政治屋の税金の浪費に強く抗議する

マスコミ報道で政治屋とカネまたは利権のどす黒い問題が連日のように報道されている。まことに嘆かわしい話で納税者の一人として怒りが収まらない。
一連の事件について具体的に説明するまでもないが、特に松岡農水相にいたっては、所属団体のゼロのはずの光熱水道代を過去5年にわたり3000万円も計上し「何に使ったか知らない」などとすっとぼけている。
国会答弁で「水道は『何とか還元水』とかいうものを付けている」などと全くわけのわからない珍答弁を繰り返していると言う。「何とか還元水」などというのは小学生以下の答弁でこれが国会で堂々と行われているのだからまことにお粗末で納税者を愚弄した話だ。
答弁の際の本人の態度や目つきは極めて悪く、これが一国の大臣かと疑いたくなるような下品で挑戦的なものであり、この人物は我々の「敵」だと感じた。
「光熱水費は、領収書の添付は不要」の規定を悪用したものだと思っている。事務所が複数ある伊吹文部科学相の問題も解明されないままだ。
片や土建屋の官製談合が業者のみならず指導的立場にあるはずの国交省ぐるみで行われていたと言う。
この国は一体どうなっているのかと暗然たる気持ちになるとともに、強い怒りがこみ上げてきた。近隣発展途上国政治屋・役人汚職を笑える立場ではない。これ以上のことが長年にわたり行われてきたのだ。恐ろしいことだ。
我々が税金を義務として支払っているのは一体何のためか知っているのか。おそらくそれに対して正しく即答できる政治屋はいないだろう。
わが国の借金は今や800兆円と天文学的な額であることはよく承知しているはずだ。政治屋は税金をぎりぎりまで節約しなければならないことなど分かりきっていることだがなぜ実行しないのか。

首相の言うような「美しい国」の実現など夢のまた夢で、この言葉が如何に空虚に響くのかご本人には理解できないのだろうか。情けない話だ。
◆同文は官邸、各政党、一部マスコミ等に配信済み

◎私は自民党の議員をすべて政治屋と呼ぶことにしている。
理由はかつて党の税調委員であった大物政治屋から、議員会館で支払う必要がない会社のカネを脅し取られたからである。この時わが国の政治屋のあさましい姿を目の当たりに見て、本当に驚き恐怖で一杯になった。何の罪がない一民間人を脅しカネを巻き上げるやくざのような国会議員がいることを知ったのだ。その時の事は私のホームページで公開済みだ。

http://www.toshima.ne.jp/~esashi/odoshi1.htm