『幽☆遊☆白書』〜仙水と樹の亜空間〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

亜空間にようこそ!『HUNTER×HUNTER』連載中&単行本第33巻は6月3日(金)発売!

2016年06月25日 (Sat)

鹿の目(続) 07:52 鹿の目(続)を含むブックマーク

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 EU離脱の是非を問う国民投票、僅差で離脱派が勝利しましたね!

 これからどうなるのでしょうか。

 周りの人から「ドイツの新聞とかラジオは何って言っているの?」と尋かれて、珍しくドイツ語知識が人様の役に立ちました(笑)。

 今の時代になってもアナログ的に外国語を勉強するというのは面白いなと思います。

 本当は古代ギリシャ語とかラテン語も読解できるようになれるといいのですが…。

 前にも書いたことがあるのですが、「鹿の目」という言葉があります。

 「鹿」の目はつぶらで可愛らしいだけでなく、捕食者を察知するため広い場所を見渡せることができるようになっています。そこから転じて、「鹿の目」は「子供のように純粋な目」「視野が広い、観察力に優れている」という意味合いを持たせられています。

 http://d.hatena.ne.jp/sargasso_space/20140219

 この話は漫画『バーテンダー』の第50話「レモンとオリーブ」にも出てきます。鹿の目に見立てられたオリーブを使ったカクテルのエピソードです。

 映画の『アレキサンダー』でもアレキサンダー(アレクサンドロス大王)が壮大な世界計画を無邪気に語っているのに対し、親友ヘファイスティオンが「あなたは鹿のよう。その目は他の誰とも違っています」と表現している場面があります。たぶんこれも同じ発想なのでしょう。

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 「鹿の目」の発想は古代ギリシャ、ホメロスの時代からあったようです。

 『イーリアス』の序盤で、アカイア(ギリシャ)軍の総帥、アガメムノンが捕らえて妾としたクリュセイスを、その父でアポロンの祭司であるクリュセスが解放するように嘆願しますが拒絶されます。そこでアポロンはクリュセスの恨みを晴らすため、アカイア軍に疫病を発生させます。アキレウスは疫病をおさめようとクリュセイスを父のもとに返すよう説得しますがアガメムノンは腹いせにアキレウスの妾であるブリュセイスを差し出せと命じます。

 アキレウスは怒ってアカイア軍を離れてしまうのですが、その怒りの言葉にこんな一節があります。

「酔いどれめ、面の皮の厚さは犬に劣らぬが、肝の太さは鹿なみのお人よ」

イリアス〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

イリアス〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

 この松平千秋先生の訳は英語版を下敷きにしたものです。

 原典である古代ギリシャ語をもとにした土井晩翠先生の翻訳ではこうなっています。

「卑怯の心鹿に似て醜き眼(まみ)は狗に似る、酒に亂るるあゝ汝!」

イーリアス 第1

イーリアス 第1

 前者は「犬は面の皮が厚い、鹿は肝が小さい」。

 後者は「犬は目が醜い、鹿は卑怯である」。

 そう読めますね。

 原典版を読んで、このアキレウスの言葉は単にアガメムノンの好ましくない傾向を動物に重ねて列挙したのではなく、対になっているのではないかと思いました。

 鹿は危険を察知すると素早く逃げる習性がありますね。そこで「肝が小さい・卑怯」だということなのでしょうが、逆に「目(眼)」は優れています(目が優れているからすぐに逃げれるわけですが)。

 逆に、犬(狗)は色を識別できず視野は狭く「目・眼」は劣っていますが、昔から人間に忠実な動物で「肝が小さい・卑怯」だとは特に思われていません。

 「犬(狗)の心(肝)、鹿の目(眼)」なら称賛になるところを逆に「犬(狗)の目、鹿の心(肝)」にすることで罵倒にした。アキレウスの罵倒はそういうひねった表現だったのではないでしょうか。

 また、『イーリアス』ではしばしば女神ヘラがを「牛の目」をしていると表現しています。鹿と違って、牛の目は構造上視野が狭く、まっすぐにものを観るようになっています。松平先生の翻訳の注釈では「美」を表現していると推測していますが、ひょっとしたらこれは女神の「意志の強さ」「妥協のなさ」を表現しているのかもしれません。

 他にも『イーリアス』には、今も様々な言語で使われている発想や文句が見受けられるのですが、古代ギリシャ語がわかったらもっといろいろなことが分かるに違いありません!

