小林一茶風日記

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2017-04-26

搭乗員挽歌 散らぬ桜も散る桜』

小澤孝公 著

光人社NF文庫

ISBN978-4-7698-3005-4

筆者の従軍記。

特にということはないがそれなりの従軍記で、特攻隊に志願しながら出撃の機会がなく終戦まで無事生きながらえたというのもそれはそれで貴重な経験ではあろうから、悪くはない本か。

従軍記として何をおいてもということはないが、何か面白そうなのをというくらいなら十分だと思う。

そうしたものでよければ、読んでみてもという本だろう。

2017-04-18

人類気候10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』

中川毅 著

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-502004-3

古気候学について書かれた本。

過去の気候に関する研究についてあれこれと大雑把にまとめたもので、よくいえば入門概説、悪くいえばややテーマがぼやけている印象はなくもないが、別に悪いというほどでもないので、入門概説でよければ読んでみてもという本か。

この分野に関して知らなければ知らないほど、面白く読めると思う。

水月湖の研究に関して知りたいとか、具体的な問題意識を持って読む向きには、やや物足りないかもしれない。

あくまで、入門概説。

入門概説でよければ読んでみても、という本だろう。

以下メモ

・最終氷期が終わって以降の地球の気候はかなり安定しているが、全体的に見ればこれはむしろ例外的である

・地球の気候は公転軌道の離心率や歳差運動の影響を受けるので、現在の気候が長い将来にわたって安定して続くことはありえない。

・最終氷期は、数年というごく短い期間に突然終焉を迎えた。

・氷期が終わるまでの気候は決して安定していなかったので、人類が農耕を行わなかったのもそのためであるかもしれない。

2017-04-11

素数はめぐる 循環小数で語る数論の世界

西来路文朗・清水健一

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-502003-6

整数を素数で割った数に関連して書かれた数学読本

内容的にも難易度の点でも完全に好事家向けなので、そこまで数学が好きな人用の本か。

少なくとも一般人はお呼びでないと思う。

完全に難しいとはいえないが、親切でないことは確かで、多分好事家ならこれくらいは苦にしないのだろう。

内容的にもこれで面白いのかというと、好事家は違うのだろうとしか

結局は完全に好事家向け。

好事家向けなので、後はそれでよければ、という本だろう。

2017-04-04

『海の向こうから見た倭国』

高田貫太 著

講談社現代新書

ISBN978-4-06-288414-3

古墳時代における日本列島と朝鮮半島の関係を古墳の出土品などから探った本。

それなりにまとまっているし、面白かったので、そうしたものでよければ読んでみても、という本か。

後は、特にどうということはなく、普通歴史書

そうしたものでよければ読んでみても、という本だろう。

以下メモ

・百済、新羅、加耶(金官加耶、大加耶)などの朝鮮半島南部の国家や地域は、高句麗やそれぞれの国に対抗するため、倭との通交を求めた。

・『日本書紀』ではヤマト朝廷との仲が険悪に描かれている新羅も、古墳の出土品を見る限り倭と積極的に通交していた。

・六世紀前半に高句麗に対抗するための新羅、百済、大加耶の協調体制が崩れ、加耶は新羅と百済の草刈場となる。

倭は、この中で主体的外交関係の把握に努め、吉備における大古墳造営の停止や『日本書紀』に記載のある雄略期の吉備の反乱、また「磐井の乱」もその過程で起こった。

・栄山江流域では六世紀前半前後の短い期間、前方後円墳が築かれたが、同じ地域の他の古墳との間にそれ以外の顕著な断絶はなく、百済が進出してくる中で対抗上倭とのつながりを示したのだろう。

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