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四角革命前夜

2011年08月30日(火)

ScientificLinux6.1にKaresansuiを入れてみようとしたけど失敗したよ

自宅VMware ESXiに憧れつつも、Windows機が無いし出来ればオープンソースのがいいなあと思いつつ、

qemuはコマンドラインだし、と思っていたらKaresansuiなんてものを見つけたので、さあインストール、と試したメモです。

チュートリアルにはCentOS5.5って書いてあるけど新しいの触りたいし、CentOSがあまり好きじゃないので

ScientificLinux6.1にしてみたのでした。

環境: ホスト : Xubuntu 11.04 64bit qemu-kvm 1.14.0 / ゲスト ScientificLinux 6.1


そもそもqemuで動かしてるのが失敗だったんだけど……


ScientificLinux6のISOをダウンロード

http://www.osst.co.uk/Download/scientific/6.1/i386/iso/?id=28

にある

SL-61-i386-2011-07-27-Install-DVD.iso.torrent

からbittorrentでダウンロードしました。ピア数は多くもなく、少なくもなく。


qcow2イメージの作成とか起動スクリプトの作成とか起動とか

$ qemu-img create -f qcow2 sl61.qcow2 10G
$ cat <<'EOB' > boot.sh
#!/bin/sh

qemu-system-i386 \
  -drive file=sl61.qcow2,if=ide,index=0,cache=writeback \
  -m 1024 \
  -monitor telnet::4444,server,nowait \
  -vnc :0 \
  -daemonize \
  -cdrom SL-61-i386-2011-07-27-Install-DVD.iso \
  -localtime \
  -boot d
EOB
$ chmod 0755 boot.sh
$ ./boot.sh

起動スクリプトの-mはメモリ最大使用量なので、お好きなサイズにするといいんじゃないでしょうか。

起動させたら、Xubuntu付属のリモートデスクトップ・ビュアーでlocalhostVNCで接続。


インストール・ログイン

f:id:sasaplus1:20110830004646p:image

インストーラを起動させるとロゴが出て最初のページが。

普通にNextを進めていけばいいんじゃないでしょうか。あ、今回は英語でインストールしてます。

f:id:sasaplus1:20110830004650p:image

インストールタイプの選択でVirtual Hostを選択。確か……仮想化関連のパッケージが選択されたような。

f:id:sasaplus1:20110830004648p:image

また普通にNextを。パッケージのインストール中……

f:id:sasaplus1:20110830004647p:image

インストールが完了しました!

再起動するみたいですが、なんか起動できないよ、とか言われるのでkill -9でプロセスを消しました。

普通virsh使うのかもしれないですけど。


ここで起動スクリプトを少し書き換えます。

-  -cdrom SL-61-i386-2011-07-27-Install-DVD.iso \
+  #-cdrom SL-61-i386-2011-07-27-Install-DVD.iso \

-  -boot d
+  -boot c #-boot d

これで再度起動。


f:id:sasaplus1:20110830004649p:image

ログイン画面。


yumのリポジトリを近いところにする

貧乏人のRedHat: CentOSとScientific Linuxの違い | beroの日記 | スラドRe:repo設定について教えてください (#1915338) | 貧乏人のRedHat: CentOSとScientific Linuxの違い | スラドを参考に(というかそのまま)編集する。

あとは

# yum check-update

でもやっておけばいいのかな?aptしか知らないからyumはわからない……


足りないライブラリなどをインストール

# rpm -qa | less

で調べてみたら、足りない物はPyXMLだけのようなので

# yum install PyXML

でインストール。


Karesansuiのダウンロードとインストール

# wget "http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=iij&f=%2Fkaresansui%2F48437%2Fkaresansui-2.0.1-install-pack.tar.gz"
# tar xvfz karesansui-2.0.1-install-pack.tar.gz
# cd Karesansui
# ./karesansui-install
ERROR: No hypervisor founded.

ぐぬぬ…… ハイパーバイザがない……


というわけでインストールは出来なかったのでした。

今度はちゃんと実機で試してみたいなあ。

2011年08月29日(月)

qemu-kvmをコンパイルしたよ

qemu-kvmの最新版を使ってみたかった(コンパイルしてみたかった)のでインストールしてみたのですよ。

環境: ホスト : MacOS 10.7.1 VirtualBox 4.1.0 / ゲスト : UbuntuServer 10.04.3 LTS


事前にインストールしておくもの

$ sudo apt-get install -y build-essential zlib1g-dev libglib2.0-dev
build-essentialコンパイラないと始まらないし
zlib1g-devmakeに必要
libglib2.0-devmakeに必要

上記のライブラリがない場合はmakeするときに怒られます。


コンパイル

$ ./configure --disable-xen --enable-kvm
$ make
$ sudo make install

--disable-xenでXenを無効化?--enable-kvmでKVMとの連携を有効化?でいいのかなあ。

--prefixでインストール先を変えたり、./configure --help | lessでいろいろ見てみるといいんじゃないでしょうか。


インストールが終わるとqemu-system-x86_64がインストールされた気がします。

VirtualBox上のUbuntuServerにインストールしたので実際に動作させたりはしてない……

2011年06月30日(木)

qemu(kvm)にWindows7をインストールしたよ

家にはすぐに動かせるWindows機がまったくなく、(Macが1台、他はすべてLinux)Windows環境が必要になるとqemuにインストールしています。今回もqemuにインストールしたのですが、そのメモです。

環境:Xubuntu 11.04 64bit


VMwarePlayerとかVirtualBoxを使えばいいのにqemuを使うのは、コマンドを叩けばすぐに使えるから。qemu以外はダウンロードするのが面倒なのです。VirtualBoxはOracleと仲良くしたくないっていう理由もありますが。


VMイメージの作成

$ qemu-img create -f qcow2 windows7.qcow2 20G

とりあえず20GBで作ります。スナップショットを使うので形式はrawでなくqcow2で。確かrawだとスナップショットは使えなかった……はず。


Windows7 32bitのインストール

$ qemu-system-i386 \
  -drive file=windows7.qcow2,if=ide,index=0,cache=writeback \
  -m 2048 \
  -monitor telnet::4444,server,nowait \
  -vnc :0 \
  -daemonize \
  -cdrom /dev/cdrom \
  -boot d \
  -localtime

Windows7のインストールCDをCDドライブに入れて、コマンドを叩いて起動します。

ちなみにインストールCDが(X)ubuntuにマウントされた状態だと、Windows7がCDドライブのドライバがないよ、とか言うのでアンマウントしておいてください。

$ sudo umount /media/UDF\ media/

だったかな。ディレクトリ名が間違ってるかも。

ちゃんと起動したらあとはそのままインストールするのみ。


インストールしたらあとはそのままシャットダウン。インストール時のままにしてスナップショットで差分を保存していきたいので。


スナップショットから起動

まずスナップショット用のファイルを作成します。

$ qemu-img create -b windows7.qcow2 -f qcow2 snapshot.qcow2

-b で指定するのはベースのファイル。つまりさっきWindows7をインストールしたファイル。


あとは起動時にスナップショットの方のファイルを指定して起動するだけ。

$ qemu-system-i386 \
  -drive file=snapshot.qcow2,if=ide,index=0,cache=writeback \
  -monitor telnet::4444,server,nowait \
  -vnc :0 \
  -daemonize \
  -localtime \
  -boot c

CUIでも動かせるけど、やっぱりGUIだと簡単だよなーと憧れ。

VirtualBoxだったりVMware ESXiだったりとかね。