小林一茶風日記

2004 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 |
 | 

2005-04-29

戦後政治家暴言録』

保阪正康

中公新書ラクレ

ISBN4-12-150173-X

戦後における政治家の暴言や失言をいくつか集めた本。

暴言を集めたただの雑学本といえば、雑学本だが、今の時代は右傾化や政治的無関心によって暴言が出やすくなっている、ということが、テーマとして書かれたもの。

このテーマというのが、しかし曲者ではあって、暴言を事細かに網羅するのならともかく、新書レベルで多少集めた程度では、結局のところは印象批判にならざるを得ず、テーマが持つ説得力は、かなり弱い。このテーマがいいたかったのならば、戦後の暴言を集めるというのではない、もう少し違ったレトリックを与えるべきだったろうし、戦後の暴言を集めるのなら、もう少し違ったテーマなりモチーフなりを考える必要があったと思う。

その点で、失敗作と見るべき本だろう。

雑学本と割り切れるなら読んでみる手はあるかもしれないが、特に薦めはしない。

メモ1点。

吉田茂、池田隼人、佐藤栄作のような戦前官僚の出身である政治家の暴言からは、自分は天皇の臣下として国民を指導すべきエリートであるとの意識を持っていることが透けて見える。

2005-04-26

今までが丸投げだったので、その先入観で丸投げに見える、という可能性はあるだろう。

2005-04-25

郵政民営化は政治家小泉の長年の持論だったのだから、一家言持っていても良さそうに思うのだが、相も変わらずの丸投げに見えるのは、何故だろう。

a.スローガンだけで内容については何の見識も持っていなかった。

b.丸投げに見えるのが小泉政治のやり方である。

あれだけ郵政民営化を看板にしておいて、何の見識もないというのはいくらなんでも考えにくいと思うが。今まで丸投げばかりしてきたので、今更出るに出られなくなった、ということもあるのだろうか。

『人はなぜ学歴にこだわるのか。』

小田嶋隆

光文社知恵の森文庫

ISBN4-334-78350-3

学歴に関して書かれたエッセイ

特にこれといったテーマはないので、全体的に、社会派エッセイ、としか言い様がないもの。

普通にエッセイなので、著者の雑誌連載やブログを読んで楽しんでいるような人(私のことだ)ならば、普通に楽しめる本だと思う。この著者の本を買っても良いという人向け。それ以外の人がタイトルを頼りに無理に手を出してみるような本でもないだろう。

メモ1点。

・その人の学歴には、その人が望んだ欲望とその妥協(獲得もしくは挫折)とのどろどろとした背景がある。

(というのが、いってみれば本書のテーマみたいなものだろう。だからこそ、著者は自らの学歴を語り、解説の内田樹は、学歴社会の廃止を望む人は自らの学歴を明らかにしないところから始めるべきだ、と語る訳だ。

「従姉妹の結婚相手はどんな人なの?」

慶應の経済を出た人」

「なるほど」)

2005-04-22

GWに遊ぶゲームソフトでも買おうとゲームショップに行ったら、某回線業者の拡販員に捕まってしまった。ソフト選んでいる時に、逃げようがない。おちおちゲームも買っていられん時代になった。拡販員を置くようになるとは、ソフマップもそこまで零落れたのだろうか。

2005-04-20

北朝鮮が日本の策謀を主張することも、第三国向けには必要なのだろう。アメリカや韓国、対米協調路線のロシアに効果があるかどうか、は分からないから、専ら中国向け、ということなのだろうか。日本の対北朝鮮経済制裁に対して、中国が、北朝鮮は日本政府の捏造を主張しているぞ、もっと話し合え、とでも突っぱねてくれたら、万々歳、というところか。

『裏支配 いま明かされる田中角栄の真実

田中良紹 著

講談社+α文庫

ISBN4-06-256919-1

田中派の番記者であった著者の体験を基に、80年代の政治の流れを追った本。

大体のところは、中曽根内閣と竹下内閣の時代の日本政治の流れを田中派の動向を軸に追ったありがちな政治読み物、と考えて大きな間違いはないが、取材メモを再構成した、といった感じの形式から、単純に政治史を追ったというよりも、その場に居合わせた著者の目を通してそれを語ったもの、という印象が強い。

