小林一茶風日記

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2018-08-31

移行

はてなダイアリーは終了するそうなので、

ブログへ移行します。

https://sarasate.hatenablog.com/

2018-08-24

『大坂堂島市場 江戸幕府vs市場経済

高槻泰郎 著

講談社現代新書

ISBN978-4-06-512498-7

江戸時代にあった堂島米市場についての概説。

一応の概説なので、概説でよければ、という本か。

サブタイトルになっている市場対統制を図る幕府、というような話は、出ては来るがあんまり期待できないと思う。

あくまで概説でよければ、というところ。

それでよければ読んでみても、という本だろう。

以下メモ

・帳合米商いでは、一年を三期に分け、必ずしも現物ではない立物米という指数米を基本的に期の終了までに同量の売りと買いを行う取引が行われた。

・大坂市場で売られる米の品質を高めるために有力諸藩は奮闘したが、明治になると品質が悪化したことから、高い品質についたプレミアムを農民層は享受していなかったのではないかと思われる。

2018-08-17

奨励会 将棋プロ棋士への細い道』

橋本長道

マイナビ新書

ISBN978-4-8399-6691-1

元奨の作家が奨励会について書いた本。

ややエッセイに近い読み物風の本で、私的には妙な自分語りとかうざかったが、エッセイっぽいので合う人には合うのだろう。読み物でよければ、という本か。

エッセイっぽいので思ったほど中身があるわけでもないが、類書もそれほどはないだろうし、奨励会について興味があるならば、というところ。

奨励会に別段興味はないがという人が特にというほどのものはないと思う。

それでもよければ、という本だろう。

以下メモ

・奨励会を突破するためには、将棋の勉強をすることが必要で、そのためにはそれを習慣付けることが必要で、そのためには楽々と突破できる優秀な人と仲良くなって習慣をまねたり将棋を教えてもらうことが必要だろう。

2018-08-10

陸軍派閥 その発生と軍人相互ダイナミズム

藤井非三四 著

光人社NF文庫

ISBN978-4-7698-3066-5

帝国陸軍内の細かな人間関係について書かれた本。

陸軍の派閥といえば統制派と皇道派が有名だが、それよりももっと細かい人間関係をあぶりだしたもので、誰と誰が同期とか同郷とか原隊が一緒とか、中学出身で幼年学校出ではない今村均は苦労したとかいう話が主であり、派閥抗争のダイナミズムみたいなものはない。それでよければ、という本か。

陸軍に詳しい人ならそれなりの読み物だが、そうでない人が特にというほどのものはないと思う。

それでもよければ、という本だろう。

2018-08-03

『警察官白書

古野まほろ

新潮社新書

ISBN978-4-10-610770-2

元警察官僚だった作家が警察官のステレオタイプキャラクターを描いた本。

そう特別でもないが、それなりの読み物。読んでみたければ、という本か。

こういう本ではネグレクトされがちな公安部門についても書かれているし、悪くはないと思う。

後は、特に述べることもない読み物。

読み物でよければ、という本だろう。

以下メモ

制服備品は家に持ち帰れないので、交番勤務の警官も勤務するときにはまず署に出向く。

犯罪被害者日常的に接していくうちに、警察官の考え方は正義存在を前提としたものに、また、善か悪か、味方か敵か、といったオールオアナッシングな思考になっていきがちである。

生活安全、刑事、交通、警備といった専務に就くには登用試験パスする必要がある。

警部補までは管理職ではないので、職人気質な警官も警部補までは目指す。

2018-07-27

海賊日本史

山内譲 著

講談社現代新書

ISBN978-4-06-511961-7

日本史上に現れる海賊の実態を追おうとした本。

よくいえば海賊についての一通りのまとめ、だが、ばらばらの細切れでまとまりはない。一応の歴史読み物にはなっているだろうから、それでよければ、という本か。

推奨すべきポイント特にはないように思う。

歴史読み物でよければ、というところだろう。

2018-07-20

『「がん」はなぜできるのか そのメカニズムからゲノム医療まで』

国立がん研究センター研究所

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-512093-4

がん研究についての現状のまとめ。

完全に理解するには結構難しめだとは思うが、まとめではあるので、それでよければ、という本か。

DNAや免疫機構などに関して、知らないと背後のメカニズムとかこれ絶対分からないよね、という部分もあるにはあるが、がんの本でそこまで説明もできないのだろうし、知らなければ知らないでそういうものかと流してしまうかもしれない。

後は、現状のまとめでよければ。オプジーボ機序の話とか(がん細胞が免疫細胞から逃れるための分子の働きを阻害するらしい)。

なんとかができれば、みたいながん制圧夢物語は、今まで幾度となく狼少年で終わってきたわけで、切実な事情がないなら、三年後に現状のまとめを読むか五年後に現状のまとめを読むか、もっといえばがんが実際に治る病気になってからでもいいわけで、今でなければ、本書でなければ、という特別理由はあまりないように思う。

それでもよければ、という本だろう。

以下メモ

・がんはいくつもの遺伝子変異が重なって起きるものと考えられ、歳をとった人ほどなりやすいのはそのためでもあろう。

遺伝子変異にはエピジェネティックなものも含む。

・がん患者がどのような遺伝子変異を持っているかを解析すると、喫煙とか感染とかの原因によって特定パターンを示すようだ。

・様々なストレスによって変性した老化細胞から分泌される物質によって慢性炎症やがん化が促進されることが分かってきた。