2016年06月24日 (Fri)

シャイナさんの名前 08:27 シャイナさんの名前を含むブックマーク

 『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』第10巻が発売中です!

 表紙は星矢と沙織さんです!

 気になる連載再開は未定ですが、構想中とのことです。

 今年は『星矢』30周年で「星矢展」も開催中ですから近々何か発表があると思います。

 次の連載でそろそろ13番目の黄金聖闘士のことがもっとわかるかもしれませんね!

 現代における「蛇遣い座」の聖闘士のシャイナさん。

 その名前は「輝き」を意味する英語の「shine」やドイツ語の「Schein」からとられたっぽいですね。彼女の必殺技は「サンダークロウ」ですから。

 シャイナさんの出身地はイタリアですが、イタリア語で「輝き」は「brillare」になってしまって「シャイナ」という音から遠くなってしまいます。

 もうひとつ、シャイナさんの名前は「ジャイナ教」が由来かなとも思ってます。

 紀元前6世紀ごろに誕生した仏教の一派であるジャイナ教。その教祖であるジャイナ(ジナ)もまた、蛇遣い座のアスクレピオス同様に病人を治したり、盲人の目を見えるようにしたりといった癒しの奇跡を行いました。

 アレクサンドロス大王の時代からジャイナ教の思想は西方世界に入ってきており、とりわけその「禁欲主義」はエッセネ派ユダヤ教キリスト教に大きな影響を与えたそうです。

2016年06月23日 (Thu)

[]鳴原あきら様コメント有難うございます! 22:58 鳴原あきら様コメント有難うございます!を含むブックマーク

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 鳴原あきら様、いつも有難うございます。

(鳴原あきら様コメント)

子どもたちの年齢というか、夫人の名前は本名でなく、そのまま数字なのではないでしょうか(ラテン語系の数字)……そう思って読んでいました。王女も王子と数えるような国なので。

 コメント有難うございます!

 おっしゃるように「数字」が名前の由来っぽい王妃もいますね。

 前にも書いたのですが…

「ドゥアズル」…英語で「二倍」の意味の「ダブル(double)」やフランス語の「ルドゥーブル(le double)」?

「スィンコスィンコ」…スペイン語で「5」の意味の「スィンコ(cinco)」?

「セイコ」…スペイン語で「6」の意味の「セイス(seis)」?

「セヴァンチ」…英語で「7」の「セブン(seven)」?

「オイト」…ポルトガル語で「8」の「オイト(oito)」?

 数字が由来らしいのは下位の王妃が多いので、立場の弱さなども関係しているかもしれませんね。

 数字といえば。クロロの「グッド…」はダービー兄弟ではなく、格闘ゲームに由来しているのかもしれません。

 カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズでは、よく連続技(コンボ)のヒット数に応じて、コンピューターから「お褒め」の言葉がかかります。

(『ウルトラストリートファイターIV』の場合)

2〜3ヒット GOOD

4〜5ヒット GREAT

6〜7ヒット WONDERFUL

8〜9ヒット FANTASTIC

10〜11ヒット AMAZING

12〜99ヒット MARVELOUS

D

 念能力の最初の連続技が決まったので「グッド…」とクロロはつぶやいたのかも???

2016年06月22日 (Wed)