それはそれで臨場感はあって、著者の理解をたどることも易いだろうが、著者が前面に出過ぎという面もあり、手前味噌臭さはある。

後は、そう特別でもないがまずまず普通の政治読み物。私はこの手の政治読み物が好きなので結構楽しめたし、こういうのが好きな人なら、読んでみても良いと思う。

著者は、田中角栄から、日本に野党はない、と言われて、与野党馴れ合いの55年体制に疑問を持っていたそうだが、今更そういわれても、という感じではあるが(本書は文庫再録だが、原著の出版も2003年だ)。

ちなみに、余り関係はないが、著者が裏支配としているものが具体的にどういうことを指していっているのかは、必ずしも明らかではない。

以下、メモ。

・田中角栄は、(多数決で決める)民主政治に偶数はない、といって、二人区や四人区に反対した。

・政権が最も恐れるのはインフレだ、と田中角栄は言った。

2005-04-19

世界最大のカルデラは阿蘇カルデラだと素朴に信じていたが、違っていたらしい。

『プレイボーイ』の不安煽りまくりのヨタ記事でも正しい内容があることが分かった。

↓下記参照。世界最大はトバカルデラと。

http://hakone.eri.u-tokyo.ac.jp/kazan/Question/sr/qa-2509.html

2005-04-18

批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義

廣野由美子 著

中公新書

ISBN4-12-101790-0

『フランケンシュタイン』を例に様々な小説批評のありようを述べた本。

あれこれの批評が総花的に集められた概説で、たとえるなら、ゼミで輪読する副読本、といった感じの本か。そういうものとして書かれたのかどうかは知らないが。入門レベルだが特に懇切丁寧ということはない入門書。

本当に輪読するのならばともかく、単独の本としては、入門レベルに徹するならもっと平易に書けるはずだし、本書レベルの記述ならもう少し内容に何か欲しいという感はなきにしもあらずだが、入門書としては、こんなものといえばこんなものではあるのか。特に悪くはないので、こうしたもので良ければ読んでみても、という本だろう。

ちなみに、人名、作品名、用語等にいちいち英題・英スペルが付いているのは、色々な点で楽しめた。結構orが付く副題が多いな(『フランケンシュタイン』も然り)、とか。前景化(ある要素や属性を強調して、読者の注意を引き付けるように際立たせること)がフォアグラウンディングというのは、そのまま訳しただけだろう、とか。ハーレクイン・アンド・マザーグースを『道化と母がちょう』と訳すとイメージが違う、とか。

以下、メモ

・出来事を時間順に並べたものがストーリーで、語られる順に並べたのが、プロット

・オウィディウスの『変身物語』では、プロメテウスは、粘土をこねて最初の人間を創り出したとされる。

(『フランケンシュタイン』の副題は、『あるいは現代のプロメテウス』である)

2005-04-15

かつて北朝鮮がテロを行った際、北朝鮮は、それは南による策謀だ、と主張して、日本国内の左派勢力はおおむねそれを受け入れてきた訳で、横田めぐみさんの遺骨とされる骨のDNA鑑定の結果を北朝鮮がそれは日本政府による捏造だと主張していることもそれと同じ構造だろうとすれば、北朝鮮は、何故今回は日本の左派勢力は俺のいうことを信じないのか、と思っている、ということはないのだろうか。

その場合、朝鮮総連あたりが、それでは巧く行きません、と御注進に及んであげなくてはいけないのではないだろうか。あるいは、総書記に嫌な報告が上がり難い裸の王様体制になってしまっているのか。

しかし、かつては北朝鮮のいうことを聞いた日本の左派勢力が、何故今回はいうことを聞かないのか、というのも、問題含みではある。韓国政府の策謀ならば、韓国なんかどうでもいいが、日本政府の策謀というなら、それはちょっと勘弁して下さい、ということである可能性は、ないのだろうか。実際問題、国会に議席を有する日本の政党や日本で発行される大新聞が、日本政府の陰謀を主張するのは困難が多そうではあるし。

2005-04-13

御家騒動 大名家を揺るがした権力闘争』

福田千鶴 著

中公新書

ISBN4-12-101788-9

近世前半の色々な御家騒動が書かれた本。

下剋上も厭わなかった戦国時代的な主従関係から、御家を大事とする近世の伝統的固定的な主従関係への変化を背景的なモチーフとしながら、その過程にある近世前半に起きた様々な御家騒動を集めたもの。基本的には、御家騒動を数多く収集した雑学本、と捉えるのが、間違いがないだろうか。

