make no statement

音楽や映画、本などの感想や、日々思うことなどをゆるく。

丘の上の向日葵

最近、U-NEXTで「丘の上の向日葵」(1993年)を観ている。脚本は山田太一で、主演は小林薫

そんな中で、「ふぞろいの林檎たちⅤ」のシナリオが出版されることを知る。不勉強で「Ⅴ」が企画されていたことも知らなかった。これは確実に購入すべき本だ。

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約2年ぶりのライブ

12月15日に、KIRINJIのライブを鑑賞。会場は、お台場のZeppだったんだけど、椅子が配置され全席指定。通常、スタンディングのライブがメインのはずのZeppに椅子が置かれているだけでとても違和感。ニューノーマルのライブの形だなと思った。

ライブ自体、会場に足を運んで観るのが約2年ぶりで、音圧が身体に伝わってくる体験がとても久々で感慨深かった。

令和の東京五輪

東京五輪決定(2013年)から、今現在(2021年)に至るまで。もう、地獄のようだと思ってしまう。政治を含めたリーダーシップに多くの原因があるはずで、それを検証して次代につなげていかないと、戦後(1945年)から日本は何も変わらない。

大豆田とわ子

坂元裕二脚本の「大豆田とわ子と三人の元夫」が面白い。現時点で2話放送されているが、初回で張られた伏線が徐々に回収されてきている。2話では、岡田将生演じる3番目の夫との出会いや別れの馴れ初めが描かれ、ある事件をキッカケに3番目の夫は少し成長したかのように見える。

 

また、松たか子=大豆田とわ子が着用している衣装が「Mame Kurogouchi」だとか、毎回(と言っても今のところ2話分だけだが)ラッパーが登場して(しかもKID FRESINO→BIM!)、彼らがエンディングでラップするといった仕掛けも興味をそそる。ネタバレを見たくないから、毎回リアルタイムで見てしまいそう。

 


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そういえば、松たか子のデビュー曲、「明日、春が来たら」の作詞は坂元裕二なんですよね。


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資本論

2021年1月に放送されている「100分 de 名著 ”資本論”」がとても面白い。あまりにも有名な書籍だが、読んだことはなかった。資本論をめぐっては色々な解釈や読み取り方があると思うけど、現在の日本社会をなぞらえながら解説しており、毎回興味がそそられる。

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