[]第358話『前夜』(その3) 22:02 第358話『前夜』(その3)を含むブックマーク

場面はまた転換し、クラピカとオイトが登場します。場所は王子の居住区で「1014」という部屋番号は「第14王子の部屋」ということでしょうね。

オイト

「──というわけで今の所は全く機会がありません もしかしたらずっとこのままかも…」

クラピカ

「警護上はむしろ好都合です その間に継承戦を回避する道を探りましょう」

今の所、出航後は王子どうしが接触する機会はありません。通路中立の王立軍が監視しています。

クラピカ

「船内電話で他の王妃や王子へのコンタクトは可能ですか?」

オイト

「下の妻から上の妻へは電話する事は出来ません それに電話は軍が管理しているはずです」

 子供達の年代から、夫人の順番はこのようになっていると思われます。

1.ウンマ

2.ドゥアズル

3.トウチョウレイ

4.カットローノ

5.スィンコスィンコ

6.セイコ

7.セヴァンチ

8.オイト

 オイトのいうルールからすれば、ウンマはどの妻にも連絡できるということですね。ウンマはキーパーソンになるかもしれれません。

 ここでまた新情報です。

 居住区外の警備はハンター協会の「準協会員」が担当していますが、彼らは臨時のハンターで審査が行く届いていないそうです。その数は150名ほど。

 「準協会員」はハンター十ヶ条を改訂(個人的には「改定」の方がしっくり来ますが)を避けて第二条に準会員という副項目を付ける形で対応したそうです。

 この措置はをクラピカは「いかにも中道的」と考えていますが、たぶん十二支んで意見が分かれてこういう形にするしかなかったのでしょうね。おそらく「ハンター十ヶ条」は、十二支んにとって「神」に等しいネテロ会長が定めたものでしょうから、それに手をつけることをためらったメンバーがいたっぽいですね。

 十二支んのこういう姿勢を見ると、「ビヨンドは『ネテロ』を越えろというネテロ会長その人が残した死後の念」なのじゃないかと思ってしまいます(笑)。

 それにしても「準会員」というまた大勢の勢力が登場してしまいましたね。冨樫先生もストーリーや構成を考えるのが大変です。クラピカにとっても読者にとっても「不確定要素が増え」て予想がさらに難しくなりました(笑)。

 クラピカの携帯に着信が…いつの間にかiPhone機種変更していますね。

 相手はミザイストムでした。クラピカは彼のことを「ミザイ」と呼びかけ、すっかり信頼できるようになったようです。

 新しい仲間が出来てよかったですね!

ところでクラピカは連載再開時から心の中でも「私」になってますね。何故でしょう。

 ミザイストムの話によると一般渡航者が乗り込んだ3〜4層は犯罪発生ペースが早く、ミザイストムはその対応にかかりきりになってしまっていました。

ミザイストム

「チケットの偽装・盗難 人種衝突やら酔っぱらいの喧嘩やらなりすまし 窃盗・暴行・諸々だが虚偽報告も多数確認されてまさに混沌(カオス)だ」

「どうやら「犯罪行為で誰かのチケットが無効になるとすでにチケットを持っている者の乗船枠が増える」というデマが発端らしいんだが」

「『告発者のチケット枠が増える』というって所まで噂がエスカレートしている」

「カキン軍の対応も一貫性が無くてこのままだと最悪暴動が起きかねない状況だ」

 ……このチケットに関する「噂」を流し、結果ミザイストムとボトバイを拘束したのはパリストンの仕業じゃないでしょうか(笑)。

 さらに別の問題がありました。一般渡航者エリアの医療体制がきわめて不十分でチードルさんがその対応に奔走している最中だそうです。

 ……この医者不足は、チードルさんを拘束するためのパリストンの!?

 それはともかく、レオリオに医者の卵として活躍の場所がありそうですね。

 可愛いと評判のサンビカ=ノートンも再登場するでしょうか。

 いずれにせよ、クラピカは十二支んの頭脳であるチードル、ミザイストムらに頼ることはできません。

 懸念材料は山積みですが、クラピカは「下が混乱するのはタイミングによっては利用できるかもしれない」と前向きに考え、オイトに非常時の避難の準備をしておくよう要請しました。

 オイトとワブル達から離れ、電話をしようとするクラピカ。

 背後から異常な気配を感じて驚き、振り返ります。

オイト

「? どうかしましたか?」

クラピカ

「…いえ」

 この黒いオーラの演出はこれまでもしばしば出てきました。

 記憶に新しいところですと、パリストンとマリオネですね。

 オーラの出所はどうもワブルのようです!

 早くも守護霊獣が覚醒し、オーラを放っているのでしょうか!?

 どす黒い感じが嫌な予感ですね。

 母のオイトが継承戦から離脱したがっても、霊獣がそれを許さず…とか。普通に「ありそう」で怖いです。

 一方、クラピカと異なり警備兵たちは何も気づいていないようですね。

 この中には念能力者がいないのでしょうか。

★そして動き出す―

 今回はいわば「つなぎ回」で、出航の前夜祭とBW号の船内の様子が主な内容となっていました。

 いよいよ出航ということで、盛り上げる作画や演出も素晴らしかったですね。

★巻末コメント

20代では出来たうつ伏せでの執筆が体が硬くなって出来ない

 20代…ということは、『幽☆遊☆白書』のころはうつ伏せでご執筆を…?