それ以上の広がりや奥行きは余り期待すべきではないが、ただし、テーマという程ではないながらも、前述のように背景がある程度きっちりとしているので、結構分かりやすく読みやすくて、良い本なのではないかと思う。歴史好きで近世に興味があるなら、読んでみて良い本だろう。

以下、メモ

・近世前半は、譜代大名の家臣団形成期であり、主家が滅んでも再就職先があった。

・慶長・元和・寛永期に家中騒動によって改易が行われた事例をみると、有力外様大名ではなく、大久保忠隣、本多正純、松平忠輝、松平忠直、徳川忠長といった一門や譜代大名が家中騒動を口実とした改易のターゲットとされており、大名統制というより幕府内部の権力争いの様相が強い。

・そもそもの幕府の方針は、家中騒動を公儀が取り扱うものではない私儀としていたが、寛永期の後半になると、主従制を絶対化して幕藩体制の安定が図られるようになり、寛永十七年(1640年)に決着した生駒騒動と池田騒動で両家共に改易となって、不和となった主従の双方に厳しい処置が取られるようになった。

・更に、綱吉が家中不和となっていた越後高田藩を改易にしたことで、家中騒動によって改易が行われるという図式ができあがった。

2005-04-11

明治デモクラシー

坂野潤治 著

岩波新書

ISBN4-00-430939-5

主に、明治時代の民主主義陣営の動向に関するスケッチ。

つまるところ何がいいたいのか、という明快なテーマは殆どなく、スケッチという以外にはない、なんだかよく分からない本ではあって、それは本書の大きな欠点ではあるが、その分、歴史ものだと割り切れば、無難に読めなくはない、という本。強く薦めるのではないが、歴史もので良いという人や、本書をヒントに日本の民主主義について考えたいという人には、それなりの本ではあるかもしれない。

明治時代の民主主義の考え方には二つの潮流があって、一つは議会を民主主義の拠り所とする植木枝盛や中江兆民らのルソー主義的な考え、もう一つはイギリス風の議院内閣制を目指した福沢諭吉らの考えであり、大正デモクラシー期における、北一輝の社会主義は植木枝盛と中江兆民に近く、美濃部達吉は福沢諭吉に近い、というのが、一応はテーマだといえなくもないが、それが最もいいたかったことだということはないだろう。

国会を開設して薩長藩閥による行政府に抵抗しようとした中江兆民らの考えは、55年体制における旧社会党のような何にでも反対する野党の存在理由を証している、旧社会党万歳! とでも主張するならば、それはそれで明確なテーマにはなるだろうが、(心情的にはおそらくそういいたかったのだろうものの)さすがにそこまで強弁するのでもない、というのが、弱いところか。北一輝の社会主義に対しても、北は社会主義によってすべての国民が平等に豊かになるとしているが、現実はそうはならなかった、と書いたのでは、誠実ではあるとしても、北を評価しているんだが否定しているんだが、何だかよく分からない、という感じになってしまうのも、むべなるかなではあろう。

ただ、歴史ものとしてはそれなりだろうから、読んでみる手もあるかもしれない。

メモ1点。

・大日本帝国憲法の下では、官吏の任免や俸給を決定するのは天皇の大権とされており、且つ、第67条の規定によって、大権に基づく既定の歳出は議会が勝手に削除することができなかった。

2005-04-08

一般論としていえば、相手の出自をあげつらうのは、その相手に能力では勝てない時だろう。そこまで落ちぶれたくはないものだ。

2005-04-07

『日本の古代語を探る 詩学への道』

西郷信綱 著

集英社新書

ISBN4-08-720284-4

古語に関してあれこれのことが書かれた小論集。

全体的にいって、正規の論文にするにはいささか心許ない発想や考究等を書きまとめたもの、といった感じの本か。そうしたもので良ければ読んでみても、というところ。

ただし、そうしたものであるため、かどうか、一つには、かなりの好事家向けではある。論文程ではないとしても、論文を読むつもりがあるくらいの人向き。一般向けというには結構難しめだと思うけども、他の新書が甘やかし過ぎなのだろうか。

