Rustを使ってみたよ
新言語Rustなんてでてるそうじゃあないですか。
ということで触ってみたのでした。以下はインストールしてから使うまでのメモです。
環境:MacOS 10.6.8
リポジトリをクローンしてくる
$ git clone git://github.com/mozilla/rust.git
サブリポジトリをいくつか持ってるみたいで、ちょっと時間がかかります。
それでもgitだから(なのかな?)早いけれど。
./configure
クローンできたらそのディレクトリへ移動して、makeまでの準備を。
あ、私はソースからコンパイルするたぐいのものはホームの特定のディレクトリに入れているので、
ここでは--prefixを指定していますが、普通なら指定しなくてもOKです。
$ mkdir -p $HOME/Binary/Rust/ $ ./configure --prefix=$HOME/Binary/Rust/
./configure中にLLVMのリポジトリをcloneしてくるようで、これがまた時間がかかる……
./configureが終わったら後はmakeです。これもまた時間がかかるのですが。
make && make install
$ make && make install
でインストール。時間がかかr(ry
環境変数の設定
インストールした場所にパスを通すため、~/.bashrcを編集します。
Macの場合、普通だったら~/.bashrcじゃなくて~/.bash_profileかな?
# rust export MANPATH=$HOME/Binary/Rust/share/man:$MANPATH export PATH=$HOME/Binary/Rust/bin:$PATH
この内容で追記して保存をしたら、
$ source ~/.bashrc
で再読み込み。
$ rustc --help
$ man rustc
とかでいろいろ出るんじゃないでしょうか。
コンパイルしてみる
早速コンパイルしてみましょー。
公式サイトにあるコードを引用してます。
use std; import std::io; fn main() { for i in [1, 2, 3] { io::println(#fmt("hello %d\n", i)); } }
これをhello.rsとかって名前で適当な場所に保存します。
その後は、
$ rustc -o hello hello.rs $ ls -F hello hello.dSYM/ $ ./hello hello 1 hello 2 hello 3
という感じ。
さー、この先生きのこる言語なのやらどうなのやら。
そういえばlib/にパスを通してないけど大丈夫なのかな……(ぼそ