小林一茶風日記

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2007-08-30

『知られざる日本の恐竜文化』

金子隆一

祥伝社新書

ISBN978-4-396-11080-2

恐竜業界に関して書かれた本。

恐竜学の他、恐竜展やフィギュア、恐竜に関する出版物等の、日本における恐竜文化の現状について書かれたエッセイで、大雑把に捉えて、この著者のファンが読むようなもの、という感じの本か。

そうしたもので良ければ、読んでみても、という本。

全体的に、オタク向け出版社が出しそうな本、という感はあって――昔なら太田出版とか――、個人的にはやや濃過ぎて、広く一般向けにはちょっとどうかという気がしたが、後は特に悪いというところはないので、好きな人にはこれで良いのだろう。

一般向けというよりは好事家向けの本だが、読んでみたければ読んでみても、という本だと思う。

2007-08-28

『軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡』

山室建徳 著

中公新書

ISBN978-4-12-101904-2

近代日本で軍神とされた人々が生まれてくる過程を追った本。

日露戦争における廣瀬武夫中佐から、殉死した乃木希典爆弾三勇士や、太平洋戦争時の英雄まで、近代日本において軍神とされた人々が、戦死(殉死)し、その後顕彰されていく過程を描いたもの。

歴史研究としてはいささか突っ込みが足りないような気がするし、軍神が生まれてくる過程という一側面だけを捉えたものではあろうが、歴史読み物としては多分それなりの本、というところか。

いろいろと興味深い部分もあったので、興味があるのならば、読んでみても良い本だと思う。

突っ込みが足りない、というのは、何というか全体的に、保守的に能天気、という感があって、例えば、一次史料として新聞記事や学生感想文なんかが使われているのだが、それらは、当時の、軍神を顕彰する空気を知るには良い素材ではあるだろうものの、史料批判抜きに使用するには、ちょっと恐いのではないだろうか。結論(後述メモの最後)の導き方も、論理的に弱いし、ややいろいろと傷がありそうには思う。

ただ、歴史の一側面を描いたものとしては、興味深かったので、読み物としては、一応それなりの本ではないかと思う。興味があるならば、悪くはないのではなかろうか。

興味があるならば、読んでみても良い本だろう。

以下メモ。

・軍神とされた人々は、その行為等が日本精神の現れだとされた。

・初期の軍神である廣瀬中佐や乃木大将は、士族の出身であり、勇敢な行為だけではなく高潔な人格が賞賛の的となっていたが、普通の庶民の出である爆弾三勇士は死を厭わない自己犠牲の精神が専ら賞賛され、それは後の特攻攻撃への先駆けともなった。

・軍神が示す戦争観では、こうした戦死者たちは、後に残された者のため、後に続く者のために死んでいったのであり、(彼らに続くことなく)敗戦を受け入れ生きる道を選んだ日本人やその末裔との間には、深い断絶が存在するだろう。

(尚、著者名の徳は旧字である)

ボーっとテレビをつけていたら、

今フジテレビで凄いドラマやってるのな。

牧場に来ている若い美男美女が(俳優だから当然だが)、過疎化がどーとか、私はこの町が好き、とかいっちゃうやつ。

いや、どう考えても、過疎化の問題は、芸能界デビューできるような若い美男美女程田舎には残らない、ということと共振していると思われる訳で。

何をしようとも寒いドラマにしかならないような気がする。

2007-08-25

大学という病 東大紛擾と教授群像

竹内洋

中公文庫

ISBN978-4-12-204887-4

主として、東京帝国大学経済学部における派閥闘争の歴史が描かれた本。

文系のうだうだした議論が全くない訳ではないし、大学の病という本書全体を通してのテーマ設定は確かにあるらしく(別に派閥争いが大学の病だといっているのではない)、私にはそこは読み取れなかったし、そのせいか最終章等はいささか説教臭く感じられたのだが、大体のところは、派閥争いの歴史を素描した本、と考えてそれ程間違いのない本だと思う。

いろいろドラマもあって面白いので、興味があるならば、読んでみても良いのではないだろうか。

戦後の一時期、東大経済学部よりも大阪大学経済学部の方が上だった、という話は聞き知っていたが、その理由は本書を読むまで知らなかったので、私には面白く読めた(派閥争いによって有能な人材が放出された、というだけのことだが)。