ちなみに、本書で一番難しいのは、本編ではなく解説だ。解説が本編より難しくてどうする。

もう一つ、心許ない発想であるためか、やや突っ込みどころが多い気がする。ヲカシの語源はヲク(招く)ではなくヲコ(滑稽なこと)である、と強く主張しているが、ヲコが中国語起源の言葉であるとしても、既に記紀の時点で、アメノウズメが裸踊りをして皆を笑わせ、天照大神を天の岩屋戸から招き出したことがワザヲキ(俳優)であるなら、ヲクとヲコとの区別を言い立てることにどれ程の意味があるか疑問ではないだろうか、とか、禅智内供の長大な鼻は、フィラリアではないか、とか、赤丹の穂は、第一義的には稲穂のことだろう、とか、「大君のシコの御楯」のシコは、相撲でシコを踏むのシコと縁があるのではないか、とか(シコの御楯を地に突き立てる音が聞こえる、としながら、それでは食い足りなかった、としているのは、何故だか分からない。相撲でシコを踏むようにシコの御楯を突き立てた、で充分なように思うが。縁がないと思っていたのは不十分で間違いだった、ということなのだろうか)、稲作を言挙げし過ぎ、とか。

それでも、それなりに面白かったので、そういうもので良ければ読んでみても、という本だろう。

以下、メモ

古代社会では、言と事は未分化だった。

・ガマガエルのガマとは、降魔であり、不動明王の相である。

・石に精霊があるとするようなアニミズム的発想が、日本で庭園が発展した背景にある。

・葦原中国が大国主がうしわく(自然発生的に支配する)国であるのに対し、稲穂の穀霊であるホノニニギが天孫降臨し、知らす(統治する)ことになったのが、豊葦原水穂国である。

2005-04-04

今朝、いつもと違う道を歩いていると、駅の精算機の前に行列ができていた。あれは、いつもは一駅分くらい定期代をちょろまかしているが、今朝は雨だったので歩かずに電車を乗り過ごした人たちなのだろうか。あるいは、時期が時期だから、新人研修とかで本来の勤務地とは違うところに通っている人たちなのだろうか。

『夢と欲望のコスメ戦争』

三田村蕗子 著

新潮新書

ISBN4-10-610109-2

化粧品に関していくつかのことが書かれたコラム集。

個人的に、最終第7章のみ結構興味深かったが、他の章は、百貨店の舞台裏と題された第6章はそこそこ、残りは、これといって特別なことはないただの雑学本、という感じか。最終章のテーマのみをふくらませて一冊の本に仕上げれば面白い本ができたのではないか、と思うにつけても、助走に前半部分がどうしても必要だったということでもないだろうし、テーマが絞りきれておらずに中途半端、という本ではある。

ちなみに最終章のテーマは、化粧品は、女性にとって綺麗になりたいという夢を形作るものであるから、この化粧品を使えば絶対に綺麗になれる、という付加価値――ブランド力、広告、包装容器、使い心地等々、が必要だ、というところだろうか。

結局、一言でいえば、惜しい、という出来栄え。最後まで雑学本に徹すれば、トータルの出来は低くても、こんなもので仕方ないな、と諦めもつく訳で、読者に夢を売っているという点で、化粧品と本は似ている、ということだろう。

以下メモ

ヤマンバギャル出現の背景には、100円ショップやドラッグストアの展開でティーンエイジャーにも化粧品が買いやすくなったことがある。

・大手メーカにも敏感肌用の化粧品等はあるが、下手に無添加等を売りにすれば他の自社商品に跳ね返ってきかねないので強く出られない内に、DHCやファンケルナチュラル派の化粧品で売り上げを伸ばした。(ある市場の勝者は隣接する市場では強く出られない場合がある、という経営学教科書にでも出てきそうな事例だ)

・SK−IIの正式名称は、シークレットキーII。

つまりあれだ。

何十代からの基礎化粧品、とかいっているのは、その歳になっても綺麗な肌でいたかったら、若いうちからこれを使え、ということなのだろうか。よく分からない論理展開ではある。

2005-04-03

近くの中華料理屋の前に人が並んでいた。普段、人が並んでいることはないし、別に美味しいという評判も聞いたことはないので、春休み最後の日曜日の夕食時、というのが大きかったのではあろうが、それにしても、今度何かの時に入ってみようか、と思ってしまうにつけても、行列のできるラーメン屋に人が並んでしまう心情を、思い知らされた。

2005-04-01

『幕末気分』

野口武彦

講談社文庫

ISBN4-06-275038-4

幕末のいくつかのエピソードを描いたエッセイ

結構好き勝手に書かれているので、ノンフィクションというよりはエッセイと捉えた方が良い本か。エッセイなので、面白いと思う人には、多分面白い本なのだろう。

私は、この著者の他の本も少し合わない部分はあったし、ここまではさすがにちょっと、という感じ。大仰にいえば、史観が異なるだろう。

 |