 知人のとあるビジネスマンは非常に多忙で漫画家なみにデスクの前にいなければならないのですが、「腰が痛くならないから」という理由で立ったままデスクに向かって仕事をしています。

 「スタンディングデスク」というスタイルだそうです。

 でもこのスタイル、前屈みにならざるを得ない漫画制作では試してみるのも難しそうですね。机を特注の傾斜のついたものにすればOKかも?

 先生、くれぐれもお大事に…。

★担当編集者さん、変更!

 今週は巻末に重大発表がありました。

 『HUNTER×HUNTER』の担当編集者、キム氏が異動なさるそうです!

編集者さん達のコメント「OK!!JUMP GUY」に…

戦友大槻、アニキ金(キム)さんが異動。新天地での活躍に疑いなし<片山>

戦友がいなくなる様で寂しい。キム、大槻、また仕事しようね<本田>

 異動先は明かされていませんが、『週刊ジャンプ』編集部ひいては冨樫先生の担当を離れられることは確実です。

 新しい担当者さんはどなたなのでしょうか!?

 そして、この異動はあと1〜2週で休載に入るフラグーーー!?

nariharanarihara 2016/06/23 18:13 子どもたちの年齢というか、夫人の名前は本名でなく、そのまま数字なのではないでしょうか(ラテン語系の数字)……そう思って読んでいました。王女も王子と数えるような国なので。

2016年06月21日 (Tue)

[]第358話『前夜』(その2) 22:13 第358話『前夜』(その2)を含むブックマーク

 B・W号のメインダイニングでは盛大なパーティが催されています。

談笑する王子達。相手はそれぞれの後援者であるVIPのほか、王子の血縁者も含まれていそうです。

 さて、ハルケンブルグはツェリードニヒと親しげにしています。ツェリードニヒはきっと表向きは慈善活動に熱心な篤志家のふりをしているのでしょうね。それでころっと騙されているのでしょうか。ハルケンブルクもツェリードニヒと同じ趣味で肝胆相照らす仲とかだったら嫌ですね…。

 そして、サレサレは若い女性たち(美女!)、タイソンは若い男性たち(イケメン!)とそれぞれ楽しそうにしています。マイペースです(笑)。

 マラヤームは相変わらず姉のモモゼと一緒ですが、この年齢ではパーティが退屈なのでしょう。虫かごばかり覗いています。ゲームではなく昆虫に興味があるのは今時の子供では珍しいです。

 しかしこの船。

 水は海水を浄化、電気は自家発電として、食料はどうしているのでしょうね?

 定員が20万人だそうですが第一号船は特別待遇者が多いため定員ギリギリまで詰めていないと考えても凄い人数です。その人数の二か月分の食糧!

 一体どれほどの…と思って調べたら、Yahoo!知恵袋にありました。

 「世界!ふしぎ発見」で紹介されたそうです。

豪華客船に積まれる食材の種類や量について教えて下さい。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1486821769

三代目 クイーン・エリザベス号 (総トン数92,000トン)の場合

卵 60,000個

小麦粉 8トン

野菜 40トン

肉 30トン

魚介類 20トン

牛乳 32,000リットル

紅茶葉 70,000杯分

スコーン 11,200個

ワイン 5,250本 … 等々

上記が乗員乗客3,000人分の食材2週間分で、2週間に一度寄港するたびにそれだけの新鮮な食材を補給します。

世界各国の乗船客がいるので、フレンチから中華まで世界各国の料理に対応するそうです。

各国料理に対応するためシェフが170人います(ウェイターは200人)。

ちなみに、過去170年分のデータから食材を徹底管理し、食材が余るとも不足になることもないそうです。

 3,000人の二週間分…これだけでも目がまわりそうですね!

 二週間に一回補給をするそうですが、B・W号の場合どうするのでしょう。ある程度カキンを離れてしまったら、新大陸(仮)まで寄港することはできません。宇宙ステーション補給機こうのとり」のように、飛行船で食糧や日用品を運搬するのでしょうか?

 そういえば今度ドラマ化する『グ・ラ・メ!〜大宰相の料理人〜』の主人公は最後に豪華客船グラン・メゾン号の総料理長になります(ドラマではきっと別の結末を用意していると思いますが)。

 豪華客船の料理長は多様なゲストに合わせた各国料理を作るだけでも大変なのに、食材・人・時間のマネージメント能力が非常に高くないと務まらない大変な仕事なのでしょうね。

 そこで成長してきた主人公の新しい活躍…続編を読みたいです!

