小林一茶風日記

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2011-03-25

『潜入ルポ ヤクザの修羅場

鈴木智彦 著

文春新書

ISBN978-4-16-660793-8

暴力団の取材を長年行ってきた著者によるエッセイ

全体を通してのまとまりはあまりなく、エッセイ集といっても章ごとに別の話になるので、中篇集、といった感じの本だろうか。

エッセイなので、エッセイで良ければ、という本。

潜入ルポ、というような内容は、違うとはいわないもののあまり期待しない方がいいと思う。

個人的には、可もなく不可もなく。特別でもないが、悪いわけでもなく。

エッセイで良ければ、という本だろう。

以下メモ

・結局、一般市民の側も暴力団を利用してきた。やくざも、市民から決定的に嫌われてしまえば自分たちが存続できないことを分かっているから、これまでは実話誌などのマスコミを通じて自分たちを任侠団体だとアピールしてきた。

・関西の賭場では、客を「店」と呼ぶ。客はお金を持ってくる人のことだが、賭場で勝てばお金を持って帰るからである。賭場で出す食事にネギご法度

2011-03-18

『「余剰次元」と逆二乗則の破れ 我々の世界は本当に三次元か?』

村田次郎 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257716-8

重力が逆二乗則に従うかどうかに関して書かれた本。

割と初学者向けに、著者らが行っている重力実験の意義を説いたもので、あまり深い展開があるのでも深い理解が得られるものでもないと思うが、ざっと見渡す程度で良ければ、こんなもの、という本か。

そうしたものなので、そうしたもので良ければ、というところ。

深い理解を得たいという人ではなく、軽く雰囲気だけでも、という人向きの本だろう。

内容的には、ニュートン発見した万有引力法則ケプラーの法則を説明するものだから天体レベルの距離で重力が逆二乗則に従うことは明らかだ、電気力に関するクーロンの法則も逆二乗則に従うが、これは要するに、三次元空間においては球の表面積に比例して力が弱まっていくからに他ならない、力の法則は、この他に、弱い力のように媒介粒子が質量を持つ場合に到達距離が短くなることや、量子論的効果である真空偏極によって力の元となる荷量の大きさが変わってしまうことを考慮に入れなければならない、超弦理論では高次元時空を想定するが、短い距離において重力が三次元空間を前提とする逆二乗則に従うのでないならば、重力が他の力に比べて極端に弱いという問題をクリアできる、重力は弱いので短い距離での計測は難しいが、近い将来逆二乗則を破るような計測結果が出てくるかもしれない、というところ。

基本的に、細かいところを深く理解するのではなく、ざっと見る程度で良ければ、という感じ。

そうしたもので良ければ、という本だろう。

2011-03-14

『量子もつれとは何か 「不確定性原理」と複数の量子を扱う量子力学

古澤明 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257715-1

著者が行っている量子光学実験に関して書かれた本。

基本的に、量子力学について一通り知っている人を対象に、著者らが行っている実験、研究の基礎を紹介したもの、と考えるのが正しいと思う。量子エンタングルメントについての解説とかを期待すると間違う。

著者はこういう研究を行っています、というだけの話なので、それで面白いと思える人向き。

今の時代、買ってまで読むほどのものかな、という気はした。

それでも良ければ、というところだろう。

メモ1点。

・不確定性原理によって、エネルギー時間を同時に決定することはできない。光のエネルギーを決定すると、時間はまったく定まらなくなるが、波において時間が定まらなくなるとは位相が定まらなくなることであり、要するに、光が波でなくなって一定の値付近にのみ存在確率のある状態になる。これが光子である

2011-03-03

生命は、宇宙のどこで生まれたのか』

福江翼 著

祥伝社新書

ISBN978-4-396-11229-5

宇宙生物学に関する一般初心者向けの入門書。

あまりに初心者向けすぎて、私には合わなかった。

例えば、はやぶさについての別段珍しくもない話も書かれているが、実際、はやぶさを知らないか名前くらいしか聞いたことがないような人向けの本なのだろう。

なるべく専門用語を使わないように書かれているので、初心者向けには良いのかもしれない。

が、私には、ごちゃごちゃとしてかえって読みづらいように感じた。

ばらばらの概説なので、すでに知っている人が読んで面白いものでもないし。

よく分からないが、そういう本なので、そういう本がよい人にはいいのかもしれない。

初心者向け入門書で良ければ、という本だと思う。

メモ1点。

・星雲の中は荷電粒子の運動によって磁力が生まれており、その磁力によって整列した塵の中を光が通過するとき、円偏光が発生する。

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