小林一茶風日記

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2005-10-31

サンカ三角寛 消えた漂泊民をめぐる謎』

礫川全次

平凡社新書

ISBN4-582-85294-7

サンカと三角寛についていくつかのことが書かれた本。

全体としてのテーマはなく、まとまりもないので、一冊の本としては余り出来が良いとはいえないが、雑学本として見るならば、そこそこ、それなりとった感じの本か。

決して良い出来ではないと思うので、薦めにくいタイプの本ではあるが、雑学本で読み捨てるくらいのもので良ければ、読んでみても、というところではないだろうか。期待を持たないのならば、というところ。

2005-10-29

産廃ビジネス経営学

石渡正佳 著

ちくま新書

ISBN4-480-06261-0

社会経済構造に根差し犯罪に関していくつかのことが書かれた本。

テーマというかモチーフとしては、著者が関った不法投棄対策をヒントに、アウトローによる経済行動をなくしていくにはどうすれば良いか、ということが論じられた本、ではあるのだが、実際には、とりとめもなくいろいろなことがだらだらと書かれただけのもの。

私には、著者が何をいいたかったのか分からなかったし、何だかよく分からない本ではあった。

けだし、何を、どう論じていくのか、という本書全体の論旨というものがなく、個々の部分を形ばかり整えているだけなので、全体的に説得力を持たせることができていないのではないだろうか。

本書に書かれているようなことを予め真理だと考えているような人ならば、説得力なしでも受け入れるだろうから、面白いと思うのかもしれないが(よく分からないが)、私としては別に薦めるような本でもなかった。

2005-10-27

お金をふやす本当の常識 シンプルで正しい30のルール

山崎元 著

日経ビジネス人文庫

ISBN4-532-19307-9

資産運用に関する入門書的な読み物。

基本的には入門書なのに、一部に若干難しい部分があって(ベータ値が何の説明もなく使われているとか)、やや中途半端な気がしないでもないが、後は別段、特に述べておくようなことはない本。

そう特別でもないが悪くもない読み物なので、興味があるならば読んでみても、というようなところの本ではないかと思う。

以下、メモ

デフレ・インフレに強い資産運用というものがあったとしても、将来の物価変動が予想される場合はそれが現時点の価格に織り込まれるので、有利不利は必ずしも明瞭ではない。

・経済パニックを煽る論に対しては、程度問題と考えて対処する。十年後に10分の1の確率で3割の預金カットがあるとしても、単純計算すれば年率0.3パーセントマイナスでしかない訳で、それを回避するための運用に高い手数料等を払っていては割に合わない。

・現在のパッシブ運用は、株式指数の銘柄入替等のために、必ずしも有利なものではなくなっている。

外貨預金の期待リターンは、基本的には、円預金と変わらないはずである。

2005-10-25

『闇将軍 野中広務と小沢一郎の正体』

松田賢弥 著

講談社+α新書

ISBN4-06-256978-7

野中広務と小沢一郎に関しての取材メモ

野中については、直接取材した時の発言を記したメモ、小沢については、主にマスコミとの軋轢等を描いたもので、全体としてはテーマもまとまりもなく、殆ど一冊の本としての体はなしていないような感じの本ではある。

小沢について書かれた部分の方がまとまりはあるだろうが、ジャーナリズムはかくあるべし、みたいな夜郎自大的な話は個人的にはどうでも良かったので、寧ろ、野中に対する取材メモの方が売りになるだろうか。

野中の発言がだらだらと書かれただけのものなので、そこから何を読み込むかは読む側に委ねられる問題だが、生の資料で良いのなら、それなりには面白いので、読んでみても、というところではないかと思う。

読み捨てのコンビニ文庫だと思えば、こんなものと割り切れるかもしれない。それ以上を期待するのは、きつい。

2005-10-23

池田大作権力者」の構造』

溝口敦 著

講談社+α文庫

ISBN4-06-256962-0

批判的な立場から書かれた池田大作の半生記。

大体の内容としては、創価学会会長になる頃までの伝記と、その補遺、といった感じの本。

そんなに特別なものでもないが、悪くもなく、(当時の)既存の資料をそれなりに渉猟してこぎれいにまとめてあるという感じはするし、この手のものは批判的でなければ提灯持ちというのが殆どだろうから、元々の本が1972年の出版ということで良ければ、読んでみても、というところではないだろうか。