 雑誌の都合で本編が駆け足で終わってしまったのも残念でしたから(涙)。

グ・ラ・メ!?大宰相の料理人? 1巻

グ・ラ・メ!?大宰相の料理人? 1巻

 華やかな場面から一転、第一王子ベンジャミンの警備隊の打ち合わせ場面です。いずれ劣らぬ精鋭であろう強面が並んでいます。

 隊長らしき人物がアフリカ系の風貌で「ベンジャミン」の部下であることから、海外ドラマ『プリズン・ブレイク』の登場人物「ベンジャミン・マイルズ・フランクリン」をちょっと思い出しました(笑)。

 B・W号の見取り図が登場します!

「B・Wは5層構造で1層が王族とV5の政財界の要人 2層が各界の著名人・富裕層 3層以下が一般渡航者区域だ」

「各層の連絡通路は王立軍によって戒厳令に準じるレベルでの警備が行われている」

「特に2層と3層はぶ厚い壁で遮断されており非常時しかも2層からしか開閉できない」

「故に“狩場”は1層と2層のみだが船の中では節度を保て」

 “狩場”…。

 ベンジャミンは殺る気満々みたいですね!

 そして、船の構造!

 緊急時に下の層を切り離せるように見えます。こちらは下層を見捨ている気満々の構造になってます(泣)。

 さらに!本物のクジラでいえば頭頂部にある、潮吹きをするための鼻孔にあたる部分近くに小さな船が設置してあります。

 前に見たときは「工事のための部品輸送船なのかな?」と思っていましたが、今観ると明らかに脱出用の船なのですね…。

 これは…酷いですね…一般渡航者にはどういう説明がされているのでしょう!?

 この構造はこれは王族が乗り込む船だけの話かもしれませんが一般渡航者が全体的にかなり雑に扱われているのは間違いなさそうです。

 カキンの王族とその護衛は1層確定として、ビヨンド、ジンとパリストン含むその仲間達、十二支んは2層以上の待遇を受けそうです。

 そして先週からの流れで気になるのが、いまや不倶戴天の仇敵どうしとなった幻影旅団ヒソカの行方ですね。

 クロロと故シャルナーク(合掌)との会話から「一般渡航者枠」での参加ということですから、3〜5層に乗り込むようです。

 しかし、クロロには“転校生”の能力がありますので、その能力で変身すれば彼だけでも1〜2層に潜入することも出来そうです。

(ヒソカとのバトルでいまいち有用性を確認できなかった“転校生”の能力の真価が発揮されるのはむしろここからですね!)

 いずれにせよ、おとなしくていては彼らにお宝強奪のチャンスはまわってきませんから、ひと騒動起こして2層と3層との間にある「ぶ厚い壁」を破り、船内を大混乱に陥れることは間違いないでしょうねえ(笑)。

 そして、ヒソカですが。

 彼もおそらく旅団同様に一般渡航者として潜入し、旅団が騒動を起こすのを待ち構えて襲撃するつもりなのでしょう。

 天空闘技場に続き、一般人に災難が降りかかりそうですね…そこはシーハンターのモラウが煙を救命袋にして救助にしに来るのを期待したいです。そして、なんだかんだ言って新大陸(仮)まではついてくるというノヴには“四次元マンション”でサポートを。

 ああ!幻影旅団の動きを予想しただけでも、十二支んは、ビヨンドに逃げられてしまいますよねえ〜。ビヨンドどころか、サイユウをちゃんと逮捕できるかも怪しいのではないでしょうか。

 チードルさんは責任を取らされて更迭されてしまいそうです…。

 この物語は学校秀才タイプはわりと不遇なのですよね。

 いまひとつ活躍できないというか、真の天才(ジン等)にはどうしても及ばないという描写が時々されています。 人間にはいろいろな頭の良さがありますから、こうした描写が少し物足りなく感じることがあります。

 しかしこれからはどうかは分かりませんから、期待し続けたいです。

 ベンジャミンの部下たちは他にも情報を読者に提供してくれています。

  1. 彼らの作戦開始は二か月後の上陸セレモニー後
  2. しかしベンジャミンの命令があった場合に「急襲作戦」を敢行する可能性あり(「余程条件がそろわないと厳しい」と言っていますが、それがそろってしまったり、そうせざるをえなくなるのが『HUNTER×HUNTER』なのですよねえ・笑)
  3. 各王子には居住区が厳密に定められている
  4. 王子全員が集合するのは毎週日曜の晩餐会だがも王子ごとの入退館時間がが決められており移動中に王子同士が接触する機会はない

 いずれも重要そうな情報です。

古代ギリシャ展に行ってきました! 22:06 古代ギリシャ展に行ってきました!を含むブックマーク

 レポは後ほど!

