小林一茶風日記

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2018-03-30

『伝わる技術 力を引き出すコミュニケーション

風間八宏

講談社現代新書

ISBN978-4-06-220997-7

名古屋グランパス監督によるサッカー指導論。

サッカーの指導書なんか読んだことがない私には面白かった。サッカー指導論でよければ読んでみても、という本か。

ライター聞き書きだろうから割とまとまっているし、悪くない本だと思う。

他のサッカー指導論と比べてどうか、までは分からないが。

選手一般の部下と読み替えるビジネス書としても、あまり期待すべきではないだろう。

おまえのプレーはダメだは言っていいがそういうプレーをするおまえはダメだは言ってはいけない、というのは、正論だし書けるということは実際にある程度できている自信があるのだろうからたいしたものだとはいえ。

あくまでも現グランパス監督によるサッカー指導論としては、面白かった。

興味がある人やサッカー指導者なら読んでみてもよい本だろう。

以下メモ

トラップボールを置く位置が一センチずれると不快になる。

・大観衆の中で試合していると想定して練習できる選手は伸びる。

・分かったようで分からない言葉を使っても伝わることはない。

2018-03-26

『「行動経済学」人生相談室』

ダン・アリエリー 著/櫻井祐子 訳

ハヤカワ文庫NF

ISBN978-4-15-050517-2

ダン・アリエリーが書いた雑誌の人生相談への回答集。

一つ一つは非常に短いので、ファンが買うようなエッセイ集、という以上のものはないと思う。それでよければ、という本か。

ダン・アリエリーの他の本を読んで気に入った人向き。

軽く読めるといえば軽く読めるので、ファンにはよいのだろう。

それでよければ、という本だろう。

2018-03-22

言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー

小谷太郎

幻冬舎新書

ISBN978-4-344-98485-1

宇宙物理学においてまだ分かっていないことに関して書かれた読み物。

読み物といえば一冊の読み物なので、それでよければ、という本か。

どうということもない物理学読み物だが、ブラックホールエントロピーを持っていてかつ蒸発するのなら、蒸発によってエントロピーはどこへ行ってしまうのか、というようなことが書かれていて、しかもたいした説明はないので、個人的にはこれで分かるのかと思うし、これだけで面白いと思える人向き。

初心者ではわけがからないだろうし上級者では物足りないだろうから、ある意味中級者向けではあるのか。

ちょっと当たる範囲は狭いかもしれない。

それでよければ、という本だろう。

2018-03-16

倭の五王 王位継承と五世紀に東アジア』

河内春人 著

中公新書

ISBN978-4-12-102470-1

倭の五王について書かれた本。

中国史書に出てくる五人の倭国王について、その中国史書の記述を中核に著者の考えを描いたもので、そうしたものといえばそうしたものという本か。それでよければ読んでみても、というところ。

元々、数百字しかないような記述をああだこうだと一冊の本にふくらませているわけで、勇み足の部分は多分あるだろう。

そんなことをいったら何も書けないかもしれないが、かといって史料を断片的に且つ自分の都合のよいように用いれば九州王朝だって出来上がるわけで、本書にそういう雰囲気がないとはいわない。

少なくとも、初心者向けに優しく解説された本ではないと捉えるべきではある。

東アジアの古代史についてある程度以上知っている人向き。

それでよければ、という本だろう。

以下メモ

五胡十六国による華北混乱の隙の中で、高句麗が力をつけ、百済を圧迫し、百済が高句麗との対抗政策として倭との同盟推し進めたことで、倭の五王が東アジアの国際舞台に登場する機会が作られた。

・そのために倭国王の遣使は宋から百済と同等の地位を得ることを求めた。

・倭王武による上表文は、古典からの借用を散りばめた美文なので、歴史的事実をあまり読み取ろうとすべきではない。

2018-03-12

方程式ガロア群 深遠な解の仕組みを理解する』

金重明

講談社ブルーバックス

ISBN978-4-06-502046-3

ガロア群について書かれた本。

ガロアの群論を、現代的な理解でなく、ガロアが考えた射程から捉えようとした本で、そうしたものでよければ、という本か。

別の切り口から、ということで、別ではない群論についての多少の知識はあること、別のものを読もうとするほどに好事家であること、が読者の前提条件になっているとはほとんど考えていいと思う。

万人向けの本ではないが、それならばそれもあり、というところではある。

そうしたものでよければ、という本だろう。

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