小林一茶風日記

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2015-07-29

教育という病 子ども先生を苦しめる「教育リスク」』

内田良

光文社新書

ISBN978-4-334-03863-2

教育リスクに関していくつかのことが書かれた本。

全体として、雑多な本ではあるが、一つの指摘ではある、というところが。内容はそれほどでもないとして表現とかはガチ左翼っぽい感じだが、それでよければ、という本。

市民とか、体罰でなく暴行と言えとか、自由部活動は国家の介入を避けるとか。著者の読書傾向が垣間見える。

主題的には、教育という美名の下にリスクが見えなくなっている、と主張されたものだが、教育という効用もないのにリスクだけがあるならそれはバカのやることなので、リスクのあるもののうち教育的効用のあるものが残った、というのが適切なところではないだろうか。

著者はエビデンスを重視せよとも主張しているが、リスクのエビデンスはあってもベネフィットのエビデンスがないので、事実上ゼロリスク論にしかなっていない。

二分の一成人式で親に感謝させたり昔話を聞かせたりすることは虐待を受けていたり複雑な家庭の子どもに対するケアが足りない、という主張は解釈だからエビデンスはいらないとしても、体罰と事故との関連を、エビデンスがないといいながら延々論じているのも、著者の主張的にどうなんだろうか。

そうした点もあるが、指摘としては一つの指摘か。

それでよければ、という本だろう。

2015-07-17

分子レベルで見た触媒の働き 反応はなぜ速く進むのか』

松本吉泰 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257922-3

触媒反応研究としての表面科学について書かれた本。

大体のところ表面科学に現在どのようなことができるか書かれたもので、やや方法論的な色合いはある。

方法論だけにストレート面白さはないと思うが、それでよければ、という本か。

触媒反応がどうなっているか、ということは本書では正面きってはほとんど取り上げられておらず、表面科学はようやくその足元に手をかけたくらいの段階らしい。

あと、どこが特にということはないが、全体にやや難しめな気がする。

物理化学にある程度親しんでいる人でないと、相当とっつきにくいのではないだろうか。

内容のこともあるし、あまり気軽にお薦めできるわけではない。

それなりには興味深いので、それでもよければ、という本。

そうしたものでよければ、読んでみても、という本だろう。

2015-07-07

群論入門 対称性をはかる数学

芳沢光雄 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257917-9

群論について書かれた本。

五章の途中以降は、読んだというより目を通しただけだった。

私のレベルでは、本書を理解するための参考書必要だ。一冊で足りるかどうかは別にして。

参考書なしで本書が分かる人は、群論について入門レベルのことは知っているのではないだろうか。

これで分かれ、というのは、まあ無理でしょ。

2015-07-01

擬音語擬態語辞典

山口仲美 編

講談社学術文庫

ISBN978-4-06-292295-1

擬音語と擬態語の辞書

基本的にあまり読むものではないだろうが、読めなくはないという本か。

ただし、コストパフォーマンスは悪いと思う。

引く辞書としては、ややこなれていない感じもある。

「ほっそり」はあるが「ほそぼそ」はない、「かるがる」や「あつあつ」もないが「ゆるゆる」ならあるとか。飄々などの漢語系はガン無視らしいが、辞書を引く前から擬態語ではないと分かっているなら最初から引かないだろうし、こういうのは使いにくいのではないだろうか。

あと、知らない言葉があって用例として引用されているのが樋口一葉とかだと、現代に生きている言葉なのかどうか判断に迷う。

目的にもよるだろうが、総じていえばやや微妙な気がする。

それでもよければ、という本だろう。

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