったので、非常に「濃い」ワークショップでした。午後からの総合討論は、2日間で3.5時間しか寝ていない頭には、かなりきついものがありました。

やはり、頭と体の準備は大事です。それでも、考える材料としていろんな刺激をもらえたし、たくさんのはじめましてとお久しぶりもあったし、有意義なワークショップでした。

2008-06-08

[] 応援し続けるのが辛い試合でした

ナビスコ第6節 VS 柏レイソル(6/8:15時K.O. at 札幌ドーム)

札幌0−3柏

得点:ポポ2・フランサ

代表戦みて、EUROみて、そしてこの試合でしたから。気力を奮い立たせて、応援し続けなきゃならない、というしんどい試合でした。

さすがにあの体たらくでは、まぁ、ブーイングは仕方がないでしょうね。2人くらい黄色いユニフォーム着た方がいいんじゃないか、と思う選手がいました。最初のあの失点で、一瞬、今日はもう応援するのやめようかな、と思いました。後ろにキーパーしかいない状況で、ハイボールを競らず、しゃがんでよけるDFがいたのでは、失点も致し方ありません。攻撃陣は頑張っていたと思います。ですが、今日はポストもバーも相手の味方でした。決めきれないところが、今のチーム状態をよく表している気がします。宮沢くんの怪我が心配です。西澤先生は、よくやっていたと思います。1枚目のイエローカードが厳しい判定だったので、退場はちょっと気の毒な感じがしました。まだ怪我前の好調な時のパフォーマンスというわけにはいきませんが、今の不安定な守備陣の中ではましだと思いました。

なんとか選手交代で流れを変えて、と思っても次に出てくる選手が、流れを変えれるようなプレーをしてくれないので、あまり効果がありません。さて、どうしたらいいのでしょうかねぇ?補強?けが人の復帰?メンタルコーチの招聘?このままでは、ちょっとまずいことだけは確かです。

2008-06-07

[] いい加減、大人になったと思っていたのに

今日のオマーン戦。遠藤のPKはさすがだ思ったし、俊輔のおしいロングシュートも、をを!と思ったけど。大久保のあの退場にはがっかり。まだ、あんなことやるんだ。もういい加減、大人になったと思っていたのに。相手選手も、審判の目の前で松井を突き飛ばしちゃったので、退場になって痛み分けになったけど、ゲームの流れを相手に持っていかれかねないチームに迷惑をかけるプレーです。

サッカーの本質をわかっていないといわれるかもしれないけど、シミュレーションはキライです。報復行為もキライです。サッカーの神様に認められた才能があるのだから、もっと真摯にプレーしたらいいのに。

EUROが始まりました。寝不足気味はいつものことなので、ちょこちょこ見ていくことになるのだと思います。

2008-06-06

[] 毎日お弁当を作るお母さんはエライのだ!

昨日の朝、お米の量を間違えてごはんを炊くという、史上初めてのミスをやらかしてしまったsarasaraです。そういえば、前の晩、お風呂に入る直前までは記憶があるのですが、その次の記憶は朝だったので、炊飯器のタイマーは無意識のうちにセットしていたのでしょう。


炊飯器の前で立ち尽くす母と炊飯器の中身をみた息子は、

「おっ、今日は雑穀雑炊だね!」

と精一杯の思いやりをみせてくれて、その言葉に立ち直ったのでした。(あとで聞いたところによると、「雑穀ごはんだからなんとかなったけど、あれが白米だったら結構キツかったね」とのこと)


そういえば、前日、義理の妹からアスパラ届いたよ〜という電話があって、そのついでに職場の愚痴を聞きつつ、春から私立中学校に入学したお嬢のお弁当づくりの話になって。朝早く家を出る娘のお弁当は、思いのほか大変で、ついつい手抜きもしてしまうとか。娘には、お母さんは管理栄養士だって絶対言わないで〜言い聞かせているそうです。そのくらいの年の女の子は、お弁当もチェック厳しそうです。我が家のように、夕食は必ず一品、お弁当のおかずになるものを作っておいて、それを取り分けて冷凍しておく―なんてアドバイスは通用しないだろうな〜、と思いつつ。娘を朝早く起こして、一緒にお弁当を作らせてみれば、お母さんの大変さがちょっとはわかるんじゃないの〜と言っておきました。


お弁当作りって、当たり前みたいに思われてそれほど評価されない家事労働かもしれないけど、私は家ではお弁当作ることは威張っています。子ども達には、自分の食べるものに対して、ほんの少しの想像力をもってほしいと思っているから。


お友達のA子ちゃんから、先日メールをもらいました。「今日で、娘の高校の部活が終わりました…」と。娘さんは、毎朝、朝練で6時過ぎの地下鉄で通っていました。お弁当作りは毎朝5時過ぎから始まります。メールのお返事は、「これで朝、すこしだけゆっくりできますね」と。A子ちゃんは、出来合いのものや冷凍食品などは決して使わない人なので、日頃から下ごしらえや、お料理の段取りに心を配っているのだと思います。私が出張で、試合に出る子どものお弁当を作れないときに、家まで息子のためにお弁当を届けてくれるような、優しいA子ちゃんのお弁当は、みているだけで愛情が伝わってきます。


お弁当のエピソードもいろいろ。明日の朝も早起きしてお弁当作りをする、お母さん、お父さん、一緒に頑張りましょう!