転がり落ちる

どうしちゃったんだろうな、坂口杏里は。いや、特に興味がある
訳ではないんだが、お母さんである女優・坂口良子さんが亡くなっ
てから、断崖絶壁を転がり落ちていないか?

VA出演の時も「何をしているんだろう、この子は」と思った。そうしたら、
今度は恐喝未遂で逮捕だよ。

恐喝相手の知人男性というのはホスト、その金額3万円。う〜ん…。

坂口良子さんが存命の頃、親子揃ってバラエティ番組に出ていた
時から、危なっかしい子だなとは感じていたけどね。

お母さんが亡くなった喪失感?それとも、お母さん存命中はその
存在がブレーキになっていた?どっちなんだろう。

お母さんの坂口良子さんは亡くなる直前まで「子どもたちのために」
と頑張っていたのではなかったのかな。背負ったっ借金のせいで、
子どもたちとの時間を犠牲にしたから…と。

ちょっと切ないニュースだったわ。

『翻訳出版編集後記』(常盤新平 幻戯書房)を読み始める。

作家であり翻訳家でもあり、2013年に亡くなった常盤新平が1970年代
に「出版ニュース」に連載していた早川書房での編集者時代の回想録。