小林一茶風日記

2004 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 |
 | 

2015-08-27

確率攻略する ギャンブルから未来を決める最新理論まで』

小島寛之

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257927-8

確率に関して書かれた本。

大体の感じとしては、数学おたくが確率について熱っぽく語った本、というのが妥当なところか。

おたくがおたく趣味について語り始めると一般人辟易するしかない、という図が出来上がるわけで、本書もそんな感じ。

同志なら分かるのかもしれないが、啓蒙書に向いているとは思えない。

それでよければ、という本だろう。

以下メモ

ゲーム論的確率では、大数の法則が成立しないならそこには必勝の戦略存在する、と考える。

2015-08-19

地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門』

佐野貴司 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-257925-4

著者の研究フィールドである超巨大火山に関して書かれた本。

それほどまとまっているわけでもなく、入門という感じでもないが、著者の研究フィールドのことが書いてあるだけに、興味深くは読める。ある程度この分野に親しみがあって、読んでみたいなら、という本か。

いくつか科学書を読んでいる人なら、悪くはないと思う。

ただし分かりやすくはない。

例えば、地下深くに行けば圧力が上がることも、圧力が上がれば融点が上がることも書いてなく、そうした説明抜きに地下深くで融点が上がることだけが書かれているが、全体にそんな感じで、説明があと一歩足りていない。

それくらい常識だといえばそうかもしれないが、それを読者に思い起こさせるだけで難易度全然変わってくるわけで、本書はあまり分かりやすいとはいえない。

地学の本が始めてという人にはやや苦しい面があるかもしれない。

それでもよければ、という本だろう。

以下メモ

・南アメリカにあるパラナとアフリカにあるエテンデカの超巨大火山は、元は同一の火山であり、また噴火時期もアフリカ大陸と南米大陸の分裂時期が重なる。

このように大陸の分裂と超巨大火山には関連があると考えられる。

・こうした巨大火山を作る大量のマグマは、核とマントルとの境界から熱い上昇流がプルームとなって上がってきて作られるというモデルが考えられている。

2015-08-11

教師サービス業です 学校が変わる「苦情対応術」』

関根眞一 著

中公新書ラクレ

ISBN978-4-12-150531-6

教師向けに、保護者などからの苦情にどう対応すればいいか書かれた本。

苦情対応なんて本書に書かれているほど簡単ではないと思うが、教師向けの苦情対策本なので、それでよければ、という本か。

一般の人が読んで面白いような苦情の実例とかは、あまりなかった。

あくまで教師向けの苦情対策本。

一般の人がどうこうという本ではないだろう。

2015-08-06

『大東亜戦争 敗北の本質

杉乃尾宜生 著

ちくま新書

ISBN978-4-480-06843-9

太平洋戦争敗北の理由を訪ねた読み物。

敗北にいたった帝国陸海軍の悪癖をあれこれと渉猟したもので、そうした読み物でよければ、一つの読み物、という本か。ただ特に読んでみるほどのものはないと思う。

基本的に、論証があまりうまくできていない。

例えば、白兵銃剣突撃主義について、それが日露戦争後に用いられたことは書かれていても何故それが採用されたかは検証されていないので、日露戦争から誤った教訓を引き出した、と著者がいうようにはがえんじえない。

だから本書は読み物の域を出ず、特にというものでもない。

薦めるほどの本ではなかった。

 |