負の遺産を作り続けるのか
「原発の新増設はしない」って言ってたはずなのにさ、何よ?
新小型原発の開発って。ねぇ、経産省さん。
福島第一原子力発電所の発電所の事故はもうお忘れか?グダグダ
だったろうよ、経産省は。
いいですか、今現在抱えている核のゴミの最終処分も決まってません
よね?福島第一原子力発電所からも、解体が決まった「もんじゅ」か
らも今後は角のゴミが出続けるはずなんですけどね。
表向きは地球温暖化防止の枠組みを決めたパリ協定の実現の為らしいが、
それ、本当に表向きのお話で、原子力ムラからの強い要望なんじゃない
のかしらね。
繰り返し言う。原発はクリーンでも、安全でもない。福島第一原子力発電所
の時のような深刻な事故が二度と起こらない保証はない。いったん事故が
起きたならば、莫大なコストがかかるのみならず、広範囲に影響が及ぶ。
そして、推進した人たちは誰も責任を取らない。
ばっかじゃないのか、この国は。
『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』
(ドニー・アイカー 河出書房新社)を読み始める。
1958年、ソ連・ウラル山脈で男女9人の登山チームが遭難死した。
安全なテントから離れた場所で見つかった遺体は、ろくに衣服を
身に着けておらず、靴も履いていなかった。
厳寒の冬山で一体、9人に何があったのかを追ったノンフィンクション。