小林一茶風日記

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2013-01-30

大原孫三郎 善意戦略経営者

兼田麗子 著

中公新書

ISBN978-4-12-102196-0

大原孫三郎の業績についてまとめた本。

評伝というよりは業績をまとめたものだが、特別ではなく悪くもない人物伝。

大原美術館に行ったときにでも記念に買って読むもの、くらいに考えれば悪くないのではなかろうか。

日常において購読するまでの意義があるかどうかは別にして。

それでよければ、という本だろう。

以下メモ

上京して東京専門学校入学した孫三郎の周囲には、大地主の息子ということで悪友がたかり、孫三郎は大きな借金を作った。

2013-01-23

『シャノンの情報理論入門 価値ある情報を高速に、正確に送る』

高岡詠子 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257795-3

シャノンが展開した情報理論について書かれた本。

別にこんなものといえばこんなものだが、あまり簡単ではないと思う。

本書は、数式『で』説明してくれるのはいいのだが、基本的に数式『を』説明してくれることはない。

シャノンの情報理論が難しいから本書も難しいのかもしれないが、もう少しやりようがあるのではないだろうか。

入門書を探しているのなら、別の本から読んでみた方がいいのではないかと思う。

後は、それでもよければというところだろう。

以下メモ

・ある確率で物事が起こるとき、それが起こったという情報の大きさを情報量として定義する。

 1/2で起こる事柄なら、それが起こったという情報の情報量は1ビット、1/4なら2ビットになる。

・ある物事が起こったか起こらなかったの情報について、それぞれの場合の情報量の期待値が情報エントロピーである

104万回に一回起こることは、情報量としては7ビットと大きいが、起こらないことの方が圧倒的に多いので、情報エントロピーは小さくなる。

・モールス信号でEとTが一桁で示されるように、確率の大きいものを少ない符号で示せば、平均符号長は短くできる。

ただし、瞬時復号可能な符号の平均符号長はその情報源の情報エントロピー以下になることはない(情報源符号化定理)。

・ある情報によって減少した情報源の情報エントロピーを相互情報量と呼ぶ。

・通信路において誤りが発生した場合、それによって元の情報の情報エントロピーが減少するので、相互情報量と同様に考え、これをその通信路の容量として定義する。

・kビットの情報に誤り訂正のためのnビットの冗長部分を付加して送信した場合に、k/nが通信路容量より小さければ、誤りを0にできる符号化方法存在する(通信路符号化定理)。

2013-01-15

『日本の「情報外交」』

孫崎亨 著

PHP新書

ISBN978-4-569-80972-4

外務省出身の著者が自身の経験を元に情報に対するかかわり方を述べた本。

特別の内容があるのでもなくそんなにすごいという本でもないが、エッセイ風で軽く読めるので、興味があれば読んでみてよい本だと思う。

あっさり風味で割と読みやすい。

外交や諜報について知らない人なら、結構楽しめるのではないだろうか。

特別な内容はないが、入門としてはこんなものだと思う。

興味があれば読んでみてもよい本だろう。

以下メモ

・情報というのは人によって価値解釈が異なるものなので、アメリカの情報組織ではトップに情報を集めるのではなく実務者間で情報を共有する方向へと進んでいる。

・政策を優先したい人にとってそれを阻害する情報は邪魔なので、政策グループと情報グループはしばしば対立し、そして大概は情報グループが負ける。

90年代アメリカでは、日本脅威論が確かに力を持っていた。

インテリジェンスは行動のための指針となるものだから、独自の行動を取らない日本に結局情報は必要ない。

・防諜と対外工作では仕事の進め方や人に対する評価も違うので、組織は分けた方がいい。

2013-01-06

教室カースト

鈴木翔 著

光文社新書

ISBN978-4-334-03719-2

スクールカーストについて、インタビューを元にその素描を試みた本。

インタビューなので主観的な話をまとめただけという感はあるが、面白い部分もあったので、そうしたものでよければ、という本か。

教師はスクールカーストを生徒の能力差の表れとして肯定的に見ている、とそういう事例を引いて結論付けておきながら、問題意識を持ってスクールカーストを解体しようとする先生もいましたが許可が下りなかったので載せられませんでした、ではちょっとがっくりくるが。

こんなものといえばこんなもの。

興味があれば読んでみても、という本だろう。

以下メモ

・スクールカーストの上位の子は、我が強かったり派手だったりと特徴があるが、下位の方はあまり特徴がない。むしろ上位になれなかった子の受け皿。

・教師から見て、スクールカースト下位の子には覇気がない。

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