猿虎日記(さるとらにっき) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005年09月09日

ニュートラ

たらいうもんが話題らしい。やってみた。普通にまじめに答えたのだが、診断結果。http://www.neutra.go.jp/diagnosis/result15.html

仕事

どんな仕事にも自信が持てないタイプ

性格

あきらめムードいっぱいタイプ

恋愛

どんな人間かよくわからないので恋にも出会えないタイプ

特に向いている職種は?

? 今回の診断では発見できませんでした。

守りでも攻めでもないタイプ。

つかみどころがありません

あーそうかい。あほらし。……ていうか、当たってますが何か?

月館の殺人 上

月館の殺人 上 IKKI COMICS

月館の殺人 上 IKKI COMICS

 佐々木倫子さんは、忘却シリーズ以来の長いつきあいなのでこれはもう読まざるを得ません。佐々木さんの原作つきというと『おたんこナース』があって、実はあれ、連載当時、違和感ありまくりで、途中で読むのをやめてしまっていたのでした。まあ最近になって読み直してみたらそれほど違和感はなく読めたのですが。その後『heaven?』でまた佐々木節にもどって、安心して読めました*1。が、それは悪くいえばマンネリというか、同じカラーのものしか書けないともとれる(私はそれで全然かまわないんですけどね……)。というわけでそれを打破しようと本人ないし周りが思ったのかどうか知りませんが、再び原作ものです。ところで私、特に最近小説というものをほとんど読まなくなってしまったので、綾辻さんという人の小説も読んだことありません。

 で、期待と不安が入り交じった状態で読み始めたのですが、最初数頁読んだところで、違和感ありまくり。主人公が今時の女子高生という設定から出発して、舞台が沖縄、深刻な家庭事情、云々、非佐々木的、というか反佐々木的要素のオンパレードで、しかもそれに無理に佐々木的ギャグのテイストを混ぜようとしているので、なんか読んでいて恥ずかしくなってきて、よっぽど読むの止めようかと思いました。

 が、途中から北海道という自分のフィールドに持ち込み、テツという佐々木的に処理しやすい人々が出てきてからは持ち直し、最終的にはとても面白く読むことができました(この先は分かりませんが)。それにしても、「ウチナーグチ、茶髪、ミニスカ」の女子高生が出てきたところは、もうどうしようかと思いました。もう、心臓に悪いからそういう無理なことはしないで下さいよ……佐々木先生(笑)

*1:楽しみにしてたんですが意外と早く終わりましたね

tokoritokori 2005/09/10 06:58 佐々木が描くところのウチナーンチュ......。想像できないなあ。「アキサミヨー」とか「ワジワジー」とか言ってるんだろうか?

sarutorasarutora 2005/09/10 19:52 主人公の友達で、まあ、完全にちょい役ですぐ消えるんですけどね。こんな具合です。
「叔父さんが学費を出してくれんでしょー。出してもらえばいいさー。」(……)「好きなようにすればいいさー!」(…)「空海ー(そらみー)と話してるとおなかが空く! マック食べよう、空海ー!!」
「さー」ってつければウチナーグチという安易な感じが漂ってるんですが(^^;) 実際どうなんでしょう。主人公は一貫して「標準」語です。

tokoritokori 2005/09/10 20:21 「○○さ〜」とつければウチナーグチ、という思いこみは、「ちゅらさん」の堺正章の影響が強いと思います。確かに「さ〜」は使うけど、そんなヘンな使い方しないって。ただ、ウチナーグチっていうのは、大阪弁や東北弁などのように、真似しやすくないんですよね。あのイントネーションはネイティブでないとかなり難しいわけさ〜。

sarutorasarutora 2005/09/10 23:15 大阪弁や東北弁が真似しやすい、とはかぎらないと思いますが、少なくとも大阪弁は、ウチナーグチに比べてテレビでよく聞かれるので、最近はあまりに変な大阪弁のまねは多少へってきたかもしれませんね。が、やっぱり大阪弁も、まだまだデタラメなイントネーションのまねが多いと思いますよ。

アッテンボローアッテンボロー 2005/09/10 23:48  このマンガ、今日読みました。鉄道オタク達に翻弄される主人公がかわいらしいので妻にも勧めたら好評でした。

sightsight 2005/09/16 18:38 どうも、遅レスですみません。
医学部6年のものです。
昔、猿虎先生が「おたんこナース」の批評をされていたのをリアルタイムで読んで、似たような感想を持つ方がいるもんだ、と思っていたのですが、
ここ1年で、感想が変わりました。
病棟実習で、実際にナースステーションでみんなに囲まれて駄目だしされる、って体験を1度でもしてしまうと、
本作を読み返した時、似鳥さんが怒られているシーンが、物凄い臨場感を持って迫って来るんですよ。

sarutorasarutora 2005/09/27 00:04 こちらも遅レスですいません。遅レス返し、というわけではないのですが(笑)
たしかに、『おたんこナース』は作品としては悪くはないのだと思います。ただちょっと、ときどき「重い」のが佐々木さんらしくないと思いました。たしか『林檎でダイエット』で、「好きだ」と言われると重荷になってダメという話がありましたが、あれは佐々木さんのことじゃないか。佐々木さん自身、良くも悪くも「重いのが苦手」という感性の人なので、それこそ重い漫画は苦手なんじゃないかと勝手に推測しているのです。いや、重い漫画が悪いというのではないのですが、佐々木さんには苦手ではない漫画を存分に書いて欲しいという、読者の勝手な要望、という感じでしょうか……。

sightsight 2005/09/27 00:15 本当にその通りだと思います。
動物のお医者さん、とか、なんつうか身近なリアルさの追求とか日常の再現とかに関しては、稀代の観察眼を持った作家さんだと思います。