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2016年06月20日 (Mon)

[]第358話『前夜』(その1) 23:56 第358話『前夜』(その1)を含むブックマーク

★遂に…

イベント司会者

『レディ〜〜〜〜ス エン ジェントルメ〜〜〜ン!!!』

『いよいよこの日がやってまいりました!!』

『人類の!!更なる発展に向けての新しい門出です!!』

『新大陸への旅立ちィィイーーー!!!』

『前夜祭イイイーーースタァーーーーアットオオオオ!!!』

 BW号が出航する港に設営された特設イベント会場。まるでDVDで観たGLAYさんの伝説的な20万人ライブのようですが、これは一体何人くらいいるのでしょうか!?

 「前夜」というからには8月7日のはずですので「87万人」とか…?

 ステージでは派手な格好の男女の司会がハイテンションでイベントを進行しています。男性の方はピエロっぽいですが、これが変装したヒソカだったら面白いですね!そして、相方の女性がマネージャー?のイルミとか(笑)。

 この様子はきっとインターネットで中継されていることでしょう。

 ゴンやキルアも観ているのでしょうか。

 彼らはこの後、滑り込みで参戦?それともやっぱり後から渡航

 暗黒大陸の恐ろしさや大国の思惑など、きな臭さが漂うとはいえ、この航海が歴史的事件であることには間違いありません。

 ポップアップに載って登場するホイコーロ王は暗黒大陸進出宣言をしたときよりもひときわ豪華な宝石と貴金属を身につけています。

頭部のは…帽子であって王冠ではないみたいですね。王冠は王位を象徴するものなので「お宝」として別に大事に保管してあるのでしょうか。

 王は栄光に酔っています。

 しかし彼はこれに満足はせず、さらなる栄光を手中におさめることを信じているはずでしょうが、絶対そうはならないでしょうねえ(笑)。

 後継者が決まって「用済み」として、あの守護霊獣に食い殺されるような悲惨な末路が待っていないといいです。

ホイコーロー王自身も霊獣がいるからには『壷中卵の儀』を、つまり他の競争相手を蹴落として玉座におさまったのですよね。それで因果応報とか…)

イベント司会者

『そしてェ第二会場では 総責任者であるビヨンド氏と偉大なる国王の血を受け継ぎし王子たちが歴史的航海の第一歩を待っております!!』

 ビヨンドを先頭に14名の王子達が歓呼に手を振って応えながら進んでゆきます。全員集合のコマと個別のコマで14名の王子が描かれています。

 守護霊獣はまだ描かれないのしょうか?

 この「お手振り」の仕方で「自信」「傲慢」「明朗」「陽気」「おしとやか」等と王子達の個性が表現されていますね。さすが冨樫先生です。

 まったく手を振っていないらしい人物もいます。

 カミーラです。

 よく「目は口ほどにものを言う」といいますが、目以外の場所も心を表現します。むしろ「目」や表情ほど注目されているという意識が働きませんから、本心が出やすいともいえます。

 「手」もそうした部位のひとつです。よくイギリスのチャールズ皇太子が手をポケットに入れていますよね。あれは内心を読み取られまいとする用心深さや自己防衛本能の表れかもしれません。それ以外でも地位が高く責任が重い「先生」と呼ばれる人達が手をポケットに入れているか、何かで隠しているのを何回か見たことがあります。

 カミーラは手を組んでおり、心の声も描かれていません。彼女は何か秘密を持っていそうですね。

ベンジャミン

(前夜祭には全員参加か…明日のセレモニーに一体何人が残るかだな…)

チョウライ

(まぁ最後に勝つのはこの私だ…!)

ツェリードニヒ

愚民共よく見ておけよ このオレが)

ツベッバ

(この私が 次の王…!!)