元々が1972年の本だというのは、例えば、出版妨害事件への言及は度々あるが、それがどんな事件だったのかについて語られていないのは、1972年にはそれで良かったのだろうが、今の読者にはやや厳しい面があるのではないかという気もする。

そういった点を許容できれば、こんなものだろう。

メモ1点。

池田の人心掌握術は、へりくだって相手を安心させることである。

2005-10-21

ジャンヌ・ダルク 歴史を生き続ける「聖女」』

高山一彦 著

岩波新書

ISBN4-00-430968-9

ジャンヌ・ダルクに関していくつかのことが書かれた本。

ジャンヌの生涯とその後の研究の歴史を断片的にいくつか描いたもので、良くいえば、ジャンヌ研究史序説、とでもいった感じの本にはなるのだろうが、200ページわずかの新書でそんなにたいそれたものができるはずはなく、どうも私には何だかよく分からない本ではあった。

結局のところ、ジャンヌに関して断片的にいくつかのことが書かれただけのまとまりのない本、になってしまっているのではないだろうか。あるいは、ファンが読むような類の読み物、と考えるのが、多分一番間違いが少ないだろうか。

そうしたもので良いというのなら、好事家には一種の雑学本として受け入れられる余地はあると思うが、私には余りぴんとこなかったので、薦めはしない。

しかし何が分からないといって、どうも私にはこの著者のジャンヌ観がよく分からないのだが、ひょっとしたら、真実彼女神の手で動かされていた、と考えているのだろうか?

(ジャンヌは20世紀初めに聖女に列せられているので、こういうのがカトリック教会の公式のジャンヌ観ではあるだろう)

だから、そういうジャンヌ観を持っている人には面白いのかもしれない。私はパス

2005-10-20

デフレの象徴、といえば、半額バーガーだが、では何故、半額になる前のハンバーガーは「倍額」バーガーだったのだろうか。

ということを考えてみるに、以前のハンバーガーは、日本において、西洋化(アメリカ化)、近代化の象徴であり、アメリカ的、近代的な生活を送る、都市に住むサラリーマン層にとってのステイタスシンボルであったから、別に安くなくても良かった、のではないだろうか。

つまり、半額バーガーの登場によって、ハンバーガーは、普通の日本人が食する普通の食べ物になった、といえるのだろうか。

2005-10-18

『<鬼子>たちの肖像 中国人が描いた日本人

武田雅哉

中公新書

ISBN4-12-101815-X

清朝末期の画像メディアで日本や日本人がどのように描かれたか、ということについて書かれた本。

本としては特に大きな欠点がある訳ではなく、可もなく不可もなくといった感じのものだが、内容的には、要するにそれだけ、ではあり、私としては、これでは少し物足りないと思った。

敵を醜く描くのは古今東西変わらないね、という結論を導くためだけならば、日清戦争期の中国に絞った意味がないし、雑学本として読もうにも、範囲が狭すぎて苦しい。

本当に、清朝末期の画像メディアで日本がどのように描かれているか、ということだけに興味を持てるのならば、特別悪くはないので、読んでみても良いかもしれないが、普通は、そこに何らかの発見やテーマがあって初めて、一冊の本を世に問う意義がある訳で、前述のようなありきたりな結論を得るだけならば、そんなのは読まなくても分かるでしょ、ということにしかならないのではないだろうか。

つまり、他に読むべき本はいくらでもあるだろう、というありきたりな結論にならざるを得ないだろう。

メモ1点。

・中国では、人(中華人・文明人)ならぬ者は、足の関節がなくまっすぐである、という発想があるらしい。三跪九叩頭の礼を拒絶したイギリスの大使にそういう説明が使われたこともあるし、日本人も、一部ではそういう者だと考えられている向きもあった。映画に出てくるキョンシーがジャンプするのも、人ならぬ者だからだろう。

2005-10-16

『西太后 大清帝国最後の光芒』

加藤徹 著

中公新書

ISBN4-12-101812-5

西太后に関する伝記的な雑学本。

本格的な評伝というより、西太后に関して書かれた雑学本、と考えておいた方が、多分間違いはない。

そうしたもので良ければ、読んでみても、という本。

若干の問題点もなくはないが(初心者向けではないような気もするし、西太后の時代が現代中国の原点である、というような著者の考えを闇雲に押し付けてくるきらいもある)雑学本のように、余りまとまりはないがあれこれと書かれているので、興味がある人にはそれなりに面白い本だと思う。