テーマであるらしい、大学という病、というのは、私にはそこは読み取れなかったのでよく分からないが、敢えて言えば、大学の学問が社会の役に立たなくなること(あるいは見方を変えれば、大学の学問がそもそも社会に必要とされること、だが、著者は余りそういう視点は持っていなさそうだ)というところなのだろうか。

余りこうしたテーマ設定が巧く行っているとは思えないが、派閥争いの歴史を描いた本として読め、そういう面白さもあるので、そうしたもので良ければ、読んでみても良い本ではないだろうか。

興味があるならば、読んでみても良い本だろう。

以下メモ

・昔の大学の授業は、講義の内容をノートに書き写すだけのものであり、大学の成績も、どれだけ試験勉強をしてそれを覚えるかに、かかっていた。

(日本における大学学問の基本は、逸早く欧米の最新研究を咀嚼紹介すること、だから、これはこれで適合的な訳である。文明開化期ならばともかく、時代が進めば進む程、このような日本の大学学問のあり様は社会の要請と乖離していくことになるだろうが、著者が大学の病としてこれを考えているかどうかは、明らかではない)

・蓑田胸喜に代表される国粋主義運動によって、京都帝大法学部滝川幸辰教授と、東京帝大経済学部の河合栄治郎教授らが追放されるが、その背後には、文官を多く出し、より国家の中枢に近い東京帝大法学部だけは守ろうということがあったのだろう。

2007-08-22

『一度も植民地になったことがない日本』

デュラン・れい子 著

講談社+α新書

ISBN978-4-06-272448-7

ヨーロッパ在住の著者が書いた日本人論風のエッセイ

別に、ありがちといえばありがちなタイプの本だとは思うが、だらだらと自身の経験が書き連ねられているだけだし、歴史認識も危うい気がして、私には余り良い本ではないと感じられた。

エッセイなので合う人はいるに違いないが、積極的に薦めるような本でもないだろう。

そういえば、

日本では欧米に比べてオリジナリティが重視されない、というのはこの本に限らずよくいわれることだが、オタクというのは、まさにその意味でのオリジナリティを重視しない日本的あり様の最右翼にあるのではないだろうか。

オタクは海外にもいる、という話はよく聞くが、欧米のオタク達は、オリジナリティをどのように考えているのだろう。

本歌取りの精神のないオタクはオタクとはいえないような気がするが、そういう考えが間違っているのだろうか。

2007-08-19

『人材コンサルタントに騙されるな!』

山本直治 著

HP新書

ISBN978-4-569-69397-2

人材紹介業についての啓蒙概説書。

人材紹介会社に勤める著者が人材紹介業について一通り概説したもので、読み物として面白みがあるかどうかはやや疑問だが、この業界について全く知らない人が一応のことを知るには、それなりの啓蒙概説書、という本か。

後は、そういう本なので、そういうものが良ければ読んでみても、というところ。

特に述べておくようなことはなく、私にはそんなに面白い本でもなかったが、この業界について一通り知るためには、別に悪いということはないのだろう。

積極的に薦めるのではないが、読んでみたければ読んでみても、という本だと思う。

2007-08-18

今日地震の多い一日

だったが、別段大きなニュースになる訳でもないようだ。

(気象庁のサイトによると、今日は今これを書いている時点で、最大震度1以上の地震が千葉県東方沖で8回起こっている。他に千葉県南部で1回(9回の内最大震度1の地震は1回だけ)。

と思ったら、昨日は2回、16日は10回なので(いずれも震央は千葉県東方沖。最大震度が1だったのは16日の1回のみで、後は全部震度2以上を観測している)、一昨日の方が多かったのか。

ちなみに一連の地震は13日から始まっているようで、13日が2回、14日が1回、15日は4回である(14日の1回を除いて、最大震度は1))

2007-08-17

『母の介護 102歳で看取るまで』

坪内ミキ子 著

新潮新書

ISBN978-4-10-610223-3

坪内ミキ子が実母を介護したこと等に関して書いたエッセイ

母の介護に関して書かれた、といえば書かれたものだが、選択にあたっては、母の介護について書かれた本、と考えるよりは、坪内ミキ子のエッセイ、と捉えた方が良い本か。

父母の生い立ちや、自身の若い頃の話、長い間暮らしていた同潤会アパートについての話、が、(全8章の内の)3章を占めていて、テーマ的にはやや拡散的でとりとめがないし、別段、苦労譚や人情話があるのでもなく、介護の先達としての教訓がある訳でもないので、介護に関する本が読みたいと思って手に取ると、物足りない印象が残るような気はするが、脇道にそれている3章の方が面白い、と個人的には感じたし、エッセイとしては、それなりのエッセイだろうから、坪内ミキ子のエッセイ、が読みたいのであれば、読んでみても、という本だと思う。