タイソン

(アタシこそが…)

ルズールス

「ケ」

 チョウライとツェリードニヒ、ツベッバのこの心の声は死亡フラグにしか思えません…

 タイソンとルズールスは意外と生き残りそうな気がします。

 カチョウとフウゲツの双子姉妹が仲良く手をつないで登場しているのは和みますね。ツェリードニヒの絶好のターゲット…いやいや。

ベンジャミン

(前夜祭には全員参加か…明日のセレモニーに一体何人が残るかだな…)

 ベンジャミンは出航セレモニーで欠席者(おそらく死者・汗)が出ることを想定しているようです。また、この前夜祭でも欠席者(死亡者)が出る可能性をも。

 もしセレモニー以前に王子の誰かが死んだら継承戦は中止のはずでしたね。

 だとしたら、もうちょっと焦ってもよさそうですが、中止になったらなったでいいと思っていたのでしょうか。

 あるいは、死者ではなく「辞退者」のことなのでしょうか。ちょっと真意がつかみにくいですね。

 それにしても…ホイコーロー王、第15王子が誕生する可能性はないのでしょうか(笑)。そうしたらこの継承戦はどうなるのでしょうか???

イベント司会者

『さぁ〜〜〜いよいよ国王を乗せた飛行船がB・W号に向かいます!!向かいます!!』

『命を懸けて自ら前人未到の地へ民衆を導く王が!! かつていたでしょうか!? いや いない!!!』

 あちらの世界はキリスト教オリンピックはあっても、アレクサンドロス大王は存在していないみたいですね。

 ギリシャマケドニアから数千キロ離れたアフガニスタンヒンドゥークシュ山脈

 山といっても草木はなく、海抜3500メートルの空気は冷たく薄く乾いており、冬となれば容赦なく雪が降り積もります。道らしい道もなく、ここを越えようとしたインド人が大勢亡くなったため「ヒンドゥークシュ」とは「インド人殺し」という意味なのだという説さえあります。

 馬は貴重だったので、移動は徒歩がメインです。

 そんな過酷な状況で15万人の人々(もちろん屈強な兵士だけではなく、わかっているだけでも兵たちの家族、技師、大工、料理人、医師、役人、学者、娼婦や奴隷といった雑多な人々)を率い、戦いとなれば常に最前線で戦いました。

 現代的なリーダー像や価値観からは、とても評価はできないのでしょうが、大王の成し遂げたことはとてつもないです。

イベント司会者

『王子とVIPを乗せた飛行船が次々と後に続きます!!』

『海上では一般乗客を乗せたフェリーがB・Wに向かい始めました!! どうだ世界よ!!! これが偉業だァッ!!!』

『我々も大いに楽しみましょう!! 祝いましょう!!』

 カキンで国を挙げてのお祭り騒ぎが繰り広げられている様子が描かれています。カキンだけでなく、他の国もそうかもしれませんね。

 一方、BW号船内ではさっそくVIPを招いた豪華なパーティが開催されています。

 この船のメインダイニング、豪華客船「Voyajer of the seas」か「CostaFavolosa」っぽいです。冨樫先生はご家族で乗船されたのかもしれません。細部まで丁寧に描き込まれています。

2016年06月19日 (Sun)

さよならムフロンくん! 22:03 さよならムフロンくん!を含むブックマーク

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 風邪は治りきっていなかったのですが、なんとかある程度の時間なら咳を我慢できるようになりました。

 そこで厳重にマスクをして、最終日の『黄金のアフガニスタン』展に行きました。5〜6回目だと思います。

(ここで「ゼウスのサンダル」を見過ぎたせいか、今年の父の日のプレゼントは「ビルケンシュトックの古代風サンダル」に勝手に決定されました・笑)

 ずっと昔に、白黒の写真で見たバクトリアの秘宝が今日も黄金に輝きながら迎えてくれました。

 もともと、「どうしてもこれだけは最後にもう一回!」というものだけ観て変えるつもりでしたがこれまでのことをいろいろ思い出して涙があふれてきて結局あんまりちゃんと観れませんでした…。

 ところで、今回は数体やってきた「ハッダ」の仏様は『幽☆遊☆白書』の仙水さんに似ているなあと昔から思っています。

 ハッダはアフガニスタン東部、ジャララバードの南東にあり、そこの仏様はシルクロードを通して伝わったギリシャ・ローマの影響を強く受けた雰囲気になっています。

 あのひときわ仙水さんに似ていた仏様に再びお会いする機会はあるのかないのか…

 ささっと移動し、だいぶ残り少なくなっているグッズも買い足ししました。

 これで世界巡回が終わるアフガニスタンの秘宝たち。

 今後もきっと前田先生が見守ってお知らせしてくださるはずです!

 http://isca-japan.jimdo.com/

 いつまでもいつまでもお元気で…

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