るりとうわた

日常をつづる

真剣勝負?


毎日30℃超えと厳しい暑さが続きます。
梅雨が開けない分、湿気も多くて大変ですね。
この間から、やりたい、やらねば、と思っていた画仙紙競書の課題です。
夫のゴルフ行きが、台風で中止になったりとなかなか時間が取れません。

今日昼過ぎに、夫がゴルフの練習に行くと言うので、チャンス到来です。
この時ばかりと、広げました。
テーブルの半分以上を使います。
もちろん、立ったまま書きます。用紙を順送りにして、向こう側に垂らして書きます。
無地の画仙紙ですから、下敷きの線を頼りに一気に書きます。
凄い集中力が必要です。

だから誰もいない時を選びます。
焦ると、短くてもまっすぐな線が書けません。
この太い筆を持つと、私の字はどんどん大きくなっていくので、大きな字は小さく、小さい字も小さくと心がけます。
それが、お仲間や先生にも、意外だったらしく、大胆で勢いがある(まだいい意味ではありません)のに驚いたと言われ、それが特徴と言うか個性だと言われます。
私には、今は全部欠点なので、いい意味で、大胆に勢いよく書けたら、いいな〜、と思っています。
私は字形かな?と思うのですが、先生はそうじゃなくて、筆使いで、特に始筆と、終筆が、きちんと出来れば変わると言われます。
確かに書道と言うのは筆の動きが見えるのですよね、絶対先生の目は誤魔化せません。
だから真剣勝負なんですが・・・・
10文字が10文字とも上手く書けません、いい字ばかり集めてつぎはぎしたいぐらいです。

竹明風弄影荷浄露生香

竹明らかに風影を弄し、荷浄く露香を生ず

この「荷」と言う言葉が、蓮(ハス=植物の名)ということを初めて知りました。
夫が帰ってくるまでに、5枚書きましたが・・・、まだませんこれというのがありません。
もう一回、書く時間を取らないくてはいけません。