後は、エッセイなので、合えば、というところ。

坪内ミキ子のエッセイが読みたいのであれば、読んでみても良い本だろう。

2007-08-16

民主主義

といっても、現実には、主権者たる国民が政治権力コントロールすることは現代国家においては殆ど難しい訳で、それであればこそ、実際に政治権力をコントロールしている現政権に対して主権者がノーを突き付けることのできる可能性、あるいは権利が、保障されねばならないのではないだろうか。

日本では、自民党と民主党の大連立が語られたり、地方自治体では結構オール与党体制だったりすることがあるようなイメージがあるが、オール与党体制は、主権者が現政権に対しノーを突き付けることを難しくさせる、という点において、民主主義の精神にもとる体制である、といえるのではないだろうか。

2007-08-15

『女ことばはどこへ消えたか?』

小林千草 著

光文社新書

ISBN978-4-334-03411-5

現在消え去ろうとしているような女言葉に関して、その来歴等が書かれた本。

全体としてのテーマは私にはよく分からなかったが、女言葉に関する雑学本、と考えてそんなに間違いのない本か。

現在消え去ろうとしているような、ということで、その女言葉がまだクリシェではない活力を持っていた時期の、夏目漱石ヒロインにおける使われ方――主として、主人公に対する恋の駆け引き――の分析が、本書の約三分の一を占めるメインの話題であり、私は、夏目漱石の小説は余り読んでいないので、ここの所でヒロインはこういう風に考えてこういう言葉遣いをしたのだ、といわれても、すんなりとは飲み込めなかったし、それが最後まで響いたせいか、本書のテーマもよく飲み込めなかったのではあるが、そういうものが良ければ、読んでみても、という本なのではないだろうか。

私には合わなかったので、別に薦めるのではないが、面白いと思える人はそれなりにはいそうな気のする本。

読んでみたければ読んでみても、というところだろう。

以下メモ

・兄(あに)、から、あにさま、あにさん、が生まれ、それに御を付けて丁寧な形にしたおあにいさんとなって、お兄いさんから、にいさん、にいさまが生まれたらしい。

中世の宮廷では、天皇の聖性をけがさないためにも、俗な面を持つ食べ物等について、一般の言葉とは異なる女房ことばが使われていた。おひや、おかか、お手元、おかず等はそれが現代まで生き残った例。鯉はこもじ、ニンニクはにもじ、空腹のことは、ひだるいから、ひもじ等といった。

・能や歌舞伎男性の演者のみで成り立った背景には、女性の役を男性が演じても女言葉を使えばそれが女性であると分かったことがあるだろう。

昔読んだ

この著者の本が面白かったような気がしたので、買ってみたのだが、読書メモを読み返してみたら、寧ろけなしていた。

2007-08-12

余人をして替え難い、

なんていう仕事をする人は、圧倒的に少数派だろう。

とりわけ、学者というものが、35歳くらいまでになにか決定的な仕事をしなかったら、余人をして替え難い業績を残すのは無理な職業である、というのは、何も数理物理学者に限ったことではないのではなかろうか。

他の誰かによっては代替のきかない仕事をしているのでないならば、そこでは当然比較優位の原則が働く訳で、比較優位の観点からいえば、誰もが自分に最も適した仕事に就くことは社会全体の最適解を保証しないから、当人にとっては最も適した仕事をしているのではないとしても、それだけでは、そのことが取り返しのつかない不幸であったかどうかは分からないし、本人にとってはまだしも、社会にとっては、それが最も良いことだった、ということは十分にあり得ることだろう。

ひょっとしたら、ノブレスブリッジもそういうものかもしれない。

cf:http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070811/p1

東大教養囲碁講座 ゼロからわかりやすく』

石倉昇/梅沢由香里/黒瀧正憲/兵頭俊夫 著

光文社新書

ISBN978-4-334-03410-8

囲碁の入門書。

全体的に、そう特別でもないが悪くもない、別にありそうな入門書か。

他の囲碁入門書は読んだことがないので知らないが、特に分かりやすい、ということはなく、寧ろ難しめではないかと思うし、東大での講座を元にしているので成人の入門用を目指しているということではあるらしいものの、大体のところ、別にこんなもの、という感じの本ではないだろうか。