私としては、十分に楽しめる本だった。

以下メモ

・西太后は日本では「せいたいこう」と読むのが正しいらしい。

・昔の中国には、字輩といって、溥儀と溥傑のように、一族の同世代の者が名前に一文字を共有する習慣があった。

2005-10-14

『手術を受ける前に読む本 これだけは知っておきたい基礎知識』

佐久間哲志 著

講談社ブルーバックス

ISBN4-06-257495-0

タイトル通り、手術を受けるためのガイドブック

全体的に一通りのガイドブックで、特に難しい部分もなくすっきりとまとめられているので、悪くない本だと思う。

個人的にはそんなに大したことが書かれているのでもないとは思ったが、こういう本を読んで目から鱗が落ちまくり、というのもそれはそれで困ってしまう訳で、大したことは書かれていないというのを確認するために読んでおくことにも意味はあるだろう。

読んで損はない本ではないだろうか。

興味があれば、良い本だと思う。

以下メモ

合併症を防ぐためにも、手術の翌日には立ち上がり、更にその翌日には歩くようにすることが望ましい。

・急性虫垂炎や胆石症の手術でも切り取った部分にガンが見つかることがあり、病理組織検査の結果は必ず確認するようにする。

2005-10-12

『「戦争学」概論』

黒野耐 著

講談社現代新書

ISBN4-06-149807-X

地政学と近現代の軍事史に関する概説本。

かなり大雑把で、保守強硬論的な色彩の強い、一通りのまとめ、といった感じの本。

そうしたもので良いのなら、私はこれで絶対に駄目だとはいわないが、特に良い本でもないのではないかと思う。一通りのまとめでしかない本で、雑な論理展開しかないのに、保守強硬論をごり押しされても、という感じ。

クラウゼヴィッツに対する批判(クラウゼヴィッツの『戦争論』は、戦争は政治の継続であるとしておきながら、実際には、様々な政治目的のために柔軟に設定されるべき軍事目標ではなく、敵戦力の殲滅を目指すナポレオン流の軍事技術しか展開しておらず、そのために、『戦争論』に学んだ将校達によって行われた両大戦が、敵戦力の殲滅を目指して大規模で悲惨なものになったのではないか、というもの)は面白かったが、後はそれほどでもないだろう。

それでも読みたければ止めはしないが、薦める程ではない。

ちなみに、小室直樹といっていることがかなり似通っているのは、影響受けまくりなんだろうか。

2005-10-10

『議論のウソ』

小笠原喜康 著

講談社現代新書

ISBN4-06-149806-1

巷にあるいくつかの言説を批判的に検討したコラム集。

一応、主題的にはクリティカルシンキング系の本で、クリティカルシンキングの実例を紹介したもの、というところなのだろうが、実質的には、ほぼコラム集だと考えておいて間違いはない。

特別なものでもないが悪くもなく、そうしたもので良ければ読んでみても、という本。

クリティカルシンキングの実例という縛りがあるせいか、批判そのものには余りきれがなく、個人的には、エンターテイメントとしてはパンチ不足で特別面白いというものでもないと思うが、それなりといえばそれなりだろう。

2005-10-06

『下流社会 新たな階層集団の出現』

三浦展

光文社新書

ISBN4-334-03321-0

現在日本の下流階層の人たちがどんな人々であるかをアンケート調査から探った本。

全体的に、アンケート調査を話のネタに好き勝手なことをがたがたといっている本だと考えておけば、間違いはない。ありがちなマーケティング調査報告書みたいな感じの本。この手の調査は先入観によってある程度どうにでもなるだろうし、それ以上のものであるかどうかは、私にはよく分からないが。

それなりに面白い部分もあったので、そうしたもので良ければ、読んでみても、という本か。

変なキャプションが付いていたり、結局のところは、懸命に働いて上の階層に昇るのをよしとするミドルクラス的な価値観からのみ書かれているという問題点はある。

(↑と、本書冒頭の下流度チェックに殆どあてはまった下流民の私が申しておく)

大体の内容としては、現在、日本の下流に属する人は、生活に困窮している訳ではないが、意欲を持たず楽に生きようとする人々で、コミュニケーション能力が低く、パソコンインターネット音楽鑑賞、テレビゲームといった内向的なものを趣味とし、個性や自分らしさを尊重する人である、ということは、つまり、オタクってことなんだろうか。

