ミュージカルバトン
しばらく前に kumo 氏からバトンを渡されました。
僕は音楽を聴く習慣がないので、こういうのってちょっと答えにくいのです。英会話の授業とかでも、こういう(多くの人には)当たり障りのない質問が多くて、困った記憶があります。「普段音楽は聴きません」と英語で説明するのは、「My favorite song is ...」という決められた通りの答えを言うよりずっと難しいんですよね。
- Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)ゼロ - Song playing right now
(今聞いている曲)聴いていません。 - The last CD I bought
(最後に買ったCD) - Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)音楽を聴く習慣がないので、よく聴く曲なんて選べません。なので、最近買った CD を 5 つ書いておきます。…すごいな。最新ですら 5 年前、5 つ目は 9 年前の曲です。 - Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5人)- Ogawa
- ryo1
- kou
- けろたん
- MoTaily
最後の二人は mixi 内の人です。バトンの趣旨には反しているかもしれないけど、知り合いでブログやっている人そんなにいないし、すでに mixi 内にも回っているみたいなので、許してください。ハンドル名は、どれを使ったらいいのかよくわからなかったのでブログのタイトルや URL からとりました。修正してほしい人は連絡してください。バトンを渡した相手には(一部を除き)許可は取っていません。答えるのが面倒なひとは遠慮なく無視してください。
チェーンメール
バトンを受け取ったことがきっかけで、バトンとチェーンメールの違いについて考えたので、ちょっと書いてみました。
この「バトン」というやつは、チェーンメールに似ている。違うところは、メールではなくてブログである、という事だけである。しかし、この違いによって、バトンはチェーンメールと違って無害なものになっている。メールが複数の人に転送されると、ねずみ算式に増えてネットワークを圧迫するが、ブログでは通信量はそれほど増えないからだ。
あれ?そうすると、バトンの場合はネットワーク(の通信回線)を圧迫しない代わりに、ブログサービスのサーバーのディスクを圧迫する事になるのではないだろうか。そう思ったが、同じ人が複数回バトンを回されても、何度も同じ事を書くことはしないだろうから、それも大丈夫だろう。
ということは、チェーンメールでも、同じ人が複数回受け取っても 2 回目以降は何もしないような内容なら問題ないのだろうか。その場合、たとえば「5 人に転送してください」という内容のチェーンメール 1 つが転送される数は、多くてもネット人口の 5 倍である。普通メールを使っている人はこれよりずっと多くのメールを送っているだろうから、この程度の数は大して問題にはならないだろう。
ここまで考えて、チェーンメールについて書いているページを探してみた。すると、このページに「同じ人が何度も同じチェーンメールを受け取ることになり、迷惑である」という趣旨の事が書いてあった。なるほど、確かにそうだ。ということは、2 回目以降は転送しなかったとしても、やっぱりチェーンメールはよくないという事になる。
さて、この問題はバトンでは大丈夫なのだろうか。問題は「ある人が何度も、いろいろな友人からバトンを渡されたら迷惑だろうか」という事である。メールは、黙っていても同じものが何度も送られてきたら迷惑だ。だが、ブログ上で何度も指名されるのは、黙って無視していれば問題はなさそうである。しかし、これはあくまで僕の意見。「それは迷惑だ」と感じる人がいるなら、やっぱりバトンを回すことは悪だという事になる。皆さんは、どう思いますか?(って、この文章をここまで読んでくれる人がいるのだろうか…w)