悪くはないので、読んでみたければ読んでみても、というところ。

置碁の指し方を指南してあるのが特徴といえば特徴かもしれないが、他の囲碁入門書は知らないので、違うかもしれない(将棋の入門書で駒落ち戦の指し方を指導している本は多分余りないと思うが、駒落ちと置碁とでは異なるから、囲碁の方はこんなものなのかもしれない。実際、検索してみると置碁の本も結構あるみたいだ)。

全体的には、別にありそうな普通の入門書だと思う。

入門書が読みたいのならば、読んでみても良い本だろう。

しかし、囲碁で養う考える力、

というのは、正直どうなのだろう。

こういうのは、ある種のパターン認識だから、それ専用の神経細胞しか働いていないのではないだろうか。

経済の専門家が他の分野に関してはとんでもないことを主張する、とか、物理の専門家が脳科学の分野で、とかいうようなことは、ままあることだが、それは、ある専門領域で必要な考える力と、別の専門領域で使われる考える力とが、必ずしも同一ではないことを示しているのではないか。

そういったものを捨象して、すべての専門領域で必要な考える力、あるいは思考力一般というものを、措定できるのだろうか。

そうでないならば、囲碁をして、囲碁に必要な考える力を養ったとしても、それは他の分野で必要な考える力を養うことになるのかどうか、ことによったら桎梏となるリスクもあるのではないだろうか。

ただし、当該分野が行き詰まっている時には、その分野で必要とされてきたのではない考える力が必要な場合もあるかもしれず、人間万事塞翁が馬ということか。

2007-08-11

小沢がテロ特措法にノー

といったままで、今のような状況が続いて、次の衆議院選挙が行われ、民主党が勝つならば、日本はアメリカの支配下にあるのではない、ということの証明になるのだろうか。

2007-08-09

『終戦日記

大佛次郎

文春文庫

ISBN978-4-16-771735-3

昭和19年9月10日から昭和20年10月10日までの大佛次郎の日記。

大体のところ、別にありそうな戦争期の銃後の記録、という感じの本か。

日記なので万人向けの読み物という訳にはいかないが、いろいろと興味深いし、読んでみたいというのなら、悪い本ではないと思う。

全体の日記からこの時期のものを抜粋したのではなく、この時期だけの日記が残されていた、ということで、完全に私的な記録というよりはリアルタイムノンフィクションといった趣もあり、物価や世相の変化を捉えようというモチーフがあるらしくて些細な個人的事柄ばかり書かれているということはないし、日記でも読んでみようという程の人には、まずまずの本だといって良いのではないだろうか。

文庫化にあたって、この時期に書かれた書簡とエッセイも付けられている。ちなみに、文庫化に際して、「敗戦日記」から『終戦日記』に改題されているのが、文春の文春たる所以なのだろうか)

大佛次郎が書いたこの時期の日記が読みたいと思うのならば、お薦めできる。ただし、日記は日記なので、過度の期待はしないように。

全体の傾向としては、物価上昇や世相人情の悪化が中心に描かれいて、「火垂るの墓」みたいな感じか(小説は読んでいないが)。というか、「火垂るの墓」は戦争による人情の悪化を描いた物語だったのだろうかと、本書を読んで初めて気が付いた。その他にも、空襲が激しくなる前の昭和19年の段階では、結構大本営の発表に一喜一憂しているとか、いろいろと興味深い。

日記なので、細かいことがだらだら書かれたものではあるし、詳しい説明がある訳でもなく、必ずしも万人向けの本ではないだろうが、読んでみようと思える人には、良い本ではないだろうか。

(例えば、のっけから、今年はうるう年なので季節の巡りが遅い、という記述があるが、何故そういう発想になるのか、当時そういうものだと考えられていたのかどうか、私には分からなかった。著者の兄弟仲も余りよくなさそうだが、どの程度だったのか、あるいは仲が良くてじゃれあっているだけなのか、私は知らない)

日記なので誰もが楽しめる読み物でもないが、興味があって読んでみようという人には、悪くはない本だと思う。

読んでみたいと思うのならば、お薦めしたい。

2007-08-08

ダルビッシュ

の交際相手が、交際三ヶ月妊娠三ヶ月とかいう話を聞いて思ったのだが、女の人で、付き合っている男性結婚に前向きなのかそうでないのか悩む、ということがあったら、今夜は生でもいいよ、と持ちかければ、たちどころにして男の本気度が計れてしまう、ということはないのだろうか。男に隠れてピルを飲んでも男には分からないから、リスクはかなり抑えられるだろうし。