以下メモ

・これまでの日本企業は、中流化社会の中でそれにあった商品を送り出してきたが、階層化が進めば、富裕層向けの高級商品を提供する必要が出てくるだろう(例えばレクサスのような)。

・団塊の世代では、自分の属する階層が上、中の上と答えた人は、下、中の下と答えた人に比べ、自由に自分らしく生きるという人生観を持っていることが多いが、団塊ジュニアの世代になると、これが逆転し、自分の属する階層が下、中の下と答えた人の方が、自由に自分らしく生きるという人生観を持っている。

団塊の世代のオピニオンリーダー達が唱えた個性や自分らしさという理念が、社会の下の方にまで広がっていったことが考えられる。

・団塊ジュニア世代の男性では、パソコン・インターネットを趣味として選択肢の中から回答した人は、自分の属する階層が上、中の上と答えた人では75%、中の中と答えた人では85%、下、中の下と答えた人では95%だった。階層意識が上の方の人程多かった趣味は、旅行レジャースキーサイクリングゴルフといった活動的な趣味であり、読書でさえ、下の方の回答が多い。

(団塊ジュニアの女性では、パソコン・インターネットに階層意識での差はなく、読書を趣味と回答した人は階層意識が上の方の人ほど多い。ただし、女性でもそれより上の世代も含めた郊外に住む低学歴・低収入のクラスタでは、パソコン・インターネットを趣味とした人が90%を越える)

2005-10-04

『暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する』

岡嶋裕史 著

光文社新書

ISBN4-334-3323-7

情報セキュリティに関する入門的な読み物。

別にそんなに大したことが書かれているのでもないが、読み物っぽくなっているので、読みやすいといえば読みやすい本か。

入門書で良いというのなら、読みやすくはあるので、良い本ではあるだろう。

ただし、内容的には期待する程のものはないと思う。あくまで入門で良ければ、というところ。

2005-10-02

『行動分析学入門 ヒトの行動の思いがけない理由』

杉山尚子 著

集英社新書

ISBN4-08-720307-7

スキナーが創始した行動分析学に関する入門書。

要するに、スキナー流の心理学の入門書、と考えておけば良い。

行動随伴性(行動とその行動がもたらした効果によって環境等が変化することとの関係性)というただ一つのキーワードで、全体が説明されているので、すっきりとして分かりやすい本ではある。入門書としては結構よくできている本ではないだろうか。

問題点としては、その分、あんまり広がりはないし、行動随伴性にかかわらないものはそれなりに捨てられているのだろうし、やや手前味噌な感じはしないでもない。

しかし、あれもこれもという訳にはいかないのだから、入門書としては結構よくできているとするべきだろう。

入門書として、お薦めできると私は思う。

以下、メモ

・スキナーは第二次世界大戦中、ミサイルにハトを乗せ、スクリーン上の標的をくちばしでつつかせることでミサイルを誘導するプロジェクトを行っていた。

・行動によって好ましく状況が変化する時、その行動は強化され繰り返されることになるが、好ましい状況が他人から与えられる場合などでは、毎回、その行動によって好ましい状況が与えられる訳ではない。(他人が)好ましい状況を与えなくなれば、その行動は、やがては繰り返されなくなり、消去されるが、毎回好ましい状況が与えられていた場合と比べ、元々何回かに一回しか好ましい状況が与えられていなかった行動は、なかなか消去されない。

デートの誘いに毎回応じていた相手が嫌になって断った場合と、デートの誘いに時たま応じていた相手が嫌になって断った場合とでは、後者の方があきらめが悪い)

2005-10-01

『満鉄調査部 「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』

小林英夫 著

平凡社新書

ISBN4-582-85289-0

満鉄調査部についての概史。

通史といえば一応は通史だが、記述的には、誰がどの役職に就いたとか何年に何を出版したとかどの部署がどう改組されたとかいう年表的な概略記事ばかりがメインで、どうも、表層的な事柄だけを追っているような感はある。

シンクタンクとして冷徹に日本が負けるという判断でも示されたら困るから、睨まれて潰されたのだ、とでも主張するのなら、話として面白くはあっただろうが、それは、示唆はされるけども論証は全然されていないし、個人的には、これでは一冊の本に足るだけの内容がないと思う。

概略で良ければそういう本ではあるが、あんまり面白い本でもないのではなかろうか。特に読んでみる程のものでもないと思う。

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