小林一茶風日記

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2011-11-24

『仏教、本当の教え インド、中国、日本の理解と誤解』

植木雅俊 著

中公新書

ISBN978-4-12-102135-9

著者による護教的なエッセイ

比較文化論的な本かと思って買ったのだが、そういう話もあることはあるものの、現実には護教的なエッセイと考えておいた方がいい本だと思う。

エッセイはエッセイなので、合う人もいるだろうから、それでよければ、という本か。

護教といっても特定の宗派を称揚しているわけではあまりないが、法華経びいきではある。

エッセイなので、特にというほどの本ではない。

護教的なエッセイでよければというところだろう。

2011-11-16

『海軍良識派の研究 日本海軍リーダーたち』

工藤美知尋 著

光人社NF文庫

ISBN978-4-7698-2710-8

帝国海軍の条約派に連なる人々に関して書かれた列伝風のエピソード集。

簡単にいえば、海軍善玉論の一変奏というところか。そうしたものでよければ、という本。

研究ではなくエピソード集だし、海軍善玉論がいいたかっただけだし、特にという本ではない。

単純な海軍善玉論なんか成り立たないことが分かっているという点では冷静だともいえるが、都合のいい人の都合のいいエピソードだけ引っ張ってきてもなあ、とは思う。良識的な人もいたのかもしれないが、問題は、結局彼らの意見が大勢にはならなかった、ということにあるわけで。

特に、ということはない海軍善玉論。

それでよければという本だろう。

2011-11-08

真田三代 幸綱・昌幸・信繁の史実に迫る』

平山優 著

PHP新書

ISBN978-4-569-80008-0

真田家の三代の武将について書かれた本。

内容的には、幸綱、昌幸だけなら普通戦国読み物だが、信繁に関しては著者の思い入れが強すぎて、講談レベルと大差ない。

正直、ちょっとどうかというところか。幸綱、昌幸の二人分にだけ期待するという手もあるが、これだけ思い入れが強いのに、その父と祖父に対する記述が本当に大丈夫なのだろうか。

武田上杉戦略目的のよく分からない戦いに否応なく巻き込まれていく様はそれなりに面白かったが、完全な編年順になっていないので天正壬午の乱の辺りなど若干分かりにくかったし、史料関係の話もほぼことごとくカットされており、問題は多い。

二人分だけで、ということはあるかもしれないが、それでもなお、といえるほどのものはない。

特に薦められる本ではないだろう。

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