意味が分からない、or意味が分からない振りをしてバックれようとする男が多過ぎて、使えないのだろうか。それは女性に男を見る目がなさ過ぎのような気もするが、そもそもそれだから男の本気度が分からないと悩んでいるケースもあるかもしれない。

それとも、そうまでして自分から男に歩み寄りたくない、というところなのだろうか。

「か、勘違いしないでよね。別にそっちの方が気持ち良いから言ってるだけなんだから」

2007-08-07

弁当屋

http://d.hatena.ne.jp/sarasate/20070403

夏休みにはポケモンキャンペーンらしい。

ということは、春休みドラえもんは春休みの子供(のいる家庭)がターゲットだったのだろう。効果があって、売り上げも伸びたのだろうか。

2007-08-05

『イタリア病の教訓』

松本千城 著

洋泉社新書

ISBN978-4-86248-175-7

低迷してきたイタリア経済に関して書かれた本。

イタリア経済に関する簡略なまとめ、といえばまとめだが、ただし、本書のモチーフをぶっちゃけていえば、イタリアの財政状況は厳しい、それよりももっと厳しい状況にある日本は財政健全化に努めねばならない、といったところであり、お里が知れるというか、全体に財務省のプロパガンダみたいな本。

(イタリア経済低迷の理由が不健全な財政にある、という主張は別になされていない)

良くいえば、新書レベルのそれなりのまとめではあるだろうから、興味があるのならば読んでみても、という本ではあると思うが、でも、さすがにこのモチーフはちょっと違くね、という気はする。

こうしたプロパガンダが気にならない人なら、興味があるならば読んでみても、というところか。

特に悪い本ではないと思うが、積極的に薦める程のものでもないだろう。

以下メモ

・90年代半ばからのイタリア経済の低迷は、グローバル化やIT化に対応できなかったことがその大きな要因だと考えられる。イタリアでは衣服や繊維等の職人的な産業が盛んだが、この時期こうした製品は中国との競争が激しく、また、イタリア企業は家族経営で規模の小さいものが多いので、規模の小ささから海外進出やIT化も進まなかった。

最近では、ブランド等、こうした製品の高級化が進められて、製造業には復調の兆しが見えつつある)

・イタリアの店では現金で払えば値引きされることがあるが、それは脱税のためである。

・イタリアの首相には、国会解散権や大臣の任免権がない。

2007-08-03

観光地の岩に落書き

した芸能人ブログ炎上したとからしいが、落書きで炎上するのはありがちだなとは思うものの、私の印象では、違法コピーで炎上したブログというのは余り聞かないような気がする。

芸能人で違法コピーを自白しちゃう人はさすがにまず殆どいないだろうものの、一般のブログなら違法コピーをやっていることが分かるものはいくらでもありそうだが。却って、多過ぎてニュースにならないのだろうか。それとも、落書きは叩くネットワーカーたちも、違法コピーは叩けないのだろうか。

2007-08-02

アチャー。この間書いた(http://d.hatena.ne.jp/sarasate/20070729#p1論理考察に論理的なミスがあった。シャレにならん。

『ビルマ戦補充兵 菊兵団兵士が見た地獄の戦い』

吉田悟

光人社NF文庫

ISBN978-4-7698-2538-8

太平洋戦争末期にビルマ戦線で戦った人による従軍体験記。

断片的なエピソードが羅列されているだけで一冊の本としてのまとまりは全然ないが、後は、別に普通の戦記、という本か。

まとまりがないので、良い本だとはいえないと思うし、特に薦める程のものでもないが、それ以外には別に悪い部分もないので、戦記ものの好きな人ならば読んでみても、というところ。

積極的に薦めるのではないが、興味があるならば、読んでみても、という本だろう。

メモ1点。

・いつ日本に帰れるか分からない虜囚生活の不安の中で、ビルマ独立軍からの甘い誘いがあった。

2007-08-01

浴衣姿の女性

が出ている宣伝ポスターで、髪をアップにしたモデルさんがかなりでかいピアスをつけていて、違和感を受けた。

スタイリスト広告代理店もチェックしているだろうから、それが駄目だということはないのだろうが。

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