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優しい唄歌い

2011-04-18

泣いたゴリラ

世界で始めて人間と手話で会話したゴリラ。

それがココです。

 

ココはメスのローランドゴリラ。

生後3ヶ月で病気にかかっている時に、

パターソン博士と出会い手話を教わりました。

そしてなんと1000語もの単語を習得したココは、

手話でパターソン博士と会話ができるようにまでなりました。

例えば、虫歯で歯が痛いことをココは手話で伝えて、治療してもらったりしています。

 

以下の動画で、ココの手話の様子がわかります。

D

 

そしてココとの対話により、人類は、

人間以外の動物が何を感じ何を考えているのか、

初めて知ることになったのです。

 

例えば有名なお話として、ココと子猫のボールの話があります。

パターソン博士は、ココにたくさんの絵本を手話読み聞かせてあげました。

ココは猫の絵本がすごく気に入って、誕生日プレゼントに猫をおねだりしたのだそうです。

3匹の子猫を見せると、その中から自分と同じようにしっぽのない1匹を選び、

母親のように体を舐めてやったりしてすごく可愛がったのだそうです。

子猫に「ボール」という名前をつけて、とてもとても可愛がっていたのですが、

ある日ボールは車にひかれてしまって亡くなってしまいました。

その話を手話で聞いたココは・・・

D

なんとボールの死を理解し、とても悲しいと手話で話したのです。

 

ではココは死をどのようなものだと認識しているのでしょうか。

ココが研究者ムーリンと「死」について会話した内容を以下に記載します。

ムー:念を押しますよ、

   このゴリラは生きているの、

   それとも死んでいる?

ココ:死んでいる さようなら。

ムー:ゴリラは死ぬとき、どう感じるかしら?

   −−しあわせ、かなしい、それとも怖い?

ココ:眠る。

ムー:ゴリラは死ぬと、どこにいくの?

ココ:苦労のない 穴に さようなら。

ムー:いつゴリラは死ぬの?

ココ:年とり 病気で。

 

 「苦労のない 穴に さようなら。」

 

動物の中で人間が一番賢いと思っていましたが、

もしかしたら、死とか生とか根源的な概念に対しては、

動物達の方が深く直感的に人間よりも理解しているのでは?と思ってしまいました。

 

「苦労のない 穴に さようなら。」は、

実際には「Comfortable hole bye.」と語られたのだそうです。

 

苦労のない穴ですか・・・

もしかして「死」ってそんなに恐ろしいことではないのかな、なんて考えてしまいます。

自然から離れて生きる人間は、

「死」を直感的に理解できず、未知のものとして極度に恐れる訳ですが、

大自然の中で生きる動物達は、

人が思うよりも、「死」を優しい存在であると認識しているのかもしれません。

黒むーみん黒むーみん 2012/04/29 16:33 「Good-bye」の語源は「God be with ye(you).」( 神がアナタのそばにいますように )らしい。そう考えると更に深く感じる

べっちーべっちー 2012/04/30 23:23 苦労のない穴って動物園の檻のことなんじゃないの?食べ物や外敵からの危険が何もない檻の中=苦労のない穴。で死んだらここからお別れって意味だったらどうだろう。
苦労のない穴=何の面白みもない退屈な場所=束縛されている場所って考えていたら…。

クマモンクマモン 2012/05/01 00:29 幸運の神がいつもアナタのそばにいますように。

クマモンクマモン 2012/05/01 00:44 ×幸運の神がいつもアナタのそばにいますように。
○幸運の神がいつもアナタのそばにいらっしゃいますように。
子供に絵本読んであげた?

saruya_akirasaruya_akira 2012/05/02 14:08 >コメントを頂いた皆様、このブログを読んで頂いた皆様
はじめまして。
当ブログを描いている猿矢と申します。

このブログは、去年の1月から描き始めている個人ブログです。
今まで、細々と更新を続け、先日何とか10万アクセスを達成したところなのですが、
この「ココ」の記事を、多くの方がツイッターで紹介もしくはリツイートして頂き、
なんと現時点で、18万を超えるアクセスを頂戴しています。
1年2ヶ月ほどで「10万アクセス」を達成したのに対して、
今回は、わずか4日ほどで「8万アクセス」を達成してしまい、正直驚いています。
フェースブックの「いいね!」も2,000件以上頂きました。
私は、こうやって多くの方とつながることのできるネット環境が大好きです。
皆さん、私のブログに来て頂いて、ありがとうございました。

この記事に、もしご興味を抱かれた方は、
人間とおしゃべりするオウムのお話しはいかがでしょうか?
こちらも、博士とオウムのアレックス君の心温まるお話しとなっております。
以下は、その記事のURLです。
http://d.hatena.ne.jp/saruya_akira/20110624/1308944680

higherhigher 2013/03/03 00:03 はじめまして。

ココに関する絵本「ココ―ゴリラと子ネコの物語」は今、絶版になっています。
復刊ドットコムにて復刊リクエストを行われております。(復刊ドットコムで検索ください)

このコメントをご覧の皆様、よかったら復刊に向けてご投票ください。
またブログの記事にて、掲載いただけると幸いです。

それでは失礼いたします。またコメントさせていただきますね。

saruya_akirasaruya_akira 2013/03/07 00:51 >higherさん
はじめまして。
ココの子ネコとの絆のお話には、とても感動しました。
復刊ドットコムで絵本の情報を見てみます。

higherhigher 2013/03/07 23:48 ご丁寧に返信の方、ありがとうございます!!

復刊ドットコムで「ココ ゴリラ」で検索いただくとページが出てくると思います。
ちょっと登録が面倒ですが、よかったらご投票ください。

これからも是非ブログ拝見させていただきますね!!

saruya_akirasaruya_akira 2013/03/23 02:40 >higherさん
こんばんは。
復刊ドットコムに行ってきました。
そして、ゴリラのココの絵本にコメント付きで投票をしてきましたよ^^
復刊したら、私も是非読んでみたいです。
絵本の存在を教えて頂いて、ありがとうございます。

なまえなまえ 2013/05/31 19:44 穴って、埋葬のことかと思っちゃった
野生は群れのコが死ぬとどうするのかな?

saruya_akirasaruya_akira 2013/05/31 21:40 >なまえさん
「穴」とは、例えなのでしょうね。
言葉ではうまく表せないような何か。
野生の群れでゴリラが死んだら仲間がどうするのか、
気になったのでネットで調べてみたら、
「ゴリラは仲間が死ぬと 弔う事も知ってるそうです」とありました。
根拠のはっきりした情報ではありませんが、興味深いですね。

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